- 2021-10-21
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シャドバのPC版を始めたいときや、スマホを買い替えたときは、データの引き継ぎが必要ですよね。
今回は、「データの引き継ぎって何から始めれば良いの?」という人に向けて、引き継ぎ方法を詳しく紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
シャドバの引き継ぎはiPhone・Android・PCでも可能
まず、シャドバのデータ引き継ぎは、全ての端末で行えます。
- iPhone(iOS版)
- Android(Google Play版)
- PC(Steam版・DMM版)
- その他タブレット端末
どの端末間で引き継いでも問題ありません。スマホ→PCはもちろん、Android→iPhoneのように、異なるOSの機種変更でもバッチリ引き継げます。このことを理解した上で、データの引き継ぎ方法を解説していきましょう。
シャドバの引き継ぎ:古い端末でやること
まずは、シャドバのデータが入っている、古い端末での操作手順を見ていきましょう。
連携パスワードを設定する
シャドバを起動してメニュー画面が表示されたら、右下にある「その他」をタップします。その中に「データ連携」という項目があるので、ここをタップしてください。
そこから進んでいくと、以下の画面が出てきます。ここでは下の「連携パスワードを設定する」をタップしましょう。すでにパスワードが設定されているなら、「連携パスワードを再設定する」と表示されます。
データを引き継ぐときは、ここで設定した連携パスワードを使うので、忘れないようにしましょう。
ユーザーIDをメモしておく
連携パスワードと一緒に必要になるのが、ユーザーIDです。ユーザーIDとは、シャドバのユーザーそれぞれが持つ9桁の番号です。ユーザーIDはタイトル画面の右下や、プロフィールなどに書いてあります。
この数字はメモやスクショで控えておきましょう。ちなみに、ユーザーIDを載せるとデータを乗っ取られる危険があるので、画像のように塗りつぶしています。
シャドバの引き継ぎ:新しい端末でやること
ユーザーIDと連携パスワードを控えたら、次はデータの引き継ぎ先である、新しい端末での操作手順を見ていきましょう。
タイトル画面左上の「データ連携」をタップする
新しい端末でシャドバを起動したら、左上の「データ連携」という項目をタップします。
そこから進んでいくと、次は「ユーザーIDと連携パスワードを入力して連携する」と出てくるので、タップしてください。
ユーザーIDと連携パスワードを入力する
続いて入力画面が出てくるので、9桁のユーザーIDと、先ほど設定した連携パスワードを正しく入力しましょう。
入力に間違いがなければ、引き継いだデータのプレイヤー名と、現在のランク(ローテーションとアンリミテッド)が表示されます。それが正しければ「連携する」をタップしてください。すると、ゲームが再起動されるので、これにて引き継ぎ完了です。
シャドバの引き継ぎ:アカウント連携を使った方法
スマホやタブレット間であれば、連携パスワードを設定する以外に、シャドバ以外のアカウントと連携して引き継ぐこともできます。シャドバと連携できるアカウントは、AppleとFacebookの2つです。データのバックアップにもなるので、連携しておくことをおすすめします。
Appleで引き継ぐ方法
まずは、メニュー画面右下の「その他」をタップし、その中の「アカウント連携」をタップします。
ここで、Appleを利用する場合は、左の「Sign in with Apple」をタップしましょう。
すると、Appleのログイン画面が出てきます。ここでは指紋認証を使ってログインしましょう。
そのまま進んでいくと、連携するかどうか聞かれるので、「連携する」をタップしてください。これにて連携完了です。
新しい端末で始めるときは、タイトル画面左上の「データ連携」から、「Sign in with Apple」を選択しましょう。
Facebookで引き継ぐ方法
メニュー画面右下の「その他」をタップし、その中の「アカウント連携」をタップします。
ここで、Facebookを利用する場合は、右の「Facebook」をタップしましょう。
すると、Facebookのログイン画面が出るので、ご登録のメールアドレスとパスワードを入力しましょう。
そのまま進んでいくと、最後に連携するかどうか聞かれます。ここで「連携する」をタップすれば、作業完了です。
新しい端末で始めるときは、タイトル画面左上の「データ連携」から、同じように「Facebook」を選択してログインしましょう。
Game Centerでは引き継ぎ不可
2021年9月までは、Appleの「Game Center」でも引き継げましたが、現在はできなくなりました。Appleと連携できるのに、わざわざGame Centerを選ぶ人は少なかったのが理由と思われます。
そのため、以前までGame Centerと紐づけていた人は、AppleかFacebookでやり直さなければなりません。iPadやiPhoneを使っている人はApple、そうでない人はFacebookを利用するのがおすすめです。
シャドバのデータ引き継ぎ時の注意点
ここからはデータを引き継ぐとき、特に注意したい点を3つ確認しておきましょう。
PCではアカウント連携ができない
まず、AppleとFacebookでのアカウント連携ですが、こちらはスマホ・タブレット限定の機能です。PCのSteam版・DMM版では行えないので注意してください。PCで引き継ぐ場合は、連携パスワードを設定して引き継ぎましょう。
PCでアカウント連携できない理由は、すでにプラットフォームとの連携が取れているからです。もしPCが壊れてしまっても、SteamならSteamのアカウントに、DMMならDMMのアカウントにデータが残っています。つまり、連携できないというより連携する必要がないといえます。
スマホとPCではクリスタルが共有できない
スマホとPCでデータを引き継ぐ場合、クリスタルだけは引き継げません。たとえば、Appleで購入したクリスタルは、同じクリスタルでもSteamでは別物です。この場合、スマホにはクリスタルが残りますが、引き継ぎ先のPCではクリスタルが0個になります。
そのため、スマホで購入したクリスタルは、スマホ内で使い切りましょう。ちなみに、iPhoneとAndroidもストアが違いますが、クリスタルは問題なく引き継げます。
複数のアカウントを作るのは止めよう
1つのデータを複数端末で持つのはOKですが、2つ以上のデータ(サブアカウント)を持つのは止めましょう。
shadowverse利用規約 第十二条 2.(16)「当社の承認を得ずに、複数のアカウントを保有し、またはアカウントを複数人で共有する行為」
上記はシャドバの禁止事項とされています。もしサブ垢がバレたら、アカウントを停止されてもおかしくありません。たまにサブ垢を作って最初から遊んだり、「ルームマッチで100万円キャンペーン」に応募したりする人もいますが、やらないほうが身のためです。
ユーザーID・パスワードを忘れた場合
連携パスワードを忘れただけなら、「データ連携」から再設定すれば問題ありません。
しかし、問題なのはアプリを消したり急にスマホが壊れたりして、ユーザーIDも分からなくなった場合。AppleかFacebookに連携していれば大丈夫ですが、どちらとも連携していない人もいるでしょう。
自分のユーザーIDはフレンドも確認できないので、フレンドに教えてもらうのも難しいです。こうなれば最終手段として、シャドバ運営に直接お問い合わせするしかありません。実は筆者も、一度シャドバを消してしまい、またやりたくなって運営に問い合わせたことがあります。
シャドバの運営に問い合わせる
この場合は引き継ぎというより、データの復旧をお願いする形です。では実際に、筆者とシャドバ運営がどんなやり取りを行ったのか、簡単にご紹介します。
まずは「お問い合わせ内容の種類」でその他を選び、お問い合わせフォームから以下の内容を送信しました。
すると運営からは、以前持っていたデータの情報を求められました。ユーザー名や連携パスワード、持っていたルピの個数やデッキ名などを詳しく求められます。正しい情報が多いほど復旧しやすいので、覚えている限り書きましょう。
上記を記入してEメールで送ると、翌日に運営からの返信が来ました。そこには以前のユーザーIDとユーザー名が載っており、ほっと安心。無事にデータを復旧できました。
もちろん、問い合わせたからといって必ず復旧できるとは限りません。しかし、筆者の場合、前に設定した連携パスワードやユーザー名を覚えていたのが大きかったと思います。これらはデータ復旧のために重要な情報なので、覚えていれば復旧できる可能性が高いです。
もしユーザーIDがわからず、AppleやFacebookにも連携していない場合は、お問い合わせすることも検討してみてください。
PC版のシャドバもおすすめ
シャドバは「本格スマホeスポーツ」なので、スマホでプレイする人がほとんどかもしれません。しかし、PCを持っている人には、PCのSteam版かDMM版のも始めてみることをおすすめします。PCのほうがサクサク動き、グラフィックも綺麗なのが特徴です。
ここからは、SteamとDMMそれぞれのダウンロード方法をご紹介します。両者の違いもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
Steamでダウンロード
Steam版の公式ページはこちらです。まずは、Steam版のダウンロード方法を見ていきましょう。
①公式ページの「Steamストアページから今すぐゲームスタート」をクリックします。するとSteam版のストアページが表示されます。
②画面右上の「ログイン」をクリックしてください。Steamのアカウントを持っているならログインし、まだアカウントを持っていなければ、ここで登録しましょう。アカウント登録は無料でできます。
③Steam本体を持っていなければ、「Steamをインストール」をクリックし、PCにSteamを取り込みましょう。
④Steam本体が準備できたら、シャドバのダウンロードに移ります。ストアページ内の「ゲームをプレイ」をクリックしましょう。
⑤以下の画面が出るので、「はい、Steamはインストールされています」をクリックしてください。その後は確認画面で「次へ」を押すと、シャドバのダウンロードが始まります。ダウンロードが終わったら、Steamのライブラリからシャドバを起動しましょう。
DMMでダウンロード
DMM版の公式ページはこちらです。続いてはDMM版のダウンロード方法を紹介します。
①公式ページの「今すぐゲームスタート」をクリックしましょう。まだDMMに登録していなければ、その下の黄色いボタンを押すと登録ができます。
②シャドバをプレイするには、DMM GAME PLAYERが必要です。「Windows版」か「Mac OS X版」、どちらかをインストールしてください。
③DMM GAME PLAYERを取り込んだら、次は「今すぐプレイ!」をクリックして、シャドバのダウンロードに進みます。最後に確認画面で「OK」を押したら、ダウンロードが開始されます。DMM版はPCのファイルにダウンロードされるので、そちらを確認しましょう。
SteamとDMMの違い
プラットフォームがSteamとDMMに分かれていますが、おすすめなのはSteamです。筆者は両方でプレイしてみて、Steamのほうがゲームを起動するのが速いと感じました。頻繁にプレイするゲームなら、起動の速さは意外と重要なポイントです。
とはいえ、起動の速さ以外は全く変わりません。DMMのほうでも、綺麗な画面でサクサクとプレイできます。普段からDMMを利用して慣れている人は、そちらでプレイしても問題ありません。特にこだわりがない人には、起動が速いSteamをおすすめします。
DMMからSteamに移行する方法
「Steamのほうが速い」というのを聞いて、DMMから移行したくなる人も多いかと思います。DMMとSteamで引き継ぎを行うときも、上記の手順と同じです。連携パスワードを設定して、新しいプラットフォームでユーザーIDとパスワードを入力すれば、問題なく引き継げます。
ただし、DMMとSteamでアカウントの共有はできません。もしDMMからSteamに移行したら、すぐにDMM版は削除しましょう。またクリスタルも引き継げないので、移行する前に使い切ることをおすすめします。
まとめ
シャドバのデータ引き継ぎについて、さまざまな方法を紹介しました。基本はユーザーIDと連携パスワードさえあれば、どの端末でも確実にデータを引き継げます。クリスタルの扱いは一部異なるので、その点だけは注意してください。
データを引き継いだ後は、新しい気持ちでシャドバを楽しんでいきましょう。