【LOL攻略】ジャングラーはレーナーの言うことを気にするな!勝つための解決法とは?

辛そうなレーンにガンクを決めてプッシュを手伝ってあげたのに「なんでキルを取るんだ!しかもプッシュまでする!お前がキャリーしなかったらこの試合負けだから」といってフィードするレーナー。

1つのレーンにキャンプを決めて完全にぶっ壊したのに、他のレーンが勝手にソロキルされてぶっ壊されていて、挙句なぜかもう1つのレーンからは「お前何もしてないじゃん」と言ってくる第一次反抗期を今迎えたのかな?というレーナー。

僕は幸いなことにアマチュアでコーチを何年かやらせてもらったので、チャレンジャーのレーナーですら「ソロキルってされちゃいけないんだぁ・・・」「ガンクで死んだらジャングルが辛くなるんだぁ・・・」っていうのを、教えないと分からないのを知っているので大丈夫です。

しかし、それを知らないジャングルの方がレーナーからの言うことを真に受けて、すごくゆがんだジャングラーになっているのをよく見ます。最近だと「ドラゴン取れよ!」って言うレーナーのせいで、ドラゴンを優先して負けるジャングラーとかね・・・。

だから今回の記事は、ジャングラーが薄々感じていることを言語化して、レーナーの戯言に心を揺らされないためのジャングラー応援記事です。

【LOL初心者】レーナーが死ぬということとは?

レーナーが死ぬとレーナーは「jg gap」と言いますが、そんなわけがありませんよね。サッカーのディフェンダーが寝転んでゲームボーイしてて、それでキーパーが点を取られたらキーパーのせいですか?

◆タイマンがきつくなる

まず単純にガンクで死んでジャングラーにキルが入れば、それだけでジャングル同士のタイマンは辛くなります。300ゴールドとキルの経験値+ミニオンの経験値よりも、効率よく稼ぐ方法はなかなかありません。

ソロキルやガンクでレーナーに入った場合も、そのレーンは負けてしまうわけですから、そちら側サイドのファイトでは必ず相手が先に寄ってきてしまいます。

レーナーの負けは=ジャングルの負けでもあるのです。その状態をジャングルのせいにしないでほしいです。

◆視界の陣取りに負ける

相手が勝っているとよく「こっちのジャングル何もしないんだけど」と言われることがあります。当たり前です。何故なら、勝っている相手はよりアグレッシブに深くワードを置けます。それだけでこちらのジャングルの動きは、バレバレになってしまいますよね。

ただでさえレーナーのせいでジャングルが辛くなっているのに、その視界のせいで「ガンク失敗」という無駄な時間を使うとジャングルは、完全に終わってしまいます。1回ガンク失敗するということは1クリープ、なんなら2クリープ分の時間を無駄にしているのです。

さらに言えば勝っている側はデワードもできます。先程言ったようにタイマンに負ける状態で、視界の取れていない真っ暗なところに入るのはとてもリスクがありますよね。

逆に言えば、ジャングルに何かしてほしければレーナーは「勝て」「最低でも負けるな」という状態であることが最低条件と言えます。

◆ジャングルまで腐る

そういうことをしていると、そのうち相手にクリープまで取られだします。

相手ジャングルよりも上手くファームをして、なんとかカウンタージャングルをして、なんなら2回3回上手くガンクをしたとしても、味方のレーナーがそれ以上のスピードで負けていれば、ジャングルはファームが出来なくなります。

その状態で集団戦をして試合終わりに「レベル」「KDA」「ダメージ」で煽ってくるのがレーナーです。相手ジャングルよりも上手くやっているはずなのに・・・。

もちろん相手がガンクを決めれるということは、そのレートは「ガンクを簡単に決めれるレート」ということではあります。もちろんそれはジャングルは理解するべきですし、しっかりガンクができるか確認するべきでしょう。

ですがね?「ガンクを簡単に決められるレート」だからと言って「ガンクを簡単に決められたレーナー」が文句を言っていいんですかね・・・。

【LOL攻略】ジャングルで勝てない人の解決方法

さて、こんなこと言っていてもレートは上がりませんよね。僕自身レートがぶっ飛んで高いわけではないので、ここからはプラチナになりたい人くらい向けの話になりますが、一応レーナー目線も考えながら、勝つ方法を考えていきたいと思います。

◆ハイリスクでもリターンがある方をとる

基本的に「ローリスクミドルリターン」と「ハイリスク超ハイリターン」があるなら、後者を取りましょう。なんなら「ハイリスクハイリターン」でもこちらを取ってください。

何故なら自分が思っている「ハイリスク」とは、上手い人からすれば「ミドルリスク」なんなら「ローリスク」であることが多いからです。上手い動きができれば、リスクを限りなく減らせますからね。

上手くなるためには、しっかりリスクを背負っていきましょう。ただし「ハイリスクミドルリターン」や「ミドルリスクローリターン」のような行動は、基本的にしょうもない結果になりやすく、それを上手くしようと努力したからと言って意味がないことが多いです。それを頑張るくらいなら、よりリスクを賭けてもリターンを得られる行動に考え直しましょう。

◆味方が死ぬ前に試合を動かす

ハイリスクハイリターンの選択は、全てのロール共通の意識です。よほどDuo相手が上手くない限り、ローリスクで回し続けてレートが上がる人はよほど終盤の集団戦が上手いんだろうなと思いますし、それもまたローリスクハイリターンの考えでもあります。

「ハイリスク」ということは、その分失敗する可能性も高いということですよね。ジャングラーのせいにしてるレーナーは「一生上手くならないんだよ」と思いますが、リスクを賭けて失敗すること自体は、責められるものではありません。

しかしだからと言って「リスクかけたから仕方ないよね!」では一生自分のレートは上がらないので、序盤に強いチャンピオンを使って、そのリスクが爆発する前に試合を動かしてしまいましょう。

特に「エリス」や「レクサイ」の様なチャンピオンは、プロシーンでメタになってい無くても、ソロQでは強いという現象が起こるくらい強いです。

◆終盤強いチャンピオンを選ぶ

逆に「ずっとファームをする」というのもレーナーからしたら「ありえん!助けろよ!」と思うかもしれませんが、ジャングルからすればしっかりリスクを賭けてリターンを得る行動でもあります。

要するに「100試合やって味方が馬鹿みたいに死んだら負けだけど、50試合以上そこそこかチョイ負けなら俺が勝たせてやるぜ!」という全体を通したリスクとリターンの話になります。

実際ソロQでは低レートでは「マスター・イー」が無双しますし、高いレートでも「シヴァーナ」は根強い人気があります。ただこれもずっとファームするのではなくて、強い時間を迎えたら一気にアグレッシブに試合を動かすイメージを持ちましょう。

◆強い味方を探す

Duoしよう(真理)。ということで強い味方を探しましょう。Duoはもちろん、ソロで回すときもレーンを細かくチェックして「ソロキルをしたレーン」「ガンクを避けたレーン」そしてできれば「ダメージトレードを勝っているレーン」を探しましょう。

基本的にどれだけその人のレートが高かろうが、この3つができていないレーンはその試合では役に立ちません。そういう意味ではDuoをすれば「1回、2回の失敗をしてもこの人は最終的には上手いんだよな」と思って、そのレーンを中心にプレイすることができます。

逆にその3つができていないレーンは、いくら助けても普通にレーニング負けたり、終盤の集団戦に弱かったりします。強い味方を探しましょう。ジャングルのソロQにおいての仕事の8割は、それと言っても過言ではありません。

まとめ

・レーナーが弱いとジャングルは負ける

・ジャングルを理解していないレーナーの言うことを真に受けるな

・勝つためには強い味方を探してアグレッシブに!

最後に

さて今回の記事をレーナーの方が読むと恐らく「なんだこの自己中な記事は!」と思うでしょう(レーナーの方がジャングルの記事を読む可能性は少ないと思っていますが)。

しかしチームゲームのコーチをやっていると、いつも最初にジャングルに教えることは「レーナーの言うことは聞くな」「レーナーを操れ」「ジャングルのしたいことを言え」「レーナーからどんな情報が欲しいか伝えろ」ということです。

やってみたらわかるのですがレーナー達の意見が強くて、しかもそのレーナー達がジャングルのことを理解していない状態でチームをすると、ジャングルは総じて崩れます。というかチーム全体が崩れます。

これはプロシーンでも、弱いチームでよく見る光景なのですが「ジャングルが必死にレーナーを助ける動きをし続けた結果、ジャングルがへこんで中盤から結局マップ全体に圧力のかけれる相手ジャングルが試合を壊す」というパターンです。逆に多少ジャングルが弱くても、好きなようにさせれば意外とチームは上手く回ります。

1番いい例は2020年のDRXですね。Pyosik選手が悪いジャングルだとは思いませんが「Chovy Deft Keria」というレーナーのことを考えれば、彼は1枚落ちるでしょう(評価は来年の活躍次第ですが)。

逆にLJLだとSteal選手や、T1のCuzz選手の様な自分を犠牲としたジャングルはかなり難しいです。そんなものを練習しても恐らく意味がありませんし、彼らはソロQだとちゃんとキャリーしますからね。

奴隷と言われるジャングルですが、レーナーの言うことなんて適当に流してしっかりキャリーすることを考えましょう。レーナーが弱い時は切り替え!!!

 

この記事の著者

syouko

syouko

学生時代はスポーツでプロを目指し、その後スポーツのコーチへ。
CIV4マルチという闇のゲームを4年したあとLOLにハマり、アマチュアチームの代表兼コーチとして1年半運営。
LOLを競技として捉えている人達を応援しています。

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