LOLのヨーロッパリーグLECを見るならG2 Esports&Fnaticを抑えろ!

1月9日LPLの開始を皮切りに始まった、各リージョンのSpringシーズンももう終盤。

我らがLJLもプレイオフが目前になってきましたが、先日MSIの開催も発表され、(プレイオフだけでも海外のリーグ見てみようかな・・・)と思ってる方も少なくないのではないでしょうか?

そこで私のお気に入りで、世界有数の強豪リーグでもあるヨーロッパ1部リーグのLEC。その中でも圧倒的な存在感を誇る、G2 Esportsとfnaticの2チームを紹介していこうと思います。

LECのオススメチーム(1):主人公感あふれる老舗の強豪Fnatic

LOLのEsportsシーン黎明期から活動し、今年で結成10年目となるEUの古豪、Fnatic。2016年と2012年以外のすべてのWorldsに出場し、Season1つまり最初のWorldsでは優勝。2018年にも決勝に進出するなど、確かな実力を持ちつつも勝つときは圧倒的に勝つのに負ける時はあっさり負けたりと、見ていてハラハラするチームでもあります。本当に心臓に悪いのでやめていただきたい。

♦Fnaticの特徴

Fnaticというチームの特徴は、先ほども言った通り確かな実力をもちつつもムラがあるという点です。シーズン中、格下相手にコロっと負けたり、かと思ったらWorldsで優勝候補をなぎ倒したり・・・。

このチームのカラーを1番良く表す言葉があります。それは「2週目のFnaticは強い」という言葉。これはWorldsでのFnaticを形容した言葉ですが、通常Worldsではグループステージにおいて同グループ内のチームと2回の総当たりを行います。Worldsでの直近6年間の勝率は、1週目は46%でとどまっているのに対して、2週目はなんと87%!の勝率を誇っているのです。

毎年「今年のFnaticはダメか・・・?」と思わせておきながら、何だかんだ巻き返してグループステージを突破する姿を見て、(こいつら主人公すぎるだろ・・・)と何度も思わされました・・・。

♦Fnaticの顔!Bwipo選手 & Hylissang選手

そんなFnaticの顔でもあり、ムラを作っている張本人のような選手が現在2人存在します。(本当は3人だったのですが・・・) それがBwipo選手とHylissang選手です。

FnaticのTOPレーナーBwipo選手は、LEC屈指の実力を誇りながらも、陽気な性格で知られておりファンの多い選手です。調子の振れ幅が大きい選手でもあり、今期はソロキルされてしまう試合もありつつも、基本的には安定して高いパフォーマンスを出せています。

LEC TOPレーナー間でのキルシェア%、分間ダメージともに1位とほぼ差のない2位、ダメージシェアも同様に差のない3位です。宿敵G2相手の試合では、ボリベアで試合中終始相手のバックラインを破壊する等のゲームを決めるプレイを見せてくれたりと、 Fnaticのキャリールートを作り出せる選手になっています。

そしてサポートのHylissang選手。Bwipo選手以上にムラのある選手であり、(いい意味でも悪い意味でも)試合を決めるプレイを連発するサポートプレイヤーです。

Hylissang選手の特徴としては、サポートとは思えないアグレッシブさにあります。今期は相方であるADCの変更もあってか下振れHyllisang選手が多く、思うようなパフォーマンスを出せてはいませんが爆発した時の破壊力は、すさまじくプレイオフでの上振れに期待したいところです。(いや本当に)

♦安定したパフォーマンスで支えるジャングラーSelfmade選手

ジャングラーのSelfmade選手は、Fnaticのキャリーラインの1つでありながら、常に安定したパフォーマンスを出せる選手です。前述したBwipo選手、Hyllisang選手が潰れてしまってもチームを支えて試合を動かし、勝ちの目を残すプレイを見せてくれます。チーム内のゴールドシェア、ダメージ%等高いレベルで落ち着いており、Fnaticの試合を見る時はSelfmade選手を軸に見ると良いでしょう。

♦今期から新加入したNisqy選手&Upset選手

昨シーズンまで在籍していたNemesis選手に変わり、NAの名門Cloud9からやってきたMIDレーナーNisqy選手。昨年のWorldsではNAチームの成績が低かったため能力を疑問視する声もありましたが、チャンピオンプールも広く今のところチームに合ったバランスの良いプレイを見せています。ただ、Nisqy選手からキャリーするような試合がなく、どうしても上位チームのレーン強者MIDレーナーに対しては見劣りする場面もあり、プレイオフに向け調子が上がっていくことに期待したいです。

Nisqy選手と同じく今期から加入したADC、Upset選手。これまではOrigen(現Astralis)に所属していました。LECでも上位のADCなのは間違いなかったのですが、前ADC(後述)がLEC最強の呼び声高かった選手だったのもあり、それに見合う活躍ができるか?とプレッシャーのかかるシーズンではありました。ただ、それらの疑問の声を跳ね除け素晴らしいパフォーマンスを見せています。特に対面との10分時点の経験値、ゴールド差は全ADCプレイヤー中1位と、レーンでの勝利から集団戦でのキャリーを見せる姿は必見です!

LECのオススメチーム(2): 絶対王者G2 Esports

現在LECの絶対王者として君臨し、ヨーロッパを強豪メジャーリージョンしたチームG2 Esports。予想外のピックから新たなメタを作り出し、SNSで他チーム果ては自チームすら煽りまくるクソガキ集団。それがG2Esportsです。

♦G2Esportsの特徴

G2というチームの特徴は予想外のピックいわゆるポケットピックと、それを支える圧倒的な連携から集団戦の完成度です。2019年のWorldsではTOPレーナーのWunder選手がTOPパイクで試合を破壊したほか、LCKの圧倒的強者SKTに対して異次元のトレード感覚で、マクロを駆使して勝利する等、他のチームにない独特な魅力を持つチームそれがG2です

♦EU1のMIDレーナーCaps選手

G2というチームの強さの核を担うのがCaps選手。TFのようなチャンプを使えば各レーンに影響力をだし試合を支配し、サイラスやライズのようなチャンプを使えば試合をキャリーする、チャンピオンプールも広く世界でもトップクラスのMIDレーナーです。

実はCaps選手、2018年時点ではFnaticのMIDレーナーでした。その後G2に移籍することとなったのですが、なんと2018年はFnaticがEU勢として数年ぶりにWorlds決勝に進出した年。そこまでの実績を残して突然のG2移籍でしたが、その年にG2の一員として2年連続のWorlds決勝進出。紛うことなき天才です。

♦ファーストブラッドキングJankos選手

EUでも指折りのキャリージャングラー、それがJankos選手です。2017年のG2に移籍して以来、その高いメカニクスとジャングリングで活躍しています。中でも鋭いガンクは非常に成功率が高く、ファーストブラッドキングという異名すらついています。直近のシーズンではそこまで高いファーストブラッド率を誇ってはいませんが、試合を動かすジャングラーとしての能力は非常に高く、G2の重要なキャリーラインの1つです。

♦完成されたTOPレーナーWunder選手

タンクを使わせれば重厚なフロントラインを築き、キャリーチャンプを使わせれば試合を勝利へ導く。さらにはポケットピックの準備も万端。それがG2のTOPレーナー、Wunder選手という男。今期もそれは例外ではなく、グラガスのようなタンキーなチャンプからクインのようなマークスマン、さらにはアイバーンといったポケットピックをピックし、どれも抜群の活躍を見せています。レーンも集団戦も強く、まさにTOPレーナーの理想形の1つといえるでしょう。

♦圧倒的安定感のBOTコンビRekkles選手&Mikyx選手

さて、このBOT DUOについて言及する前にまずはRekkles選手という個人について語らなければいけないでしょう。

何を隠そうこのRekkles選手、昨シーズンまでFnaticのADCとして活躍していた選手なのです。それならCaps選手も一緒だろうと思われるかもしれませんが、彼の場合は事情が違う。

彼は数年の移籍はありつつも長年、約7年近くFnaticに所属していたまさにFnaticの”顔”だったのです。それが突然のライバルチームであるG2への移籍。しかも、代わりに放出されたG2のメンバーがこれまたG2に長年所属していたPerkz選手であったことから、2020年ストーブリーグ最大の注目を集めました。

そしてG2への移籍後、初シーズンである今期2021Springの成績はというとまさに圧倒的。イカレ攻撃的サポートであるHylissang選手と、長年組んだことによる抜群の生存能力はそのままにG2の連携力も加わり、まさに理想的な『死なないADC』として活躍しています。そのKDAは2位以下に2倍近い差をつけての14.2という数字。G2の今期の強さの大きな一員となっています。

そして最後にサポートのMikyx選手。彼といえば、抜群の集団戦での安定感とエンゲージセンスです。レーンでの強さはさることながら、G2の集団戦の強さの一翼を担っているのは間違いなく彼でしょう。今期のピックでもエンゲージサポートであるレルやレオナ、アリスターを多く使っています。安定感抜群のRekkles選手と組んだのもあって、G2のBOTレーンはレーンでまず負けないくせに集団戦でキャリーするという、厄介この上ないBOTレーンとなりました。

まとめ

いかがだったでしょうか? 今回はLECでも屈指の実力を持つ2チームを紹介させていただきましたが、プレイオフ前にこの2チームを紹介したのには理由があります。なんとLECは2014年の夏シーズンを除いて「 G2esports」「 Fnatic 」この2チームしか優勝していないのです。

常にヨーロッパ最高峰のタイトルを独占してきたG2とFnatic。今年の優勝杯を掲げるのはどちらか。はたまた新たな歴史が生まれるのか。

今後もLECから目は離せません!

この記事の著者

チヮコ

チヮコ

一介のEsports観戦パンピー。主にLCKやLPL、LECを見ているが1番好きなのは
Fnatic。プロシーン観戦文化の広まる手助けをしていきたいです。

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