- 2019-6-13
- LOL初心者向け情報, LOLレーン別Tips
- 初心者, MID, ロール

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レベル1~30 「まだノーマルしかしてなくてランクが怖い」 「ゴールドになんとか行きたい」という皆さんこんにちは。この記事はその辺りの人たちを対象とした記事になっています。
またLOLには 、TOP JG MID ADC SUPと5つのロールがあって「どのロールをしていいかわからない。選べないよ」という人へ各ロールのイメージを掴みやすいように、私見ましましで紹介しようというコンセプトになっております。
前回はADCを紹介しました。こちらをチェック↓
また初心者向けのオススメチャンピオンの記事もあります。こちらをチェック↓
適性テスト
出典:wiki
まずはこの質問にYESかNOで答えてください。
・チームのエースでありたい
・チームの中心にもなりたい
・試合を勝利に導きたい
・序盤から終盤までずっと活躍したい
・色々な種類のチャンピオンを使いたい
・もしかして俺(私)って天才なんじゃないかと思ったことがある
・というか天才だ
はい!この中で2つ以上YESの人はMIDの素質があるかもしれません。ということで、今回はMIDの紹介しましょう。
MIDは勝敗を握る重要なロール!
出典:youtube
MIDは一番勝敗を左右するレーンといっても過言ではないでしょう。世界的に見てもMSIこそ逃したものの、去年WCSを優勝した
IGのRookie選手。
MSIを優勝したCaps選手
天才(変人)のPawN選手
みんなだいすき配信者のdopa
日本人を代表する皇帝Ceros選手もそしてこれら数々のスター選手を、ベイビーフェーカー、ジャパニーズフェーカーと呼ばせるあのFaker選手も、MIDレーナーです。
実際に今までLJLでもMIDレーナーには韓国人選手が数多く起用されてきており、成功を収めてきました。それだけMIDレーナーは注目されると同時に、勝敗を大きく握るロールなのです。
初心者にMIDをオススメする理由
理由①:いろんなチャンピオンができる
MIDにはメイジやタンクやファイターやADCやDPSやバーストやアサシンや・・・。いやぶっちゃけJGチャンプ以外ほぼ全てがMIDに行けると言っても過言じゃないんじゃないかな・・・強いかどうかは置いといて。
でも実際TOP、MIDフレックス(どっちも行けるチャンピオン)はかなり多いですし、ノーチ、サイオン等のタンクがOP(オーバーパワー、つまりめちゃくちゃ強い!)になった時代もあるし、カルマ、ルル等のADCを助けるチャンプもいる。
挙げ句パイクやラカンまでMIDに現れるしまつ・・・単純に普通のMIDチャンプで考えてもAD(物理攻撃力)アサシンAP(魔法攻撃力)アサシン、バースト(瞬間火力)メイジやDPS(長いファイトでダメージを出し続ける)メイジポーク(長いレンジから相手を攻撃すること)チャンプと挙げればきりがないくらいいます。いろんなチャンピオンが使えるレーンなので選択肢が多くて、楽しいですね!
理由②:ソロレーンだから気楽にプレイ
まずMIDはソロレーンです。「おいおいADCの時はBOTは二人でするレーンだからオススメって言ってなかったか?」と思いの皆さん。確かにその通りです。しかしそれはあくまで、「教えてくれる人がいる」場合です。
「一緒にプレイする人が教えられるほど上手くない」「一人でやる時間が多い」「そもそも教えられるのがあまり好きじゃない」と色々理由があるでしょう。
つまりそういった理由がある人はBOTで2人でやるよりも、黙々と一人でソロレーンであるMIDをプレイするほうが、気楽に続く人も多いかと思います。
僕ですか?僕は一緒にやる人がみんな厳しくて、「お前MIDかTOPやっとけ!試合には勝たせてやる」という悲しい理由でやらされていました。悲しい・・・
理由③:最初に経験すると上達が早くなる
MIDは特にスキルショットが難しいです。スキルショットとは、方向指定スキルや、範囲指定スキルのことです。オートアタックのような対象指定スキルではないということですね。
ADCではクリックすることが難しいと言いましたが、スキルショットの方はわかりやすく難しさがわかると思います。その難しいスキルショットが多いということは、ゲームにより早く慣れるということです。
しかもMIDレーンでは、相手もそのスキルショットを使ってくるチャンピオンが多数出てきます。スキルショットが難しいということで、一番大きい理由は「スキルを当てる」ということですが、「スキルを当てる」ということは避けることができるということです。
スキルを避ける練習も同時にできるので、より早く上達が見込めます。このスキルショットを「当てる、避ける」は他のロールでもとても重要なことになるので、他ロールよりもそういった駆け引きが多いMIDを練習することは、他へロールチェンジしたときも無駄にならないでしょう。
理由④:努力が報われる
MIDレーンは勝敗に直結するレーンです。「そんなの初心者向きじゃない」と思うかもしれませんが、LOLというゲームが5人チームでする以上、自分が勝っても負けることは数えきれないくらいあるものです。
努力がそのまま結果に繋がりやすいMIDレーンは、努力が報われるレーンでもあります。
MIDの主な特徴と重要なこととは?
特徴①:ゲームの中心レーンである
そもそもMIDとはサモナーズリフトの真ん中のレーンであり、必然的にゲームの中心になります。このレーンが勝つことにより、影響力が画像のように大きく広がります。
特にMIDと同じく、序盤からマップ全体に影響力が出せるJG(ジャングル)とは行動を合わせることが大事になることから、MIDとJGはBOTレーンと同じくDUOレーンと考えられています。
特徴②:レーンが短い
MIDレーンは他レーンよりも短くなっています。このことから、タワーへ早く逃げることができるので、逃げることができるスキル、いわゆる「逃げスキル」が少ないチャンピオンでもファームをすることができます。
この逃げスキルの無いチャンピオンはその分ダメージが出るスキルが多い傾向にあるので、後半強いチャンピオンもこのレーンに置くことができます。
重要なこと:MIDタワーの1本目は最重要!
前項でも言ったように、MIDはサモナーズリフトの中心であり、影響力が一番大きいレーンです。このMIDタワーが割られてしまうと、マップ全体が押し込まれてしまいます。
「サイドレーン(TOPかBOT)の2本目」と「MID1本目」なら、MID1本目の方が重要だと答える人が多数なくらい重要なのです。このタワーを「折る」「守る」も重要なMIDレーナーの仕事になります。
MIDは何をすればいい?
ファームをする
MIDはレーナーです。しかもソロレーナーです。BOTレーンと違って経験値を独り占めできるのです。逆に言えば独り占めさせてもらっています。ミニオンを大事にしていきましょう。
「味方を助けなきゃ!」という思いが強いのは大事ですが、結果的にそれでミニオンを捨てて対面と差が開いてしまうと、相手のほうが押し込み続け、より味方が不利になってしまいます。
ファームをできるだけ捨てず、味方を助けましょう。これってどこまで言っても難しいんですけどね。
ロームをする
ロームとは他に、横に動くことです。これにはJGも含まれています。ロームはとても大事なことです。理想はすべてのレーンをチェックして寄るべきところ、寄ってはいけないところ・・・を判断するのがいいのですが、ぶっちゃけとっても難しいです。というか多分無理です。
これは「上手くなったらできるんだろうな~」とか言うレベルではありません。ここは初心者を対象としていますので、あえてシンプルにさせていただきます。
JGと同じところに向かおう
例えばJGがTOPにいるならわざわざBOTに向かって2-3の形にする必要はありません。なぜならBOT側にJGがいた場合3vs3。その後相手のMIDがきたら4vs3になるからです。
TOP側に向かえば最高は1vs3 、最悪でも3vs3です。同じことがBOT側にJGがいるときにも言えますね。最高で4vs4。最悪でも4vs2です。
勝っているレーンの方に寄ろう
例えばTOPが負けていて、BOTが勝っているなら、BOTに体を寄せるだけでBOTレーナーは強気に仕掛けることができます。勝っているのだから基本的には仕掛ければ勝ちますよね?
これだけでわざわざBOTレーンまで歩かなくても、チームとしては勝つことができます。逆に負けているからと言ってTOPに寄るとしましょう。
その時に相手のJGがいたり、対面のMIDが追いかけてきた場合、前項で説明した「3vs3 4vs4」の形になった場合、相手のほうが勝ってるわけですからこのファイトは、とても苦しいものになってしまいます。
これが勝っているBOT側で起きれば逆に勝てる可能性が高いファイトになるでしょう。最初の頃は「ミニマップを見る」「TABを開いてチーム全体のことを把握する」ことは難しいことですが、
- JGの位置を見る
- 勝っている方のレーンを意識する
を練習していきましょう。
考察
MIDというロールは
<プッシュをする>
ここまで説明したものはすべてプッシュできてこそ。もちろんキルを取ってするのもいいですし、相手よりも先にスキルを使ってプッシュするのもいいですし、キルの圧力を使ってプッシュするのもいいでしょう。
プッシュはMIDレーンの全てと言ってもいいです。だから青バフ(マナが回復するバフをくれるJGモンスター)はMIDのものなのです。
<育ってキャリーをする!>
集団戦でキャリーするにも、ロームしてキャリーするにも全て育つことが大事です。ミニオンを与えられ、しかも経験値を独り占めできるロールです。誰よりも育つことは義務です。味方を勝ちまでキャリーしてあげてください。
最後に
MIDというロールはすることがたくさんあります(というか書きたいこと全部書けてない!)しかもそれがチャンピオンによって違って構成によって違ってメタ(流行りのこと。メタのチャンピオン、メタの構成等)によっても変わってきますし、挙げ句の果てには人によっても変わってきます。
しかも困ったことに天才的(変態的)な人が多いんですよね。MIDレーナーって。「参考にできない!真似できない!」だからこそ色々なチャンピオンが評価され、色々なスタイルが生まれます。
そしてあなたもその天才の一人になれるかもしれません(変態かもしれませんが)。あなたも是非プレイして、その一員になってみてはいかがでしょうか?
アイキャッチ画像出典:wiki