- 2019-7-24
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今回は初心者にオススメのチャンピオンを紹介していきます。(何度も言いますがヤスオダメ!絶対!)初心者でも使える簡単なチャンピオンから、少し難しいチャンピオンまで、色々紹介します。しかし明らかに難しいチャンピオンや(ルシアンを使うのは、「もしかして俺って神かもしれない」と気がついたらにしよう)、練習する価値の少ないチャンピオン(TOPヴェインもKiin神だけのものですよ!)は省くので、この中から興味のあるチャンピオンが見つかれば幸いです。また詳しいスキルの説明はwikiやクライアントからスキルの動画をチェック、できればプラクティスで試してみるのをお勧めします。
自分がTOPに向いてるか疑問の方はコチラの記事をチェック♪
TOPチャンピオンに求められているモノ
出典:wiki
試合を決めるMIDと違ってTOPには色々なチャンピオンが現れます。孤島・・・それゆえにガラパゴス化するのか・・・なので訳の分からないピックやOTPの人も数多くいます(TOPソラカでリメイクさせた某元LJL選手を許すな!)ですが基本的に求められている能力がいくつかあります。それを紹介しましょう。
1vs1に対する性能
TOPは孤島です。そしてゲーム中盤も、オブジェクトから一番遠い位置でプッシュしていることが多いです。相手もそうなのですから、必然的に1vs1になる時間が多いですよね。この1vs1性能が低いと、相手からすればTOPレーナ―を放置していればどんどん、TOPレーナ―がいるサイドのタワーやオブジェクトが取れるのですからノーリスクで試合に勝てますね。
ガンクのセットアップ
どのレーンでもそうですが、ガンクのセットアップ能力があれば圧力が生まれます。ガンクとはJGがレーンを襲うことで、ガンクのセットアップとはガンクを味方からしてもらう時に、ガンクが決まりやすくすることです。要するにCCをかけることだと思えば大丈夫です。ただMIDと違って相手もメレーの場合が多いので、殴れば必ず殴り返してきます(殴り返さず逃げるとダメージトレード負けするため)。そうして殴り返してくればレーンが長いこともあって、そのまま追いかけてキルを取れる可能性が高いです。TOPレーンに限って言えば飛び込んで殴る事さえできれば、セットアップできていると良いかもしれません。
逃げる性能
これは何度も言うのですが、MIDと違ってレーンが長いです。つまりMIDレーナ―以上に、逃げるという性能が必要になってきます。これはブリンクやMSアップ、CCもそうですがタンクにするという選択肢も、いいでしょう。シールド等があればなおさら良いですね。
集団戦への飛び込みの強さ
図のようにプッシュができている場合。
もしくはTPを使った場合バックラインに飛び込める機会が多いです。
バックラインに飛び込むとは図のように挟むことですね。単純に5vs4で当たって有利なのもそうですし、5vs5でも相手の後衛陣に飛び込めば重要なダメージソースを先に落とすことができます。そうすれば基本的には集団戦に勝つことができます。もちろんアシェなんかがバックラインに飛び込んでもとても弱いので、飛び込んだら強いチャンピオンが求められます。
TOPのチャンピオンとMIDのチャンピオンの違いとは?
プッシュ力がそこまでいらない
勿論プッシュ力があるに越したことはないですが、マップの中心となるMIDほどプッシュ力が求められません。例えばTOPマルザを使って「いええええい!!卍プッシュ最強卍」としていたマルザハールが中盤、お互い1本目のタワーがないサイドレーンで仕掛けられて、ボコボコにされているシーンを1度は見たことがあるでしょう。
バーストがそこまでいらない
こちらもあるに越したことはないですが、何度も何度も言いますがTOPはMIDと違ってレーンが長く、図のように中盤1本目のタワーがないオープンな状態で殴り合う、追いかけられることが多いです。追いかけさえできるならバーストが無くても、相手をキルまで持っていくことが十分可能な状況が多いのです。以上の要素を踏まえた上でTOPにオススメなチャンピオンを、何体か紹介したいと思います。まずはこちらから。
TOPレーナ―の基本であり頂点 レネクトン
出典:wiki
1vs1に対する性能
Qの回復、QWEでの一方的なダメージトレード等1vs1性能は十分高いです。ただRが中盤までとても強いものの、ヘルス増大も周りへのダメージも中盤を過ぎると少し物足りなくなります。EのCDも長いです。
ガンクのセットアップ
EWから簡単にセットアップをすることが可能です。ダメージトレードの仕方もEWQをすべて使ってEで逃げるという事をするので、相手からすればガンクに来た時も同じ動きをされるので、わかりにくいというメリットもあります。
逃げる性能
Eが相手にこすらせれば2回使えることもありますし、Qの回復、Rのヘルス増大で逃げることが可能です。
集団戦への飛び込みの強さ
先ほども言ったように中盤以降は少し微妙です。ただ中盤まではレネクトンは序盤の強さで「こちらの装備は揃っているけど相手は揃っていない」という状態になっているはずです。なっているはず!なってないと弱い!その前提条件があれば、Rのヘルス増大とQの回復で相手のキャリーはレネクトンを溶かせません。一方レネクトンがぶん殴ればキャリーが一撃で落ちる、もしくは瀕死まで削れることによってEのCDの長さもごまかせますし、RとQを密集しているところで使えば、AOEでダメージが入り集団戦で相手を一瞬で壊滅させることができます。レネクトンは操作自体とても簡単です。レーンも強く・・・というかものすごく強いです。
一方でなぜそんなチャンピオンがめちゃくちゃ使われないのかというと、後半の弱さにあるでしょう。しかし他のプロシーンでピックされない、レーンが強いチャンピオンと違うのは(ガレンとかガレンとかガレンとか)、上記の通り上手ければ全て可能だということです。初心者から超上級者まで練習する価値のあるとてもオススメのチャンピオンです。
強いのはTFTだけじゃない!ナー
出典:wiki
1vs1に対する性能
1番はミニナー状態のWの性能でしょう。3発殴れば最大ヘルスの割合ダメージを与えることによって、タンク相手にもダメージを通すことができます。序盤こそあまり目立ちませんが、ビルドが揃ってきたところとレベルアップでのAA(オートアタック)でのレンジが伸びることによって一方的に殴れば、基本的にはほぼ全てのチャンピオンに勝てます。
ガンクのセットアップ
怒りゲージを貯めないといけないのですが、Eでの2段ジャンプからメガナーになればスタン、ノックアップ、スローと申し分のないセットアップが可能です。ミニナ―状態から殴り合って、溜まったところにJGが理想です。
逃げる性能
Eの二段ジャンプができれば逃げることは可能です。ただ、できない状態もあるので少し警戒しましょう。またミニナー状態からメガナーになればヘルス AR MRがあがります。殴りながら逃げることも考えましょう。ミニナー状態は、とんでもなく柔らかいのには注意。
集団戦への飛び込みの強さ
ゲージ管理が難しいですが、ゲージ管理されうまくやればEの2段ジャンプからAOEノックバックからのスタン。そしてAOEスタンと申し分のないAOECCをかけられます。ダメージも馬鹿にできません。
あぁ懐かしきグインソー ハリケーン PD・・・
という懐古厨丸出しですが、基本的には黒斧 フローズンマレットですが、実際こういったビルドも悪くありません。ナーはそういった汎用性の高いチャンピオンであり、どんなチャンピオンも相手にできる器用なスキルセットをしています。LJLでもapaMen選手やEvi選手が大暴れしましたね。ミニナーのレンジのAAとカイト追い打ち。メガナー時のメレーでの殴り合い飛び込み。CCの掛け方。色々な要素が詰まったチャンプで、練習して損はありません。
CCタンクの代表格 サイオン
出典:wiki
1vs1に対する性能
そこまで高くありません。レーン自体はEでのハラスとQのダメージが大きく、またEQを使ってのプッシュで比較的強いです。
ガンクのセットアップ
ウルト Eのスロー QのノックアップとJGにダメージがあればガンクの成功率は申し分ないです。
逃げる性能
単純にシールドで固いというのもあるのですが、1番はパッシブで復活することです。ウルトで逃げることも可能ですね。これでタワーダイブされてミニオンロストする・・・という最悪の事態を回避できます。
集団戦への飛び込みの強さ
飛び込んだ後のQも勿論強いのですが、重要なのは飛び込み方が強いという事です。ウルトがとんでもないMSで突っ込んでくるので相手は逃げようがないですし、当たればノックアップが入りもっと逃げようがないですね。これは「TPを使わないエンゲージ」という状況を数多く作ることができるということです。一時期MIDで使われていたほど、なんならサポートもいたほどのポテンシャルがあるチャンピオン。こういう風に勧めるのは個人的には嫌ですが、そこまで技術はいらないし、適当にファーム取れるし、そんな装備いらないから雑なCSでも仕事できるし、フィードしてもCS取れるし、対面に勝てなくてもウルトで横に逃げることもできる・・・と言い方が悪いですが、下手な人にもお勧めできます。
当然上手い人が使った場合は、とんでもなくだるいチャンピオンなんですけどね・・・
日本で職人が多いファイター ダリウス
出典:wiki
1vs1に対する性能
もうなんていうか文句なしです。何を説明していいかわからないくらい強いです・・・忘れてはいけないのはパッシブが超強いです。
ガンクのセットアップ
Eの引っ張りの射程に入れば相手に訪れる未来は死です。一人でも7.8割吹っ飛ばせますからね・・・Eフラッシュもできることをお忘れなく。Eで引っ張った後にWのスローは本当に泣きたくなります。
逃げる性能
TOPにはダリウスやイラオイ、広い意味ではティーモもそうなんですけど、育つと1vs2できるチャンピオンが存在します。色々理由はあるのですが。逃げ性能ははっきり言えばありません。しかし1vs2でダブルキル取ることはできます。
集団戦への飛び込みの強さ
バックラインに飛び込む性能は正直高くありません。無理に飛び込んでもブリンクがあるわけではないので、味方にかき乱してもらう必要があるでしょう。しかし上手く飛び込めてしまった場合・・・あとは虐殺です。ウルトとパッシブの性質上一人キルを取った瞬間に目の前の敵が一人ずつ消えていきます。味方にペンタキルを阻止されないことを祈るだけです。なぜかLJLでもアマチュアシーンでも日本にはダリウス使いが多いですね。(日本鯖に信用できるJGが少ないから1vs2しようとしている説がありますがここでは深く語らないようにします)ということは教えてくれる人も多いということです。
また実際上では悪いように書きましたが、「1vs2をしてやるぜ!」という気持ちはTOPレーンでは非常に大事な要素になるので、チャレンジしやすいダリウスのようなチャンピオンは初心者にもお勧めできます。
まとめ
TOPは実際試合を勝ちに導けるかというとそうでもありません・・・。
実際負けTOPは負けロールと言ってもいいでしょう。一番好きなTOPレーナ―のエピソードはNAチャレンジャーレート帯で、ムンドTOPとワーウィックTOPが試合開始から試合終了まで一度もリコールせず、ガンクも貰わなかったという話です。かなり昔の話ですけどね。
「いやいやTOPは重要なポジションだよ!」
という声が聞こえてきそうですし、僕の心の中からも聞こえてきています。
が!!ここは初心者を対象にしているのであえて言いましょう・・・!!!
「TOPって多少フィードしても大丈夫なロールな上に、そんな上手いやつもいねーから練習して上手くなれば他ロールよりも相対的にレートも上がりやすいよ!」という暴論をここに置いておきますね。
アイキャッチ画像出典:leagueoflegends