- 2019-4-1
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先日、サポートの方向けにレーン戦中の基本的なワーディングの位置やデワードの方法を解説しました。ワードの種類やレーン戦でのワードの置く目的などはそちらをご覧ください。
今回はレーン戦終了後、どのように動きながらどこの視界を取れば良いのか、消せば良いのかという部分をレッドサイド(MAP上側)のチーム目線で解説します。
トップの1本目のタワーを狙う
ボットレーンでのレーン戦が終わるのは、基本的にはタワーが折れたり最初のドラゴンが取れたり、何らかのオブジェクトに一段落がついた時です。その後にはリフトヘラルドのコントロールを取るためにトップにローテーションをおこなうことが多いので、必然的にトップのアウタータワーを狙うことが多くなります。
赤丸の位置へのワードがあることで、ファーストタワーへのアプローチがしやすくなり、相手が映ればすぐに引き映らなければタワーダイブも視野にいれることができます。
今回タワーダイブを選択したのは、同時にミッドで相手のミッド・ADC・サポートがミッドレーンに姿を見せ、トップレーンは4対2の状況であるとわかったのも理由のひとつです。
ボットの2本目のタワーを狙う
次にサイドレーンの2本目のタワー(インナータワー)を狙う時のワーディングとデワーディングについてです。ボットレーンのインナータワーを例に上げます。
上の画像、赤丸の箇所のワードを消すことで相手がボットレーンのタワーを守りに行く最短ルートを潰すことができます。それにより相手の到着よりも味方がタワーへ早く到達することができ、その時間をつかってタワーの体力を削ります。
広く示すとこのような形。味方のレーンのプッシュに合わせて、ミッドに圧力をかけていた味方が相手の最短距離を潰しながら寄ることで、相手よりも自分のチームが先にタワーにアプローチをかける時間が生まれるというわけです。もし相手が早い段階でボットに寄るのであれば、そのままミッドレーンの2本目のタワーを狙うなど揺さぶりをかけることができます。
相手のレッドバフをコントロールする
前述のボット2本目のタワーを狙うワーディングとそれほど変わりありませんが、相手のジャングルクリープをコントロールする場合も同じことが言えます。
取りたいオブジェクト付近の相手の視界を奪い、取りたいオブジェクトよりも奥(相手側)の視界を確保し、それからオブジェクトにアプローチをかけることで安全にコントロールすることができます。
バロンを狙う
ゲームが20分を過ぎるとバロンが湧きます。バロンを狙うために青バフ側の視界を奪っていき味方と一緒に視界を広げます。バロンをやっている最中に相手が来ているかどうかを確認することで、バロンを止めて反転する判断が早めにできるからです。
画像のように手前側にコントロールワード、奥にステルスワードを配置することで、相手はこちらの動きが分からず慎重にならざるを得ませんが、味方は相手の動きを奥まで察知することができるのでとても安全です。
トップの3本目のタワーを狙う
もうここまで見ている方は、どのオブジェクトを狙うときも基本は同じだということに気づいたと思います。トップの3本目(インヒビタータワー)を狙うときも一緒です。
手前をコントロールワードやスイープレンズで確認して相手の視界を奪い、味方が一方的に相手を見ることができる状況を作った上でオブジェクトにアプローチをかける。相手が視界を取り返したい状況を作り、取り返しに来たところをキャッチして倒すなど、戦略の幅が広くなります。
まとめ
オブジェクトを狙うためのワーディング・デワーディングで重要な順序は下記の通り!
- 手前にある相手の視界を奪う(デワーディング)
- 奥に味方の視界を得る(ワーディング)
- 上記を繰り返しながら少しずつ相手陣地に近づいていく
視界のない場所に最初に視界を取りに行く際は戦闘になることを想定して味方と連携したり、誰も居ないことを確認してから行きましょう。特に負けている時はキャッチされやすい(味方が寄れない)状況が多いので、気をつけてください。
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