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ポークで簡単キャリー!脅威ヴァルス解説 | Eスポーツジャーナル

【LOL攻略】ポークで簡単キャリー!脅威ヴァルス徹底解説!

今回は、ソロキューでのピック率も高く、プロシーンでもピックされることが多いヴァルスの紹介です。

ヴァルスは、オンヒット(王剣、グインソーなどを積むビルド)や脅威ビルドなど、ビルドの選択肢が多いことが人気の理由の1つです。そのなかでも、脅威ヴァルスについて紹介したいと思います。

【LOL攻略】脅威ヴァルスの強み

脅威ヴァルスの強みは、ポーク(長い射程のスキルを使って一方的に攻撃すること)によるオブジェクトのとりやすさです。

序盤から高いポークダメージを出すことができるので、ドラゴンソウルのために序盤のドラゴンを取ることが重要な、現在のメタに合っています。

脅威というステータスは性質上、後半になればなるほどダメージが出にくくなります。しかし、割合ダメージや高いADレシオのスキルを持つヴァルスは、後半になってもある程度ダメージを出すことができます。

脅威ヴァルスのスキル解説

スキルはE、Q、Wの順に取って、スキル上げはQ>E>Wです。

固有スキル-復讐の化身

パッシブ:敵ユニットキル時に、ASが増加(5s)する。また、敵チャンピオンキル/アシスト時には増加ASが100%増加する。

脅威ビルドでは恩恵の少ないパッシブですが、序盤の少数戦で発動するとかなりダメージが稼げます。

Q-乾坤一擲

アクティブ:最大4秒間詠唱を行うと同時に自身にSlow(20%)を付与し、詠唱中は徐々にこのスキルのDMとRangeが増加していく(2秒で最大)。

再使用時に指定方向に貫通する矢を放ち、当たった敵ユニットに物理DMを与える。物理DMは敵ユニットに当たる毎に15%(最大67%)減少する。

詠唱時間を超過すると、スキルをキャンセルしてCostMNが50%回復する。疫病消費時にこのスキルのCDが3秒解消される。

脅威ヴァルスの主要スキルです。チャージすることで基礎ダメージだけでなく、ADレシオも上がるので装備が整うほど、チャージすることによる恩恵が大きくなります。

チャージは、2秒でダメージと射程が最大になりますが、毎回2秒チャージして打っていると、相手にリズムを掴まれて避けられやすくなります。

チャージしてからワンテンポ置いて打つなど、同じリズムにならないようにすると避けにくくなります。

また、チャージ中は打ちたい方向に歩いてしまいがちですが、横や後ろに歩きながら打つと、打つ方向を悟られにくいので、当たりやすくなります。

W-枯死の矢筒

パッシブ:AA毎に追加魔法DMと疫病(6s)を1スタック付与する(最大3スタック)。

スタックが付与されている敵ユニットに自身の他のスキルが当たった場合、対象の全スタックを消費して対象の最大HP比例の魔法DMを与える。

アクティブ:0.25秒前から5秒後までの、次の乾坤一擲(Q)に乾坤一擲(Q)の詠唱時間に応じた、対象の減少HP比例の追加魔法DMを付与する。

対象の減少HPレシオはLv1/4/7/10/13で増加する。このスキル発動後に乾坤一擲(Q)がキャンセルされるか効果時間が終了した場合、CDが1秒に短縮される。

パッシブはオールインをするときに重要です。かなりのバーストダメージを稼ぐことができるので、AA(オートアタック)の射程で戦うときはAAでスタックを付与してからスキルを打つことを意識しましょう。

アクティブは、ポークをさらに強めてくれるスキルです。クールダウンが長いスキルなので、CCによって敵の動きを止めているときや、敵から自分の姿が見られていないときなど、確実に当てられるときに使いましょう。

E-滅びの矢雨

アクティブ-指定地点に矢の雨(4s)を放ち、範囲内の敵ユニットに物理DMを与え、範囲内の敵ユニットに継続的なSlowと重傷を与える。

Eはレーン戦で重宝するスキルです。スローがついているため、彗星を必ず当てることができますし、オートアタックを数発入れやすくなります。

敵から逃げるときに自分の足元に置くと、スローを掛けて逃げやすくなるので、自衛にも使えるスキルです。

また、範囲内だけですが重症の効果を持っているので、イラオイのRやブラッドミアのRなど、回復する瞬間が分かりやすいスキルにタイミングを合わせて打つと、回復を阻害できます。

R-穢れの連鎖

アクティブ:指定方向に腐敗の蔓を投げつけ、当たった敵チャンピオンに魔法DMとSnare(2s)とSnare効果時間中持続する疫病を0.5秒毎に1スタック、最大3スタック付与する。

拡散効果範囲内に他の敵チャンピオンがいた場合は、その敵チャンピオンに腐敗が広がり2秒後に同様の魔法DMとSnare、疫病を3スタック付与する。腐敗効果範囲外に出ると腐敗は途切れる。

集団戦、少数戦の開始に使えるスキルです。脅威ヴァルスでは敵と距離を取って戦うことが多いので、自衛のために使ったり、WアクティブからのQを確実に当てるために足止めをするという使い方が多いです。

Rの連鎖はゾーニングの効果があります。敵の前線に当てることで、連鎖を逃れるために、敵のバックラインを近づかせないことができます。

脅威ヴァルスのルーン

脅威ヴァルスで、おすすめのキーストーンは秘儀の彗星です。レーン戦ではEのスローで彗星を当てて、体力有利を簡単にとれて、ポークダメージをさらに高めることができるからです。

魔道のパスには、スキルを連発するために必要なマナを確保するマナフローバンドや、ポークダメージを高める追火など、相性がいいルーンがそろっています。

サブパスの栄華では、冷静沈着を取ることで、集団戦中にマナが切れる心配がなくなります。

ヘイルブレードや魂の収穫などを採用する人もいますが、秘儀の彗星のほうがヴァルスと相性のいいルーンを取りやすいので、安定すると思います。

脅威ヴァルスのビルド

◆スタートアイテム

おすすめのスタートアイテムは、コラプトポーションです。理由は、スキルの射程が長いため、細かいダメージ交換が続くレーン戦になりがちですが、コラプトポーションによってマナと体力の維持力を高められるからです。

◆コアアイテム

最初に目指すアイテムは、アンブラルグレイブです。アンブラルグレイブは、脅威アイテムの中で最もコスパが良いアイテムで、序盤に積むことの恩恵が非常に大きいです。

さらにワードを発見できるので、視界面でもチームに貢献することができます。ワードを2回で壊せるようになるのは、攻撃速度が遅い脅威ヴァルスにはありがたい効果です。

アンブラルグレイブが完成したら、状況に合わせて他の脅威アイテムを積んでいきます。

ナイトエッジは、スペルシールドと体力によって生存力をかなり高めることができます。

妖夢の霊剣は移動速度増加のアクティブがあり、攻防共に使えるアイテムですが、ナイトエッジほどの生存力はありません。

基本的には、妖夢の霊剣→ナイトエッジの順番で積みますが、敵のアサシンが育っていたり、キャッチを警戒しなければいけない場合は、ナイトエッジを先に積みましょう。

ドラクサー・ダスクブレードを積むこともありますが、かなり強気なアイテムです。タワー数で有利が取れている試合は、視界の有利が取れて、敵の視界外から攻撃することができるので、ダスクブレードを積むのは効果的でしょう。

◆状況によるアイテム

ブーツのおすすめは、スイフトネスブーツです。スイフトネスブーツの効果のスロー軽減は、Qのチャージ中のスローも軽減するので、ヴァルスと相性が良いです。

敵のCCが多ければマーキュリーブーツ、敵の構成がオールADかAA主体のチャンピオンが多い場合は、忍者足袋のように敵の構成で決めても良いでしょう。

ポークに対して最大のカウンターは回復です。敵に重傷が必要なチャンピオンがいるときは、できるだけ早くエクスキューショナー・コーリングを積みましょう。

敵に重傷が必要なチャンピオンがいなくても、征服者や強欲な賞金首狩りなどの回復も厄介になるので、試合中盤から後半にかけて重症を積むようにしましょう。

脅威ヴァルスの立ち回り

◆レーン戦

脅威ビルドをするといっても、スタートアイテムの時点では普通のADCと変わりません。スキルだけでハラスするのではなく、AAも入れることを意識してレーニングしましょう。

Eでハラスするときは、彗星のクールダウンを確認して毎回彗星を乗せるようにすると効率よくダメージを与えられます。

ポークで体力を削るときは、2人に均等にダメージを与えるのではなく、どちらか1人に集中的に当てるようにしましょう。

1人の体力が削れて前に出れなくなると、もう一人も動きづらくなるので、有利を取りやすくなります。

レベル6になったら、積極的にRからのキルを狙いましょう。WのスタックはRでも消費することができるので、余裕があるならAA(最大3回)→Rが理想です。味方のサポートが先に仕掛けたときなどは、意識してみると良いでしょう。

◆グループ時の立ち回り

グループして睨み合うときは、だれか1人を狙うというより、防具を積んでいないバックラインを狙ってポークします。Qがタンクに当たって威力減衰しないように、角度を変えて打ったり、視界を消してから打つなどの工夫が必要です。

スキル解説でも述べたように、横や後ろに歩きながら打ったり、チャージ時間を変えることを意識しましょう。ヴァルスのポークが強力なことは敵もわかっているので、睨み合いはせずに戦いを仕掛けにくることが多いです。

相手の仕掛けをいなすためにもRは、ギリギリまで取っておくのが良いでしょう。

まとめ

脅威ヴァルスは、AAよりもスキルで戦うことが多いので、ADCが苦手な人にもおすすめできるチャンピオンです。

攻撃スキルは全て方向指定なので、スキルショットが当てられないと思う方もいるかもしれませんが、スキルの弾速が速いので、意外と簡単に当てることができます。

プロシーンでもよくピックされる強いチャンピオンなので、是非試してみてください。

この記事の著者

yui

yui

シーズン6からLOLを始めました。現在はLOLをメインにFPSなどのPCゲームもプレイしています。

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