九州から世界へ!QTnet×SengokuGaming共同記者発表会<メンバーの意気込みとは?>

今回は、福岡のアクロス福岡で行われたQTnet×SengokuGaming共同記者発表会に行ってきました。

今年のSengokuGamingは元SKT、あのFaker選手から一時期とはいえスタメンを奪ったPirean選手が新しいKR枠で加入し、あのBlank選手も残留(正直絶対LJLからいなくなると思っていた)。

実績から見ても間違いなく歴代最強のKR布陣です。日本人枠にも、ずっと日本人最強と言われていたEnty選手。

そしていつも「日本人No.2 ADC」と言われていたYutorimoyashi選手、こちらも「日本人No.2 TOP」と言われ続けているapaMEN選手と日本人もほぼ最強クラス。

今年優勝すれば、この「No.2」の称号が「No.1」になることは間違いありません。そんなSengokuGamingは「九州から世界へ!」を目標にQTnetをスポンサーにつけてEスポーツを盛り上げるようです。正直難しいことはわかりません!(詳しいことを知りたい方はこちら

ぼくから言えることはただ1つ!日本にもテレコムウォー(通信会社同士の戦いのこと。LCKではSKTとKTがスタークラフト時代からの伝統でやってきた)がきたぞおおおおお!しかも3社!しかもそのうち2つは福岡!

つまりQTnetとソフトバンクの福岡ダービー兼テレコムウォーも楽しみだし、DFMのauは絶対王者!今年はテレコムウォーで盛り上がれますね!

会場の中はいつもとは違う雰囲気。というのも後でわかりますが関東のEスポーツイベントと違い、大半が現地の新聞やテレビ局?の人でした。

僕の様なLOL専門の記者はいなかった模様・・・その分ビデオとかカメラが本格的でしたね(記者の人たちもなんか雰囲気が違いました)。

ということで内容を追っていきましょう。難しい内容は、全てカット!僕の写真付きで何があったか見ていきましょう。

正直校長先生の話とかが苦手な僕には、なかなか難しい話だったんですが(ゲーマーに得意な人はいない!)「九州から世界へ!」という意気込みは伝わってきました。

あと特に好感が持てたのは「今の市場は正直大きくない」「ここから大きくするための手助けを一緒にしていく」「通信会社の役割は大きい」と言うところです。

「Eスポーツは儲かる!!!」で荒らすだけ荒らして撤退していくのはもうこりごりです・・・。そういう意味では先ほども紹介した、LJLのスターティングメンバーは本気の表れも見えて期待できますね。

個人的には今九州に住んでいるので、QTnetさんには是非九州のping改善をしてほしいところです(もししてくれれば僕はいつでも乗り換えますよ!)。

何故か旗を持って登場の選手たち。おそらく戦国武将っぽいイメージなのかな?

キリッとした2人。Enty選手も僕が見始めた時は高校生だったのに、こんなに大きくなって・・・。apaMEN選手がLJL最年長と紹介されていましたが、この2人も十分ベテランですからね。

なぜか戦国式の酒を飲みかわす儀式をする5人。正直僕は腹を抱えて笑っていたんですが、周りはすごく真剣な雰囲気。笑っちゃいけなかったのかなぁ・・・。

LJLのファンミーティングでやったら絶対に爆笑の嵐だと思うので、もう1度LJLでやってほしいところです。個人的には未成年が多いLOLのプロシーンですが、SengokuGamingの選手たちは全員成年でよかったねと思っていました。

そして「エイエイオー」と写真撮影。みんなかっこいいです。僕はずっとPirean選手をまじかに見ることができた嬉しさで「キャー」ってなっていました。

いつものカメラ女子がここにはいませんからね。僕がカメラ女子です????

SengokuGamingとQTnetの代表3人の囲み取材。めちゃくちゃ性能がよさそうなカメラとビデオが10台も囲まれていた。

「LJL決勝の後ですらこんなにもすごいことなってなかったぞ・・・これ選手のインタビューできるんだろうか」と焦っていると、どうやらその方たちは企業の取材をしたかっただけのようで、その豪華な取材陣たちは選手インタビューでは全ていなくなりました。

まぁ確かに福岡まで選手のインタビューをしに来るのは現実的じゃないし「少し寂しいけど逆にラッキーだ!!!」と思いいっぱい質問しました。

と言うかすべて僕の質問!実質独占インタビューになっております!

――Yutorimoyashi選手とEnty選手に質問です。お二人は7th heavenではニアミスをしていて、ファンの間ではやっとこの日本人Duobotが見られるのかという気持ちがあると思います。他チームには日本人Duobotはいないのですが、その辺り日本人Duobotとしての意気込みや自信のほどをお願いします。

Enty選手:最初の組み立てのころは日本人Duobotとして自信があって勝てるかなと思っていました。ただまだ日本人チームとスクリムをできてないので本番ではどうなるかわかりませんが、個人的には少し不安ですね・・・。

Yutorimoyashi選手:7th heaven時代はThintoN選手と組み、日本人Duobotをしていたこともあるのですが、その後はずっと韓国人選手と組んでいました。

なので久しぶりにEnty選手という日本人サポートと組みましたが、本番はまだですが練習段階では上手くやれているなと個人的には自信があります。

ただLJLチームとはスクリムをしていないので、その辺りはやってみないと分からないなと思っています。

――ちなみにEnty選手はGango選手、Yutorimoyashi選手はGaeng選手とLJLの歴史を振り返っても最高峰の韓国人選手とDuobotを組まれていました。その辺りを踏まえて今の相方はどう見えていますか?

Enty選手:コミュニケーション的にはYutorimoyashi選手のほうがスムーズに上手くできます。もちろん個人スキルはお互い韓国人選手のほうが高いと思うのですが、コミュニケーション面ではGango選手よりも優れてできているので・・・できてるよね?

――(笑)Yutorimoyashi選手選手はどうですか?

Yutorimoyashi選手:僕もそうですね。フィジカル面で見れば韓国人選手のほうが上手いですし、それは当たり前だと思っています。ただフィジカル面では上達していきますし、それをカバーできるくらいコミュニケーションも取れています。だからシーズンが進むごとにスノーボールしていくかなと思います。

Enty選手:(インタビュー)上手いね。

――それではapaMEN選手。ブランクがあったとは思うのですが

apaMEN選手:ブランクってどっちの・・・

――期間が空いたという意味で(笑)あとはチームも移ったのでその辺りのことを聞かせてください

apaMEN選手:最初は半年空いたので上手くいかなかったんですけど、練習すればするほど上手くなっていっているので、本番までには大丈夫だと思います。

――Blank選手にお聞きします。昨シーズンと比べてメンバーも変わったと思いますが、その辺りはどう感じますか?

Blank選手:今のチームには経歴のある選手が多く、コミュニケーション面も上手くできています。他の選手が足りないとかそういう風には思っていません。

――Pirean選手もSKTを初めEUのチームも渡り歩いて世界レベルがわかっている選手だと思っています。九州から世界へというキャッチコピーもありましたが、世界でも通用しそうだと感じていますか?

Pirean選手:実はよくわかっていない状態で日本に来ました。ただ練習を実際にしてみたら選手たちは想像以上に上手かったので、期待に応えられると思っています。

SengokuGamingの皆さんインタビューありがとうございました。

頼んで撮らせていただいたカレンちゃんコーチ。選手時代からの大ファンなのでとてもうれしい。

筆者から

ぶっちゃけこのイベントに行く交通費を考えると・・・赤字である(笑)ただ「apaMENさんがいるのかぁ・・・」「BlankがいてPireanがいるとかまじか・・・」「しかもYutorimoyashi・EntyのDuobotだと???」と考えていたら、自然と車に乗り込んでいましたね・・・。

記者が全員引いていって、質問者が僕だけになったのも最初さみしかったけど、今思えば独占インタビューできていたのでワース!

最後もファンたちと一緒にタイマンをしたりサインを書いたりとファンサービスも満点だった様で、LJLに行けない福岡のファンの方たちも楽しんでいたのかなと思っています。

最初にも言ったようにテレコムウォー本当に楽しみですね。福岡のファンは2チームも本拠地チームが出来て本当に羨ましいです。

現地民!オンライン民!2020年もLJL盛り上がっていきましょう!

この記事の著者

syouko

syouko

学生時代はスポーツでプロを目指し、その後スポーツのコーチへ。
CIV4マルチという闇のゲームを4年したあとLOLにハマり、アマチュアチームの代表兼コーチとして1年半運営。
LOLを競技として捉えている人達を応援しています。

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