「アイアン・ブロンズ」の人が「ゴールド・プラチナ」にレートを上げるためにする具体的な事


この記事は、上の記事でレートを上げる方法を紹介したものの「もしかしてアイアン・ブロンズの人は、もっとそもそものところ治さないと無理なんじゃないか・・・?」と思って、慌てて書いた記事です。

本当はもっと技術的なことを書きたかったのですが、今回は技術的なことはあまり書いてません。理由としては2つあって、1つは僕の周りにあまりシルバーやブロンズがいないことです。

昔「女性アイドルグループ」のシルバーやブロンズに、教えてたことはあるのでその経験と、あとは某芸人さんを見て一応いろんなことを考えました。

ただそれだけでは、少し母数が少ないな・・・と思い「技術的に何が足りないのか」ということに踏み込むのはやめました。

もう1つは「できていないことがあまりにも多い」ということです。正直、技術面をどうこう書くには「今までの記事を全部読んでくれ」という思いが先に来てしまいました。

コーチングで1番難しいことは「相手のレベルに合わせて教えること」です。しかし技術的なものを、レベルに合わせて記事を書くのは少し難しいな・・・と感じました。なので今回は、「もっと根本的な問題」に踏み込んで書いています。

この記事をブロンズやシルバーの方が読んでくれるかわかりません。ですが、そういう方が周りにいる方も、是非この記事を読んで彼らに教えるときに役立ってもらえたらいいなと思います。

【LOL初心者】自分が下手なのを理解する

「あなたはできるよ!自信を持って!」と言う風に「自分に自信を持ったプレイヤーが活躍をする」という話を、皆さん大好きですよね?

ですが実際に指導者としてやっていると「自分に謎の自信を持ったプレイヤーが、勘違いして上手くならない」といった場面の方が、遥かに多く見れます。

◆ゲームセンスを問うてみる

「ゲームセンス」ってあるんですよ。これは別にあなたに「人間的なスペックの無い低能」とか、そういうつもりはありません。

もちろん「人間的なスペック」でも変わるでしょうが、それよりも「小さいころからゲームをしてきたか」「PCゲームをしてきたか」それこそ「LOLのようなゲームをしてきたか」なんかの方が変わってくるはずです。

それこそ、始めた年齢でも変わってくるでしょう。僕も23歳からLOLを始めましたが「16歳からやっていれば・・・」という気持ちはあります。

◆目標が高すぎませんか?

あなたの目標は、どうですか?目標によって「身につけなければいけない技術」というのは変わります。例えばチャレンジャーが目標だったり、16歳でまだまだ伸び盛りだったり。

そういう方なら「ガレン」のような初心者御用達のチャンピオンを使ったり、「ウディル」のように「いつメタになるんだよ!」というチャンピオンを使い続けるのは、上達の遠回りになる可能性が高いです。

例えば、それでプラチナやダイアになっても、チャレンジャーに行くためには、他のチャンピオンを練習しないといけないですからね。

だからある程度慣れてきたら、一部の例外を除けば、チャレンジャーになりやすいチャンピオンを使うべきでしょう。

しかしあなたはどうですか?仕事もあるでしょうし、年齢などもあってチャレンジャーは現実的じゃない。ダイアすら現実的じゃない。

「ゴールドがほぼ最終目標で、プラチナになったら本当にうれしい」そういう人は逆に「難しいチャンピオンを練習する」だとか「難しい技術や判断を身に着ける」だとかは、完全に無駄です。

目標に合わせた課題を持ち、また教える人も目標に合わせた指導をする必要があります。

◆失敗を沢山経験する

あなたが、恐らくブロンズやシルバーから抜け出せないなら「ゲームセンス」がありません。だからと言って「ゲームを辞めろ」とかそういう話ではありません。

どんなことでも「センス」というのは、やり続けている間に磨かれるものです。、なので1年後の「ゲームセンス」はわかりません。ですが、少なくとも今は「ゲームセンス」がないでしょう。

センスがない人は、他の人よりも器用に上手くできないのですから、失敗して当たり前です。他の人が10回の失敗でできることを、あなたは100回失敗しないとできないのです。

失敗して失敗して、いっぱい失敗して上手くなりましょう。きっとそのころには、上手くなっています。

【LOL初心者】アグレッシブさが足りない

先程の失敗の話もそうですが、下手な人は「アグレッシブな動きや思考」が、本当に足りません。もっと言えば「上手くならない人」は「闘争心」が、足りてないように感じます。

◆下がるな!死んで覚えろ!

今あなたがシルバーやブロンズ、なんならゴールドやプラチナやダイアだったとしても「下がらない下がらない×100」と試合中に言い続けてください。

もちろん「失敗を100回繰り返したシーン」は、下がっても構いません。ですが「ここなんで下がったの?」と聞かれて「わからない」というシーンは、絶対に無くしてください。

何故なら「ここなんで前出たんだろう」ということは「デッド」という結果に表れるので、自分で反省できます。しかし「ここなんで下がったの?」ということを聞いてくれる人は、普段いないのです。

だから「前に出るべきところで前に出なかった」というミスに気付かないのです。気付かなければ自分で反省することができません。

もしも「ここなんで下がったの?」と言ってくれる人がいたとしても、結局その後「行く判断は正解だったけど、フィジカル的なミスが出た」ということが起きるわけですから、2度手間ですね。「相手に背中を見せない」という意思を持ちましょう。

◆あなたが安全を語るのは1万試合早い

あなたが「安全にプレイしよう」と思うのは1万試合早いです。先ほど言ったように「行くべきところで行かない」はミスです。わかりますか?

あなたが「ノーマルで周りに怒られないようにしよう」とか「配信でかっこつくようにしよう」だ!と!か!そんな風に「カッコつけて全く何もしていない人」になっちゃいけないんですよ。

安全を語る前に行くべきところで行って、行ってはいけないところを理解する作業を行いましょう。

◆かっこつけるな!フィーダーになる決意を持て!

「あ~俺はキル取ってるんだけどな~」「あ~味方よええええ」こういうやつを普段、僕は馬鹿にしてます。こういうやつは「フィードしてる時のことを覚えてない」ですし「頭使ってLOLしてないから勝てないんだろ」って思ってます。

でもね?「フィーダーになれずにレートが上がらない」は、それ以下です。

フィードするからフィードしない方法を覚えるんです。チャレンジするから成功するんです。わかりますか?

フィードしないことを頑張って結局「何もしない人」になってるからレート上がらないんですよ?「何もしない」ということが上手くなってどうするんですか!!

【LOL初心者】自分のできることをする

低レートの人の特徴として「周りが下手だから自分1人で勝たないといけない」と思ってることがあります。確かにスマーフの人が「低レートで勝率60%以上」を叩き出すにはそうしなければいけません。

しかしそんな高レートが低レートで勝つための方法を、低レートの適性の人ができますか?

◆あなたの強み・仕事を考える

あなたのプレイヤーとしてやりたいことは何ですか?あなたの使っているチャンピオンの強み・仕事はなんですか?あなたのロールのするべきことは何ですか?それを考え続ければ、きっと上手くなっていきます。

◆自分のできないことはするな

よくある例をまず出しましょう。これはミッドレーナーのお話です。このミッドレーナーは、対面になんとか勝つようになってきました。

しかし、サイドレーンが崩壊して負ける試合を何度も経て「これ俺がサイドレーン助けたほうが勝てるんじゃないか?」という結論にたどり着きました。

確かに、この考えは間違えではありません。結果、このプレイヤーは「対面に勝てるようになっていたのに、それを放棄してサイドを勝たせに行った」「その結果自分は対面に勝てず、育つこともできず、育てた味方がキャリーするわけでもなくレートが上がらなくなった」という結末をたどりました。

こういったプレイヤーは、非常に多いです。もしこれが「対面を叩き潰した後に、余裕ができた時間でサイドを助けてあげよう」「そのためにより早く・より大きく対面を叩き潰そう。」という考えなら、レートは上がったはずです。

◆1人分の仕事をしろ

1人分の仕事をしてください。何度も言いますが「何もしない」というのは1人前以下です。それなら突っ込んで死に続けたほうが、相手を釣っている分仕事をしている可能性があります。

自分のするべき「1人分の仕事」を把握して「1人分の仕事以上の仕事をしようとして何もできなくなる」ということを回避しましょう。

◆キレイゴトを言うやつを無視

いいですか?LOLは「チームゲームだから味方と連携を取ってゲームを勝ちに導こう」だとか「だからミニマップを見て上手にゲームをしよう」だとか、ましてや「死なないことが1番大事ですよ」みたいなね。

「そんなもん出来たら苦労しとらんわ!」というキレイゴトを、すべて無視してください。

「チームゲームだから味方を助けよう」には「チームゲームだから(自分の仕事は完璧にした上で、その上で)チームと連携を取ってゲームを勝ちに導こう」という言葉が隠れています。

レーンでソロキル5回されて、0-5-0のやつとチームゲームできますか?それなら5回ソロキルしてるけど、ピング一切聞かないで1人でゲーム勝ちに導こうとしてるやつの方が、はるかに役に立ちます。

いいですか?「シルバー・ブロンズ」のあなたは「何もできません・何も知りません」なら「綺麗なかっこいいプレイ」は諦めてください。なんかよくわからないけど、アグレッシブにプレイし続けて失敗し続ける。

コメントには「何やってんの?馬鹿?」というコメントが溢れる。でも、それだからこそ上手くなるんですよ?

ちなみに僕が教えてプラチナからチャレンジャーに半年でなった子も、いまだにプレイを見られてケラケラ笑われてます。

それでも上手くなったのは「チャレンジし続けれるメンタル」こそが、大きな要因になっているはずです。

具体的にどうしたらいいのか(ガレンの場合)

某芸人さん。毎日CS練習10分でいいからしてるのかなぁ・・・?

◆対面にスキルを使い続けろ

ミニオンとの戦いはプラクティスモードでできます。もちろんスキルでCSを取らないといけないケースもあるわけですが、そんなことどうせわからないじゃないですか。

なら「ミニオンはAAで取る」「スキルはCDが上がるたびに相手に突っ込む」これだけで恐らくレーンは何とかなります。もちろん負けることもあるでしょう。ですが低レートの人はあまりに何もしなさすぎです。

◆イグナイトとフラッシュは迷わず切れ

ぶっちゃけていいですか?僕はスキル全部適当に打ってますよ。迷わず全部切るようにしてます。それはなぜかと言えば「プロでもオーバーキルすることがある」ということを知っているからです。

1番良くないのは「取れるキルを取らないこと」です。「使わなくてもいいスキルを使ってキルを取ること」は、そこまで損ではありません。

イグナイトとフラッシュがない時間に、もしもキルを取ることができれば「これフラッシュとかイグナイトなくてもキル取れるんだ」という経験を得ることができます。

でもイグナイトとフラッシュを切ることをしないと、一生「イグナイトとフラッシュがあればキルを取れるんだ」という経験を得ることができません。

あとシルバーやブロンズの方って「指がちゃんと動かない」という致命的な、技術不足があるのを僕は知っています。それを解決するためにも、積極的にイグナイトとフラッシュは切って、指を動かす練習もするべきです。

「使うタイミングがわからない?」そういう人は、相手のヘルスが6割以下なら、オールインして「フラッシュ」も「イグナイト」も「ウルト」も全部使っちゃっていいです。それで「キル取れなかった」という場合。それはそれで、いい経験になります。

6割から全てのスキルを使って「相手のヘルスが何割残ったのか」を見てください。もしヘルスが1割残ったなら、5割がキルライン(キルを取れるライン)ということですよね?

次からはヘルス5割で全力で行けば、毎回キルが取れるということです。

◆味方がいる方と逆に行き続けろ

ガレンの仕事とは「集団戦で相手を全員殺す」ということではありません。もちろんそれが理想ですが、大前提として「サイドレーンを押し込むの」という仕事があります。

これには「経験値を独り占めして、ファームも一杯食える」というメリットもあります。これも1人分の仕事をしていることになります。

◆敵が来ている?知るか!

サイドをどんどん押し込んで、それで「暇だな・・・」と感じたら、味方の方を見てみましょう。もしかしたら、いい感じになってるかもしれません。

でも正直ブロンズシルバーの方は、味方の方見なくていいです。ひたすら突き進んで「1vs1」「1vs2」「1vs3」に勝つ、1キル1デッドのトレードに持ち込む練習をひたすらしてください。

「敵が来てる?死にそう?」

死んでいいんです!死んでください!ガレンに限らずトップは「取りたいオブジェクトと逆側で死ぬ」ことが仕事です。「死なずに完璧なムーブ?」それはさっき言った「キレイゴト」であり「あなたにはできないこと」です。

突き進んで1vs2で、1キル1デッドのトレードに持ち込む。これは素晴らしい「1人分の仕事」の中でも、最高の仕事です。

まとめ

・下手なのを自覚する

・自覚したら目標を設定する

・目標達成のために失敗し続ける

・1人分の仕事を意識してプレイする

最後に

まぁ散々「キレイゴトに耳を貸すな」と言っていてなんですが、この記事は「キレイゴト」ですよ。本当に某芸人さんをゴールドにしたいなら、もっと本格的に取り組む必要があります。

何故なら某芸人さんは「操作が致命的にできない」「配信をしながら後輩芸人?と話しながらしている」「年齢がきつい」「家庭もある」「仕事もある」などで、割とハードモードだからです。

・教えられたことは全てメモにして、モニターに付箋で張り付ける

・毎日10分CS練習をする

・ランクの前にメモを声に出して読み返して、今日のテーマを決める

・試合中に話すのをやめる。脳のリソースが、ただでさえ初心者だからいっぱいいっぱいなのに、話ながらできるわけがありません

・教えてもらう人を選ぶ。その辺の「指導経験もない、指導する気もない適当にちょっとランク高い人」に教えてもらうのは、完全に自殺行為。上手い男と一生ノーマルしてるのに上手くならない姫と同じ

・上手い人4人(せめて3人)集めてノーマルをし続ける。

・「下手な人でもしてくれるとありがたいプレイ」というのが存在するので、それをそのノーマルで覚える(本文に書いた取りたいオブジェクトと逆側で死ぬ等)

・wikiでチャンピオンのスキルを8割は覚える。できたら持ってるチャンピオンは全て一度AIでいいから使う。

・言い訳をしない。僕の教えてる子が炊きだした時の合言葉は「teddyならこの試合勝てる」。

最低でも、これくらいはしたほうがいいと思います。先程もい言ったように仕事も大変でしょうし、歳もとってますからね。若いころから、LOLのようなゲームをやっていたわけでもないでしょうし。

だからこそ適当にやってもあがらないですよ。歳や時間の無さというのは、若くて時間がある人には、わからないくらい絶望的なものです。

でも個人的にはゴールド達成してほしいですね。ゴールドになれずに、600万払うことなんかよりも「頑張ればゴールドになれたんだぞ!」という方が、LOL界は盛り上がると思うので、頑張ってほしいです。

この記事の著者

syouko

syouko

学生時代はスポーツでプロを目指し、その後スポーツのコーチへ。
CIV4マルチという闇のゲームを4年したあとLOLにハマり、アマチュアチームの代表兼コーチとして1年半運営。
LOLを競技として捉えている人達を応援しています。

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