【2022年12月】シャドバのヴァンパイア連勝デッキを紹介!構築と立ち回り

シャドバのヴァンパイア連勝デッキ

シャドウバースのヴァンパイア(ローテーション/アンリミテッド)について、ランクマッチの連勝デッキをもとに構築・立ち回りを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

天示す竜剣(CDB)ローテ環境の変化

天示す竜剣(CDB)環境の変化

  • 進化ヴァンプ
  • ハンドレスヴァンプ
  • 狂乱ヴァンプ

現環境で使われている上記のデッキについて、詳しく紹介していきます。

進化・ハンドレス軸が有力

進化・ハンドレス軸が有力

比較的安定している進化ヴァンプと、攻撃的なハンドレスヴァンプが見かけられます。進化軸は決定力に欠ける、ハンドレス軸はコントロールに弱いなどの弱点はありますが、いずれも立ち位置は悪くありません。

狂乱は大幅強化も変化なし

シャドバの狂乱

「天示す竜剣」では狂乱ヴァンプ関連の新カードが多く追加され、ハウリングデーモンのアッパーと夜天の吸血鬼のナーフ解除もありました。しかし、デッキとしては物足りない点が多く、アンリミはともかくローテ環境では伸び悩んでいます。

進化ヴァンプのデッキレシピ

進化ヴァンプのデッキレシピ

進化ヴァンプは、自動進化やEP回復を活かして進化回数を稼ぐデッキです。6回以上進化し、ブラッディデーモンを軸にフィニッシュを狙います。

主な採用カード

◆ブラッディデーモン

ブラッディデーモン

直接召喚 自分のターン開始時、「このバトル中、自分のフォロワーが進化した回数」が6回以上なら、これを1枚、自分のデッキから場に出す。
———-
疾走
ドレイン
攻撃時 相手のフォロワーすべてに2ダメージ。復讐状態なら、2ダメージではなく8ダメージ。

6回進化すると直接召喚される、疾走・ドレインのフィニッシャーです。全体ダメージでフォロワーを処理しつつ、相手のリーダーに攻撃できます。手札をデッキに戻す大望のミニゴブリンメイジも採用することが多いです。

◆蹂躙の凶王

蹂躙の凶王

「このバトル中、自分のフォロワーが進化した回数」が5回以上なら、アクセラレートできる。
アクセラレート 5蹂躙の凶王2体を出す。
———-
突進
ファンファーレ 蹂躙の凶王3体を出す。
ラストワード 相手のリーダーに4ダメージ。

5回以上進化すると、アクセラレート5で使えるフォロワーです。8/4突進でフォロワーを処理しつつ、相手のリーダーにダメージを飛ばせます。

◆カーリー

カーリー

ファンファーレ 渇望状態なら、進化する。

渇望状態(1ターンで2枚ドローした)なら自動進化するフォロワーです。他のドローソースと併用することで、効率よく進化回数を稼げます。

◆デモニックキャット・トバリ

デモニックキャット・トバリ

自分のターン終了時、「このバトル中、自分のフォロワーが進化した回数」が5回以上なら、相手のリーダーに3ダメージ。自分のリーダーを3回復。
ファンファーレ 次の自分のターン開始時、カードを1枚引く。

(進化後)必殺

次のターンにドローを予約し、進化5回以上ならバーンダメージと回復を持つフォロワーです。カーリーを使うための渇望状態に入り、進化回数を稼げば打点としても使えます。

◆憧れの飛躍・イツルギ

憧れの飛躍・イツルギ

ファンファーレ 幼狼奮闘1枚を手札に加える。

進化時 このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン終了時、4、6、8、10ターン目なら、相手のリーダーに1ダメージ。自分のリーダーを1回復」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。

幼狼奮闘:1枚ドローし、相手のリーダーに1ダメージ。進化5回以上なら4ダメージ。

進化回数を稼ぐことで、1コスト4点になる幼狼奮闘を回収するフォロワーです。進化5回で使うのが理想ですが、カーリーを進化させるために序盤で使うパターンもあります、

マリガンと立ち回り

◆マリガンでキープするカード

荒天の雷神

  • 荒天の雷神
  • 月下の狼王・ヴァルツ
  • 沼地の大蠍(ヴァルツとセット)
  • カーリー(ドローソースとセット)

ドローソースになる荒天の雷神や、月下の狼王・ヴァルツをキープしましょう。ヴァルツは復讐状態にも入れるので、復讐状態なら進化する沼地の大蠍や、渇望状態で進化するカーリーもキープ対象です。

◆渇望状態でカーリーを進化

カーリー

序盤はドローを進めていれば渇望状態に入れるので、カーリーを出して進化回数を稼ぎましょう。特にトバリヴァルツなど、次のターンにドローできるカードを使えば、無理なく渇望状態に入れます。

◆自動進化やEP回復を活用

ブラッドロード・ユヅキ

中盤からは、舞踏のソウルミニデビルブラッドロード・ユヅキなど、自動進化できるカードを活かしましょう。ユヅキは進化3回以上でフォロワー破壊やドローもでき、立ち回りを安定させられます。箱庭の追憶・オリヴィエ&シルヴィアのEP回復も、進化回数を稼ぐのに有効です。

◆まとまったダメージでフィニッシュ

幼狼奮闘

6回以上進化できたら、ブラッディデーモンを軸にフィニッシュを狙いましょう。進化6回以上でダメージを出せるカードは、次の通りです。

  • 幼狼奮闘:1コスト4点
  • デモニックキャット・トバリ:2コスト3点・3回復
  • 紅の仁義:2コスト3点
  • ブラッディデーモン:直接召喚・4点疾走
  • 蹂躙の凶王:アクセラレート5・ラストワードで4点

このように3~4点を出せるカードが複数あるので、まとめて使って一気に体力を削るのが理想です。ただし、トバリは回復も兼ねて先に出すことがあります。リーダー回復を持つユピテルも活かして、粘りながら勝利を目指しましょう。

採用候補のカード

マリシャスブレイダー

  • マリシャスブレイダー:4コスト2/2・2コストのヴァンパイア・フォロワーを1枚引き、PPを2回復する。進化時に相手のフォロワー1体に4ダメージ。2コストには有用なフォロワーが多いので、サーチ目的で2~3枚採用。
  • 天使の恩寵:3コスト・2枚ドロー。相手よりEPが多ければ、リーダーとPP2回復。ドローソースとして2~3枚採用。
  • ハウリングデーモン:5コスト5/5・相手のフォロワー全体に5点。狂乱状態なら進化し、進化後は疾走・ドレインを持つ。パンクデビル・デモニア鮮血の首飾りなどとセットで、狂乱に寄せるなら採用。

ハンドレスヴァンプのデッキレシピ

ハンドレスヴァンプのデッキレシピ

ハンドレスヴァンプは、手札を消費して攻めるアグロデッキです。手札0枚で直接召喚されるデモンズグリード・パラセリゼを活かし、相手リーダーの体力を削り切ります。

主な採用カード

◆デモンズグリード・パラセリゼ

デモンズグリード・パラセリゼ

これが能力によって手札から捨てられたなら、デモンズグリード・パラセリゼ2枚をデッキに加える。
———-
直接召喚 自分のターン開始時、自分の手札が0枚なら、これを1枚、自分のデッキから場に出す。
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場に出たとき、相手のリーダーに2ダメージ。自分のリーダーを2回復。カードを1枚引く。

手札が0枚なら直接召喚され、バーンダメージ・回復・1枚ドローを行うフォロワーです。手札に来てしまっても、捨てることでパラセリゼを2枚デッキに戻せます。

◆月下の跳躍

月下の跳躍

自分のヴァンパイア・フォロワー1体を+2/+0する。
(これを含めず)自分の手札が2枚以下なら、それは疾走を持つ。

条件を満たせば、フォロワーを+2/+0して疾走を付与するダメージ源です。直接召喚されたパラセリゼに付与できれば、進化込みで7/5疾走となります。

◆ドアマンバット

ドアマンバット

ファンファーレ (これを含めず)自分の手札が2枚以下なら、+1/+1する。0枚なら、+1/+1ではなく+2/+2する。疾走を持つ。

手札が少ないほどパワーアップし、手札0枚なら4/4疾走になるフォロワーです。パラセリゼ月下の跳躍とともに、ダメージ源として活躍します。

◆ルームサービスデビル

ルームサービスデビル

アクセラレート 1; 自分の手札1枚を捨てる。相手のフォロワー1体に4ダメージ。相手のリーダーに2ダメージ。(自分の手札と相手の場を選択できるなら、プレイできる)
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ファンファーレ 相手のフォロワー1体に5ダメージ。(これを含めず)自分の手札が2枚以下なら、相手のリーダーに5ダメージ。自分のリーダーを5回復。

アクセラレートで手札を捨てつつ、相手のフォロワーを除去するスペルです。6コストの本体も、手札2枚以下なら5点バーンダメージを与えるので、最後の一押しに使えます。

◆銀釘の射手

銀釘の射手

ファンファーレ 相手の場にフォロワーがいるなら、自分の手札1枚を捨てる。ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。

相手のフォロワーがいるなら手札を捨て、ランダムに1体破壊できるフォロワーです。序盤に手札を減らす1枚として活躍します。

マリガンと立ち回り

◆マリガンでキープするカード

棘の吸血鬼

  • 棘の吸血鬼
  • 愛絶の崇拝者
  • 沼地の大蠍
  • 魔刃の吸血鬼
  • 銀釘の射手ルームサービスデビル(対面次第)

手札を早く減らすため、2枚捨てて1枚ドローする棘の吸血鬼を中心に、1コストのカードは幅広くキープしましょう。銀釘の射手ルームサービスデビルは、フォロワーを出してくる対面ならキープ対象です。

◆積極的にカードをプレイ

愛絶の崇拝者

序盤から積極的にカードをプレイし、相手リーダーにダメージを与えましょう。愛絶の崇拝者沼地の大蠍などを並べつつ、残ったフォロワーに月下の跳躍を付与したり、鋭利な一裂きでバーンダメージを与えたりします。

◆手札を捨てるカードを活用

底無しの契約

相手がフォロワーを出してきたら、銀釘の射手やルームサービスデビルで処理しつつ手札を減らしましょう。底無しの契約は2枚ドローして2枚捨てるので、必要なカードを捨ててしまう可能性もありますが、より早く手札0枚を目指せます。

◆パラセリゼを軸にフィニッシュ

パラセリゼ

最後はパラセリゼの直接召喚を活かし、疾走やバーンダメージで削り切りましょう。パラセリゼが出ると同時に、月下の跳躍やドアマンバットなどの打点を引ければ大ダメージを出せます。また、進化時に手札を3枚捨て、再び手札0枚で次のターンを迎えることもできます。

中盤以降は、ルームサービスデビルの本体やパルクールウルフも強力です。パルクールウルフは能力ダメージ無効で除去手段が限られるうえに、エンハンス7で3体出て疾走できます。

採用候補のカード

伝説の古書

  • 伝説の古書:1コスト・自分の場のフォロワー数によって、リーダー1回復・ランダム2点・フォロワー+3/+3・4点バーンダメージを発動するアミュレット。2~3コストのカードと入れ替えで2~3枚採用。
  • 美装の悪魔:アクセラレート1で1点自傷し、フォレストバット1体を出す。2~3コストのカードと入れ替えで2~3枚採用。
  • セラフィックレオ・ガルエル:1コスト1/2・手札のニュートラルフォロワーを1枚選択し、コストを-2して「ターン終了時に破壊される」を付与する。ゴブリンなどのニュートラルとあわせて2~3枚採用。

【アンリミ】狂乱ヴァンプのデッキレシピ

【アンリミ】狂乱ヴァンプのデッキレシピ

狂乱ヴァンプは、自分のリーダーに7回ダメージを与えて狂乱状態で戦うデッキです。直接召喚による強力な盤面や、疾走ダメージで勝利を目指します。

主な採用カード

◆フラウロス

フラウロス

直接召喚 3ターン目かそれ以降の自分のターン中、自分のリーダーがダメージを受けたとき、それがこのターン中に4回目なら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。
ラストワード 自分のリーダーを3回復。

(進化後)ラストワード 自分のリーダーを5回復。

1ターンで4回自傷すると直接召喚されるフォロワーです。5/3の高スタッツを持ち、自傷で減らした体力をラストワードで回復できますが、3ターン目からしか出せない点に注意しましょう。

◆煉獄のダークナイト

煉獄のダークナイト

直接召喚 自分のターン終了時、狂乱状態なら、これを1枚、自分のデッキから場に出す。その後、自分のデッキの煉獄のダークナイトすべてを消滅させる。
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守護
ファンファーレ 自分のリーダーを4回復。

ターン終了時に狂乱状態なら直接召喚される、4/4の守護フォロワーです。フラウロスとあわせて強力な盤面を作れます。

◆紅き血の女王・ヴァンピィ

紅き血の女王・ヴァンピィ

ファンファーレ 眷属への贈り物1枚を手札に加える。復讐状態か狂乱状態なら、さらに、眷属の召喚1枚を手札に加える。「EPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)

(進化後)自分の場にフォレストバットが出るたび、それは疾走必殺を持つ。相手のリーダーに1ダメージ。

狂乱状態なら無償で進化でき、進化後はフォレストバットに疾走・必殺を付与しつつバーンダメージを飛ばせます。自身で生成する眷属への贈り物眷属の召喚で、フォレストバットを出せるのが強みです。

◆夜天の吸血鬼

夜天の吸血鬼

自分の場にフォレストバットが出るたび、それは疾走を持つ。狂乱状態なら、さらに、必殺ドレインを持つ。狂乱状態でないなら、自分のリーダーに1ダメージ。
ファンファーレ フォレストバット2体を出す。自分の残りPPが7以上なら、闇喰らいの蝙蝠1枚を手札に加える。

フォレストバットを出して疾走を付与し、狂乱前なら自傷でき、狂乱状態なら必殺・ドレインを付与できます。ヴァンピィとあわせて、フォレストバットを打点として使うのが目的です。

◆バットノイズ

バットノイズ

フォレストバット1体を出す。
狂乱状態なら、それは進化する。カードを1枚引く。
狂乱状態でないなら、自分のリーダーに1ダメージ。

狂乱状態ならフォレストバットを出して進化させ、1枚ドローできるスペルです。夜天の吸血鬼ヴァンピィとセットで使えば、1コスト3点の疾走と化します。

マリガンと立ち回り

◆マリガンでキープするカード

眷属への贈り物

  • 眷属への贈り物
  • 不穏なる闇の街
  • 鮮血の花園
  • 禍々しき侵食
  • 鮮血の首飾り
  • ダークオーダー
  • 蹂躙のデーモン

0コストで自傷できる眷属への贈り物不穏なる闇の街は、最優先でキープしましょう。4ターン自傷できる鮮血の花園や、その他のドローソースも幅広くキープ対象です。

◆煉獄+フラウロスを直接召喚

フラウロス

序盤はドローを進めるとともに、3ターン目に4回自傷+狂乱状態を目指しましょう。フラウロスを出せるのは3ターン目以降なので、そこに合わせて自傷カードを温存したり、盤面を空けたりするのも重要です。煉獄のダークナイトと同時に並べば、盤面で制圧できます。

◆ヴァンピィやヴァーナレクなどで攻撃

眷属の召喚

狂乱状態に入ったら、夜天の吸血鬼ヴァンピィフォレストバットを強く使いましょう。疾走付与でダメージを与えたり、必殺付与で相手のフォロワーを除去したりできます。また、ヴァーナレクはラストワードで7枚デッキに加わるので、繰り返し打点として使いやすいです。

他にも、鮮血の花園や鋭利な一裂きなどのバーンダメージで体力を削っていけます。自分の体力に余裕がなければ、鮮血の首飾りルージュヴァンパイアなどで回復もしましょう。

採用候補のカード

闘志の人狼

  • 闘志の人狼:2コスト2/2・狂乱前なら1点自傷の突進、狂乱状態なら3/3の疾走フォロワー。打点として1~2枚採用。
  • 闇喰らいの蝙蝠:7コスト・相手のリーダーかフォロワー1体に「このバトル中の自傷回数」と同じダメージ。コストは重いが、確実に決めるフィニッシャーとして1枚採用。
  • まどわしの魔狼:そのターン中に自傷していれば、アクセラレート1で出せる1/1突進フォロワー。夜天ヴァンピィと役割は被るが、除去用に1~2枚採用。

まとめ

シャドバのヴァンパイアについて、連勝デッキを参考に構築や立ち回りをご紹介しました。デッキは一例ですので、環境の流れやプレイヤーの好みによって変わる可能性は十分あります。ぜひ環境に合ったデッキを練習し、ランクマッチで連勝を目指してみましょう!

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