【LOL】スプリットプッシュの基本戦法をおさらいしよう!

今回はサモナーズリフトで特に大事なスプリットプッシュについて書いていきたいと思います。サモナーズリフトはARAMではありません。「Group up plz」「とりあえず当たろうぜ」「当たれば勝てるよ」は僕が一番嫌いな言葉です。なぜなら勝っているチームは、「相手が当たらないといけない」「相手をなんとか止めないといけない」というリスクを負けているチームに押し付けることができます。

このリスクをわざわざ勝っているチームが負う必要はありません。そんなリスクを回避する、相手に押し付ける動きの一番簡単で基本的なものがスプリットプッシュという戦法になります。

そもそもスプリットプッシュはなぜ行うのか?

図のように相手が5人で攻めてきている、こちらが4人で守っているとしましょう。このタワーは壊れるでしょうか?例えばレベル1で壊すことは可能でしょうか?レベル2は?レベル3は??という風に考えていくと、確かにいつかは壊すことができるでしょうが、逆に言えばそのいつかが訪れるまで壊すことができません。その間4人で守っている側は、1人が一方的に経験値もゴールドも独り占め、そして何よりタワーをどんどん壊していくことができます。

つまりこのMIDとBOTという差を考えないとすれば、タワーが1-1トレードなら1-4で分かれている方が明らかに得なのです。こういう風に、グループアップする側は一方的にタワーを取らないと損ということになります。スプリットプッシュに限らず、こう言う風にレーンを守らずに他のレーンに行くという行為は、守るレーンの経験値やゴールド、なんならタワーを捨ててリターンを取りに行くという事です。

つまり勝っている側は、先にサイドのミニオンを押し込んでから違うレーンに行動を行う、もしくはサイドを押し続ければなんのロストも発生しませんね。なので、スプリットプッシュを行いましょう。

スプリットプッシュで押し続けるべきチャンピオンの特徴と行動


出典:wiki

◆特徴

スプリットプッシュをした場合、味方に寄らない、寄る意味が薄いチャンピオンたちがいます。例を挙げるとすればフィオラ、ヨリック、イラオイ等ですね。「バックラインに入るのが難しい」「押し続ければ1vs2が可能」等が理由です。

◆するべき行動

こういったチャンピオンは、絶対にグループアップしてはいけません。「いやグループアップしたら5vs4やん」「は?フィオラがバックラインに入ったらめっちゃ強いけど!」という意見がたまに聞こえますが、それは大事な要素が抜けています。つまり、「スプリットプッシュを止めている対面も集団戦に参加する」ということです。例えば集団戦の強いチャンピオンと、スプリットプッシュが強いチャンピオンが同じだけ育っているとしましょう。

するとスプリットプッシュが強い側は必ず勝ちます。そして、その差を使って集団戦に参加したとしましょう・・・すると何秒かの遅れがあったとしても、集団戦に強いチャンピオンが必ず輝くのです。味方4人からすれば、「お前は暇でファイトしたいかもしれないけど、あっちの集団戦強いやつ連れてくるなよ」「しかもお前大して、集団戦強くねーじゃん」

と思うわけですね。

わざわざスプリットプッシュすれば必ず勝ってチームが有利になるのに、グループアップして集団戦を行う、参加する必要はありませんよね?逆に対面の集団戦強いチャンピオンが集団戦に参加した場合も、基本的に集団戦には参加しません。なぜなら先ほど言ったように集団戦は分が悪いわけですから、押し続ければいいのです。これで集団戦が負けた場合もあなたの責任ではありません。逃げない味方が悪いのです。

味方が「1デッド、1オブジェクト」を相手に取らせることで済ませれば、あなたはサイドのオブジェクトを1つ以上取れているはずなので、トレードとしては5分になります。しかも次相手はTPがなく、こちらにはあります。ゴールドも独り占めしたはずなので、次はもっともっと強気にサイドを押せます。相手にTPが無い場合は、TPを使ってファイトしても純粋に5vs4になるので勝てますね。つまり相手は、ファイトの判断自体ができません。

スプリット後寄るべきチャンピオンの特徴と行動


出典:wiki

◆特徴①:相手よりも育った為、スプリットプッシュができる状態

集団戦が相手よりも強い、もしくは同じくらいだとしても自分や味方の育ち具合、味方の構成などでスプリットプッシュができる場合があります。自分の育ち具合というのは簡単ですね。フィオラvsランブルでもランブルが10キル3レベル差あればフィオラは勝てません味方の育ち具合がよければ、相手の視界が消えるので、相手は1vs2や1vs3をしている気分になるでしょう。

味方の構成というのはノクターンや、タムケン等がいれば、1vs2や1vs3を即座に作れます。こういった理由から上記のような純粋なスプリットプッシャーじゃなくても、押し込める状況が作れる場合があります。

◆特徴②:集団戦が強い

集団戦が強いチャンピオンは「スプリットプッシュで押し込む」という選択肢と、「集団戦に参加する」という二つの選択肢が取れます。集団戦を警戒しているならずっと押し込めばいいですし、相手がそれを嫌うなら集団戦を起こせます。大事なのは「集団戦を起こせる」ではなくて、「集団戦もスプリットプッシュもできる」という選択肢を持てることです。

◆特徴③:逃げ性能が強い


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相手はスプリットプッシャーを狙ってきます。そこで簡単に死んでしまえば、押し込むことはできません。ルブラン等のように1vs1で純粋なデュエリストやタンクに勝てない、殺しきれないチャンピオンでも、相手がルブランと1vs1をしてくる→味方を寄せる→相手が逃げたら押して寄る→相手が2人以上きたら全力で逃げる→味方は4vs3になるという状況が作れます。

◆特徴④:寄る性能が強い


出典:wiki
タリアやTF、サイオンのように寄る性能がめちゃくちゃ強いチャンピオンたちがいます。特にTFやタリア等は、1vs1をしたがらない人がいますが、寄る性能が強いという事はそれだけ押すときにリスクをかけて早く押さなくても、安全を確保してから押して寄っても強いという事です。もちろん逆に言えば、安全を確保できなければこれはできません。上記のような、スプリットプッシュができる状況なのかよく考えて行いましょう。

◆行動:単純にファームをすれば強い


出典:wiki
これを理解していない人が多いのですが、スプリットプッシュというのはオブジェクトを取る事だけが強いわけではありません。ファームすること自体が強いのです。なぜなら、例えばサイドで経験値とゴールドを独り占めしているのが「レベル16になれば最強!」「ゴールドいっぱい集めれば最強!」というチャンピオンの場合どうでしょうか。ADC全般や、よくあるのがカサディン等ですね。

カサディンは、「レベル16=win」と言われているようなチャンピオンです。(レベル16とはつまりウルトのレベルが3になった状態)「なんか勝ってるけど、何していいかわからない・・・」みたいな時間があると思うんですけど、何もしなくていいんです。

そう何も!

この何もしないでスプリットプッシュし続けるということが、勝利に近づく場合もよくあるということです。いわゆる「パワースパイクを待つ」と言う状態ですね。ゆっくりゴールドと、経験値を集めながらパワースパイクを待ちましょう。

スプリットプッシュをしていない4人側が気を付けること

味方がスプリットプッシュをしている時、他の4人がすることは至極シンプルです。

絶対にファイトしない!!!!!!!!!!!

これだけです。いや本当に、これさえ理解しとけばいいです。「勝ってるんだからファイトすればいいじゃん」という4人側の言葉にぶちぎれたTOPレーナ―の怨念を集めれば、そろそろRIOT本社に「チュートリアルにスプリットプッシュの基本を説明しろ~」という幽霊が現れてもおかしくないはずです。それくらい当たり前のことです。スプリットプッシュで勝っているんだから、他4人はそのスプリットプッシャーに「頑張れー」と言っておけば勝手にゲームは勝ちます。

◆スプリットプッシャーに寄らない!!!!!!!!

これも本当に理解しないといけないです。分からない人は、1番上のスプリットプッシュをする理由をもう一度読んでください。もう1つは、1vs1をすれば勝てるレーンをわざわざ2vs2 3vs3 5vs5する必要は何1つありません。そんなことしているなら、逆側のオブジェクトを取りましょう。もちろん相手の逆を突いて2vs1等をするのはかまいません。がしかしほとんどの人が、「なんか知らんけどプッシュしてタワー触れそうだから寄ろう」「なんか知らんけどめっちゃプッシュしてて危なそうだから寄ろう」みたいな「なんか知らんけど!」って感じで動いています。

スプリットプッシャーは本当に「好きでもないやつからくるLineくらいうっとおしいな」と思っています。

◆スプリットプッシャー側に2人以上が見えたら行動を起こす

スプリットプッシャーを放置していれば勝手にゲームが勝ちます。つまり相手はスプリットプッシャーを止めに来ます。それに2人以上見えれば、逆に言えばこちらは3人以下なのですから、4人で行動を起こせば勝てます。一番よくあるのは「BOTに2人見えたからバロン」みたいなのですね。

◆オブジェクトの視界を取る、陣取る

上記のように、何か行動を起こすときに視界を取って陣取っていないと、行動を起こすまでの時間がかかります。時間をかけないように視界を取って陣取りましょう。

◆相手に強引に当たらせる


出典:irasutoya
当たる気が無くても、相手から当たってくるでしょう。

TOP「なに当たってるの?」

敵(味方4人)「相手から当たってきたんだけど」

という受け答えはそろそろ、道徳の時間に入れるべき議題だと思います。先ほども言ったように、ファイトは基本的にしてはいけません。しかし強引に当たらせるのは別です。強引なエンゲージを仕掛けた場合、相手の他の選手はついていけません。普通にやれば勝てます。強引にさせて勝てなくても4vs4なら5分のトレード、4vs5になった場合は少し負けるくらいならスプリットプッシャーがオブジェクトをどんどん取ってくれます。

また強引なエンゲージをさせて、5vs5するという選択肢もあるでしょう。相手は、強引にファイトしないと勝てないので必ず強引に来ます。そこを狙うべきですし、逆に簡単にエンゲージさせてはいけません。

終わりに

この記事ではスプリットプッシュ=TOPという感じで書いていますが、先ほどいったTFやルブラン以外にも、ゼドやタロンは迷わずサイドでスプリットプッシュするべきチャンピオンです。またスプリットプッシュしている側のことを理解しないと、スプリットプッシュをしてもらっている側の動きもわからないと思います。こういうことを言いたくないですが、日本鯖はスプリットプッシュが本当に嫌いで、理解できていない人が多いと思います。

LJLでも昔出来てなかったことから、日本人の性なのか・・・それともARAMが大好きだからなのか・・・。是非、スプリットプッシュを積極的に行ってまた行っている人を理解してあげ、よりスマートに勝利を掴みましょう。

アイキャッチ画像出典:wiki

この記事の著者

syouko

syouko

学生時代はスポーツでプロを目指し、その後スポーツのコーチへ。
CIV4マルチという闇のゲームを4年したあとLOLにハマり、アマチュアチームの代表兼コーチとして1年半運営。
LOLを競技として捉えている人達を応援しています。

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