プラトーとスランプを理解してLOL上達!レートを上げよう!成長は竹馬のように

この記事は日本(世界的にも?)にある「少ない試合数で高レートなのが偉い」という風潮が、気に食わない僕が「努力とはなんだ」ということを、書きたいだけの記事です。

スランプとプラトーとは?

この画像をご覧ください。これは、人の成長を表すグラフになります。これはLOLに限らず「勉強」「スポーツ」「ゲーム」すべてに当てはまる成長グラフです。

◆プラトーとは?

プラトーとは、停滞期です。プラトーは、どんな天才や秀才でも起こることです。しかしこの停滞期間で「あぁ自分って才能ないんだな」と思って、努力を辞める人が非常に多いです。

特になんでも器用にこなす、センスのある人ほど「あぁつまんねぇ!大体このゲーム上手くなったし、別のゲームしよっと」こんな風に思って、努力を辞めがちです。

なぜこの停滞期が訪れるかというと、自分が上手くなればなるほど「求められる技術」や「求められる精度」が高くなるからです。

なにかの技術を身に着けても、そのレベルが上がれば上がるほど、実践で発揮することは困難になります。そのため「努力しても努力しても結果が出ない」という、苦しい停滞期の「プラトー」が訪れるのです。

◆スランプとは?

スランプとは停滞期と違って、むしろ結果が出ず落ちていくことです。多くの原因はケガや、プラトー期間の停滞から「焦り」や「イラつき」などの、精神的な乱れから来るものが多いです。

「今、俺はプラトーだな」と認識していないと、精神的に崩れたり無理をしてケガをしたり、無理に何かを変えようとプレイスタイルを崩したりして、スランプに陥りやすくなります。

◆成長は一気に訪れるものである

成長はある日突然「ポン!」と一気にします。LOLでもゴールド4の人が、1か月後ゴールド3になって、またその1か月ごにゴールド2になって・・・というようにずっと同じように成長する人は稀かと思います。

大体の人は苦しんで苦しんで、ある日突然レートが一気に上がります。

プラトーやスランプ時に努力すればするほど、その上がり幅は大きくなります。その時期に考えて考えて練習して、そして考えなくてもできなくなった時、成長が訪れ結果がでるようになります。

成長は竹馬のように

これはあくまで1つの考え方です。ただ僕の様な凡人ほど、この考え方は覚えていた方がいいと思います。

◆プラトーとは竹馬の両足が揃うまでのこと

大体の人は、最初の頃はすごい勢いで成長します。なぜなら「自分の得意なこと」があるからです。

LOLでいえば「フィジカル」が、1番わかりやすいですね。「フィジカル」が高い人は「フィジカル勝負」するのが楽しいですし、その経験からさらにフィジカルが上がっていきます。

しかしあるレベルで、相手のフィジカルが自分より少し低いくらいになると、急にレートが上がらなくなります。そしてお決まりの「~さん上手いのにレート上がらないよね」「回せば上がるよ」というお言葉を、お友達からもらいます。

上がるわけないんですよ。だって「フィジカルはそのレートよりも少し上手い」という状態でも「他のことはほとんど上手くなっていない」という状態なのですから。

そりゃ周りの「フィジカルが少し低いプレイヤー」が「フィジカル以外はレート相応」だった場合、負けてしまいますよね?

なので「フィジカル以外がレート相応になる」期間が、その人の「プラトー」。つまりレートが停滞する期間になります。

竹馬でいえば「フィジカル」という右足を出したら「フィジカル以外の何か」の左足が、右足に追いつくまでは停滞してしまいます。

◆車や自転車をイメージすると成長できない

最初のグラフの理想グラフのように「あれもこれも全て上手くなろう!」ということをしてしまうと、成長しにくくなります。

先程のフィジカルだけが成長した人の例をだすなら、もしこの人が最初から「フィジカル」「フィジカル以外」を上手くなろうとしてしまうと「フィジカル勝負」をしなくなります。

この人は「フィジカル勝負に勝った負けた」で自分の成長を感じ取り、プレイの善し悪しを感じ取っていたのです。

しかし同時にこなしてしまうと「フィジカル」が悪いのか「フィジカル以外」が悪いのかわからないので、成長できません。

ちなみにセンスのある人ほど「プレイの善し悪し」の正解率が高く「同時に色々な課題」をこなすことができます。

◆竹馬をイメージしないと空回りしてスランプに陥る

「センスのある人ほどスランプになりやすい」ということを、聞いたことはありませんか?これは当然のことで、センスのある人のほとんどが「プレイの善し悪し」を感覚で感じ取っています。

これ自体はとてもいいことなのですが、何かの拍子に結果が出ないと「何が悪いかわからなくなる」という状況になってしまうからです。

例えば「ダメージを出すように動く」という曖昧な課題を、クリアしてしまう天才がいるとしましょう。

この天才が「ダメージは出せているのに勝てない」もしくは「ダメージを出す動きはしているはずなのに、ダメージが出ない」ということになると、何が原因かわかりません。

一方、竹馬のように「ダメージを出すためにまずファームをしよう」「ダメージを出すためにスキルショットをしっかり当てよう」「ポジショニングをしっかり取ろう」という風に、細かく一歩ずつ確実に歩いてきた人は、修正も容易です。

竹馬のように一歩だしたら、その一歩が戻らないように、もう一歩逆側の足を踏み出してください。無我夢中で走ると、空回りしてスピンしてしまうかもしれませんからね。

サモナーズリフトにおける竹馬(1):ファームとキル

これからいくつか対照的な2つの例を出しますが、どちらが悪いということではありません。あくまでプレイスタイルです。しかし、そのプレイスタイルで停滞しているということは、出していないほうの足を前に進める必要があります。

◆キルを取りたがる人

「キルへの嗅覚」は大切です。自分でファイトを起こしてもいいですし、味方がファイトの起きそうな場所に駆け寄る姿勢は、とても大事です。

しかし、その動きが毎回成功していますか?デッドしてしまえば当然損ですし、しなくてもキルを取れなければ時間の無駄です。

「勝てるかどうかわからないファイト」をするよりも、ファームをしっかりして「ファームをしっかり取ったうえでのキルライン」を身に着ければ、よりスマートに勝つことができます。

「キルは取れるのに勝てない」という方は、ファームを意識しましょう。

◆ファームを取りたがる人

「ファーム」は、もちろん大切です。ファームは絶対に手に入るものですし、安定して勝ち続けるにはファームを大量にして、パワースパイクでゲームを動かすプレイスタイルは高レートに多いスタイルです。

しかし、そのファームを上手に使っていますか?たくさんファームしているということは、その分育っているので。キルが起こせる場面も、多くなっているということです。

キルには300ゴールドの価値と経験値と、相手からファームを奪え、そしてオブジェクトも取れる可能性もあります。

当たり前ですが、キルが取れるなら「キル>>ファーム」のほうが、得する場面が多いのです。ファームをするのはとても大切ですが「キルへの嗅覚」は、常に意識するべきです。

「ファームはいつも勝っているのに勝てない」という方は「キルへの嗅覚」を磨きましょう。

サモナーズリフトにおける竹馬(2):メタを追うのか自分の得意チャンピオンを使うのか

OTP気味の人は、レートが上がります。しかし「ずっと同じチャンピオンを使っとけばいいよ」という人の言うことを、絶対に聞いてはいけません。

彼らは「センスがある」から、同じチャンピオンでもレートが上がるのです。極端な話、彼らも「KRサーバー1位までOTPで上がったか?」という話なんですよ。

彼らよりも才能ある人、例えば「ティーモOTPだったけど、リーシンOTPになってからKRチャレンジャーまで上がった」という人がいます。

その人が「KRチャレンジャーまで同じチャンピオン使っとけばいいよ^^」と言ったら、どう思いますか?明らかにおかしいですよね?

◆レートが上がるチャンピオンを見つける

レートが上がるチャンピオンを、見つけましょう。自分にあって、メタにもあっているチャンピオンならレートが上がっていくはずです。

もし見つけたら、そのチャンピオンをたくさん回しましょう。よくあるのは、3つくらいに絞ることです。3つくらいに絞って、悪そうなチャンピオンを入れ替えながら、回していきます。

良くないのは、3つくらいから悪そうなチャンピオンを切り飛ばして、2つ、そして最終的には1つになってしまうことです。3つは常に持っておきましょう。

レートが上がりだしたら他のチャンピオンはあまり触らず、3つに絞ってしっかり回しましょう。

◆OTPでもいつかレートは上がらなくなる

OTPでは、いつかレートが上がらなくなります。確かにOTPは「ひとつのチャンピオンの理解」は、深まっていきますが「他のチャンピオンへの理解」は、なかなか深まりません。

これではメタの変化でレートが大きく左右しますし、自分自身の成長も難しいものになります。プラトーとは、高いレベルの技術を身につけないといけないときに、起こりえるものです。

なので「ひとつのチャンピオンの理解」が深まれば深まるほど、高いレベルの技術が必要なのでプラトーが長引きます。もしかしたらその「レベルの高い技術」を身につけれずに、ずっと停滞する可能性もあります。

「他のチャンピオンへの理解度を深める」ことは、みんながやっている普通レベルの技術です。

「特定のチャンピオンを使い続けて身に着けた技術」という右足を出したら「みんながやっている別のチャンピオンの技術」という左足を踏み出して、プラトーを抜け出しましょう。

サモナーズリフトにおける竹馬(3):ロールごとの理解度

最近はロールごとにソロQを回せるので、特定のロールしかできない人が増えてきました。

◆同じロールをしていてもLOLは理解できない

LOLは5人でやるゲームです。「ジャングルが何をしているのか?」「レーナーはどういうことが求められているのか?」「前衛はどういうことをすればいいのか?」などを、真に理解するには他のロールを理解する必要があります。

特に「サポートとADC」「ジャングルとミッド」は、お互いのことを理解する必要が特にあります。(トップ・・・?あー・・・うん・・・)

あとはレーニングフェイズは、ほぼ全てジャングルが握っているので、ジャングルのことを理解しないと、レーニングフェイズが理解できないのでレーナーは、必ず理解するべきだったり。

サポートをしっかり理解しないと、視界の取るタイミングがわからないのでサポートも理解するべきですし、トップをしないとスプリットプッシュがどういうものかもわかりませんよね?

レートが停滞した時は、ノーマルやサブ垢でもいいので、他のロールを練習してみましょう。

◆1つのロールをしないと理解を深めれない

色々なロールをすることはもちろん大事なのですが、1つのロールをし続けることによって理解できることも、もちろんあります。例えば「チャンピオンごとのマッチアップの有利不利」「どういうプレイイングをするべきか」などです。

「何をしたらいいか」は分かっていても「具体的にどうすればいいか」は実際に数をこなして、努力する必要があります。色々なロールをした後は、またロールを絞ってしっかり回しましょう。

まとめ

・プラトーという停滞期があるのを理解する

・プラトーに入ったら足りない何かを意識して努力する

・成長期は無心で上手くいっていることをする

・竹馬のように一歩ずつ成長する

最後に

最初に言ったように「少ない試合数で高レートなのが偉い」という風潮があります。僕にはみんなが努力の少なさで、なぜマウントを取っているかわかりません。

才能のある・なしが、アマチュア時代のたった数百・数千時間で判断できると思っているのでしょうか?

確かに僕を含め、みんな才能が大好きです。僕だって半年チャレンジャー(厳密には10か月?)のEnty選手が7thで出てきたときは、めちゃくちゃ騒ぎましたし興奮しました。でもこれって、努力の少なさを騒いでいるわけではありませんよね?

そりゃあ試合数少なくて、レート上げてる人は僕だって好きだし、かっこいいですよ?ただ、そのあと大して回しもせず、頂点を狙うわけでもなく「回せばレートなんて誰でも上がるよ。俺も回してないだけ」。そういって回さない。

そんなの、めちゃくちゃかっこ悪いですよね?そんな「才能のある人」がプラトーに陥って、そして飽きてやめていく。適当な努力で適当な結果で満足する。

「才能はあるのになぁ・・・」という人を、僕はテニスでもLOLでも腐るほど見てきました。「才能」とは、努力込みで才能なんですよ。

だから逆に言えば、どれだけ今レートが低くても諦める必要はありません。最終的に、その人を抜けばいいんですよ。

その人の努力の100倍だろうが200倍だろうが、その人を抜けばその人の「俺努力しなくても俺上手いし」は、全て言い訳になります。全て負け犬の遠吠え。

僕はそういう努力で、センスのあるやつを踏みつぶしてきた光景を、たくさん見ました。というよりも僕自身も、努力でセンスのあるやつを踏みつぶし、そして僕よりもセンスのないやつに、努力で踏みつぶされてきましたからね。

皆さんも竹馬のように一歩ずつ、確実に、どれだけ停滞してもぐっと踏ん張って努力しましょう。きっと報われます。

 

この記事の著者

syouko

syouko

学生時代はスポーツでプロを目指し、その後スポーツのコーチへ。
CIV4マルチという闇のゲームを4年したあとLOLにハマり、アマチュアチームの代表兼コーチとして1年半運営。
LOLを競技として捉えている人達を応援しています。

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