LOL初心者必見!チャレンジャーが実践している武井壮の理論を用いた練習方法とミクロの考え方とは?

皆さんの中には「LOLのミクロを上達させたいけどどうしたらいいのかが分からない・・・」そんな悩みを抱えている人も多いんじゃないでしょうか。そんな方にオススメなのが、武井壮のトレーニング理論を用いたミクロに対する考え方や上達方法です。

この考え方のすごい所は「他のゲームにも応用できる」事や「現実のスポーツや仕事にも応用できる」という事なんです!正直ものすごく万能で、これよりも効率のいい練習方法はないんじゃないかと思っています。この理論を正しく学んで、しっかりと実践することができれば絶対にレートを上げることができます

実際に僕は、この理論を学んでチャレンジャーまで到達することができました。今回はその理論を用いた考え方やメリット、練習方法だけでなく、デメリットや注意点なども包み隠さず徹底的に解説していきます!

武井壮の簡単な人物紹介

多くのテレビ番組にも出演していたので、知っている方がほとんどだと思いますが「武井壮って誰?」という方の為に、簡単に彼の人物紹介をしておこうと思います。

武井 壮(たけい そう、1973年5月6日 – )は日本のタレント、元陸上競技選手。陸上競技・十種競技元日本チャンピオン。引退後はタレントとして活動し、「百獣の王」を目指している 
wikiより引用

他にも、ゴルフや野球などでもコーチや選手をした経験があり、幅広い分野で功績を残しています。本当に様々な分野で活躍していますね。

LOLにおける武井壮のトレーニング理論

さて、ここからトレーニング理論を紹介・解説していくのですが、注意点として

・彼のトレーニング理論は多くあり、ここで紹介するのはその1つ
・ゲームに応用するため、筆者の考えや意見が入っている

という事をご了承ください。

「スポーツは頭で思ったことができれば成功する」と武井壮は言います。例えば野球だと、ピッチャーが投げたボールをヒットするには

・向かってくるボールを認識できる
・ボールの軌道にバットを合わせることができる
・人のいないところへ打ち返すことができる

という3つの条件をクリアすればヒットすることができます。

極端に言ってしまえば、野球をやったことがない人間でも、この3つの条件をクリアしていればプロの投げたボールでも打ち返すことができるという事です。

そして武井壮は「頭の中で考えたイメージを肉体を通して反映させることができるならスポーツで成功するし、それができないなら失敗する」と理論づけています。

これは体操やボクシングなど、他のスポーツでも同じことが言えます。どう体を動かせばいいのかを理解して、考えた通りに肉体を動かすことができればバク転でも伸身ムーンサルトでもできるということです。

勘のいい方はもう気がついていると思いますが、この理論、ゲームにも応用することができます

チャレンジャー経験者tol2式トレーニング理論

例えば、あなたがFaker(ここは好きなプレイヤーを思い浮かべてください)と同じ動きができるとします。するとどれだけマクロがなかったとしても、シルバーやゴールドなんて抜けてチャレンジャーまで行けちゃうんです。LOLでは肉体を使うスポーツと違い、体格差はありませんし、筋肉を鍛える必要だってありません。

マウスとキーボード、LOLが動くPCとインターネットさえあれば、あなたはFakerと同じ条件で試合ができるんですから。とっても簡単そうですね。

チャンピオンを思い通りに動かすために必要な条件はたった3つだけ。

・移動したい所に移動できる
・オートアタックを正しくできる
・スキルを打ちたいタイミングで打ちたい場所に打てる

なんて少ないんでしょうか。
現実での操作で必要な条件はというと

・マウス操作
・キーボード入力

この2つだけになっちゃいます!この2つの条件をクリアしていればFakerと同じができるなんて、とっても少ないですね!

さて、これだけ聞くと「あれ?俺ってチャンピオンを思い通りに動かせてるんじゃね?」と思う方が結構数いると思います。しかし、実際のところほとんどの人は、全然できていないはずです。

◆montageと同じ動きをできるか問いかける

頭の中で考えたイメージを、そのまま実行する力があるのか簡単に判断する方法があります。

例えば好きなプレイヤーのmontageを見たとしましょう。montageと全く同じ状況になった時、全く同じ動き、もしくはそれ以上の動をすることができるか?という事を自分に問いかけてみてください。もしも頭の中で考えたイメージを、そのまま実行する力があれば1度見た動き完璧をに真似することができるはずなんです

しかし、この問いに対して「できる」と回答できる人は、かなり少ないんじゃないでしょうか。できない人はmontageを見て、できるようになるまで真似してみてください。思ったよりも、自分の思い通りに操作するのが難しいはずです。そして思い通りに操作できるようになれば、それは力がついている証です。

◆思考をスキップして答えを真似る

頭の中で考えたイメージを、そのまま実行する力が身についたとしましょう。しかし「頭の中で考えたイメージ」が、しょぼかったり間違っていると勝てません。当然ですよね。

極端な話、自分で考えた通りに完璧にプレイできたとしても敵に殴られ続ける事をイメージしていたり、タワー下に引きこもり続ける事を想像していては勝つことができませんから。負けているのなら、それは間違えたイメージです。

それでは、正解はどこにあるんでしょうか?答えはすごく簡単で、Youtubeを開いて「KR Challengar Jayce vs Irelia」と検索するだけです。(チャンピオン名の箇所は自分の見たいチャンピオンを入れてください)

その動画を見れば、どうやれば勝てるのかイメージが固まるはずです。もし頭の中で考えたイメージを、そのまま実行する力が身についていれば、見た動画と同じ試合に入ったならKRチャレンジャー相手にも、勝てるということになります

KRチャレンジャーに勝てるなら、日本のシルバーやゴールド程度で負けるはずがありません。もしも負けてしまったならイメージを実行する力が身についていないか、イメージが間違っているはずです。自分のリプレイとYoutubeを見比べて、何を間違えたのか答え合わせしましょう。

tol2式練習法のメリット


◆上達方法や練習方法が明確にわかる

「ゲーム上手くなりたいけど、練習方法がわからない!」という悩みを抱えることは、もうなくなります。

◆マクロが身につく

実は上手い人をずっと真似していると「あの人だったらこのタイミングでここにワード置くだろうな」「あの人だったらこういうテレポートするだろうな」「あの人だったら・・・」と、真似している人ならこう動くだろう、こう考えるだろうという事が常に頭の中にあるので無意識に正しいマクロが身につくのです。完全に副産物なのですが、ミクロと一緒にマクロも身につくなんて一石二鳥ですね。

◆確実に上達する

tol2式練習方法を正しく実践すれば、しっかりと努力して練習してもレートの上がらない人は、殆どいないんじゃないかと思います。少なくとも僕の教え子でしっかりと努力した人は、みんなレートが上がっています。

◆他のゲームにも応用できる

この理論や練習方法は他のゲームにも応用できるので、LOL以外のゲームも上手くなります。

tol2式練習法のデメリットや注意点

実はこの練習方法にもデメリットや注意点があるので、それも書いていこうと思います。

◆沢山の練習が必要で楽しくない

お世辞にも練習は楽しいとはいえません。その為「ゲームを楽しくプレイしたい!純粋にゲームをやるのが楽しい!」という方には、あまり向いておらず「ゲームが上手くなりたい!」という方や「ゲームが上手くなるのが楽しい!」という方向けの練習方法となります。

◆多くの時間が必要

練習して、動画を見て、練習して、試合して、リプレイを見て、答え合わせして、改善して。tol2式トレーニング理論に基づいた練習は、この繰り返しです。その為1日1試合~2試合しかやらなかったとしても、普通に試合する2倍の時間はかかりますし、頭を使うので疲れます。その分、確実に上達しますが時間のない人や疲れるのが嫌だという人には、おすすめできません。

◆体力を消耗する

頭を使うので、何も考えずにやる時の何倍も体力を消耗します。僕の場合は、無心でランクを回し続ければ1日に10試合くらいならできるんですが、この練習方法では1日に3試合が限界でした。

以上3点がデメリットや注意点です。この3つを「なんとも思わないよ!」という方は、是非やってみてください。ここからは、さらに具体的な練習方法を書いていきます。

【LOL攻略】レベル別練習方法

レベル1 ~マウスとキーボード編~

下記の条件がクリアできない人は、ここから始めていきましょう。

・思ったところにマウスカーソルを持っていける

思ったところにマウスカーソルを持っていけない人は、LOLのプラクティスツールで練習したりマウスを使うゲームで遊んでみたり、感度を調整してみましょう。

・クリックができる

クリックができない人は、そういないんじゃないかと思います。できない人は頑張ってください。

・押したいキーが押せる

押したいキーが押せない人は、キーボードの配置を覚えたりブラインドタッチなどを、練習してみましょう。

レベル2 ~基本操作編~

・移動したい所に移動できる

これができない人は、しばらくLOLを遊んだりプラクティスツールで練習してみましょう。恐らく、半年以上LOLをやっているけど移動したい所に動けない!という方は少ないんじゃないでしょうか。

・オートアタックを正しくできる

これは詳しく分けると下記の2つとなります。

・オートアタックしたい対象を正しくクリックできるか
・ASに合わせてオートアタックと移動をすることができるか

正しくクリックできない人は、沢山遊んだりプラクティスツールで練習してみましょう。LOLにはアタックムーブという便利な機能があるので、それを使ってみるのもいいかもしれませんね。

ASに合わせてオートアタックと移動をすることができない人は、プラクティスツールでダミーを配置して、ASを2.5まで上げてAA→移動を繰り返し練習しましょう。遅いASが苦手だという人やリーサルテンポが苦手だという人は、ASの変化にも対応できる様にそちらも合わせて練習しておきましょう。CS練習と兼ねて練習するのもいいかもしれませんね。

・スキルを思った通りにうてる

実はスキルは
・打ちたい場所にカーソルを持っていく
・適切なタイミングで打つ
・適切な順番、考えた通りの順番で打つ
という3つの要素を4つ(チャンピオンによっては7つやそれ以下)のスキルで行う必要があります。

リベンやリーシン、ニダリー等の難しいチャンピオンを使っている人にとっては、ここが1番の鬼門かもしれませんね。ウディアメインの方にとっては、この練習は必要ないかもしれません。

もしあなたがウディアメインだったとしても、リーシンやニダリー等、コンボの難しいチャンピオンの練習をすることをおすすめします。練習は間違いなくあなたを成長させますし、難しいチャンピオンでも正しくスキルを打てれば、簡単なチャンピオンを使った時にそれだけ余裕ができるからです。これは実際に試合で練習するよりも、プラクティスツールを使った方が効率的です。

レベル3 ~montageを真似する~

好きなプレイヤーの配信やmontage(必ずプレイ画面のもの)を開いて、プラクティスツールを開きます。

同じレベル、同じビルドにしたら、同じ場所に立ち、同じ場所に敵ダミーを配置して、クリックしている所、スキルをうつタイミング、オートアタック等、全ての操作を完璧に真似してください。

敵がスキルを打ってきている事も頭のなかで想定して、しっかりと避ける動作も真似。すべてを真似するんです。1つの試合が真似できたら次、それも真似出来たら次と、真似しまくって自分の中のイメージをどんどんと広げていきましょう。

もしも同じ状況、似た状況になれば、広げたイメージを自分の引き出しから引っ張ってくるだけで、プロと同じ動きができるんです。

レベル4 ~レーニングを真似する~

好きなプレイヤーの配信や録画を開いて、レベル1ではどこに立っているのか、スキルはいつ取るのか、どのミニオンを何体殴るのか、それら全て記憶して自分のイメージに流し込みましょう。そしてプラクティスツールで、全く同じをしてみましょう。

レーニングを真似することで「どうすれば勝てるのか」「なにで有利を広げているのか」「どうなると負けるのか」等、自ずといろいろな知識が入ってきます。そしたら「なんとなく」やっていたレーニングを「理論的に」できるようになります。

もし協力してくれる友達がいるなら、同じマッチアップを友達にお願いしましょう。録画できるのなら、その試合を録画して負けたら見返しましょう。何が違うのか、徹底的に探すんです。

友達も向上心のある人なら、一緒にリプレイを見て何故負けたのか、何故勝ったのか、好きなプレイヤーと自分はどこが違うのか、一緒に探すのもいいかもしれませんね。

レベル5 ~試合に行って実践する~

レベル4まででクリアできたなら、いよいよ実践の時です。実際に試合に行きます。

そして対面が決まったら、Youtubeで「KR Challengar(または好きなプレイヤーの名前) 自分のチャンピオン vs 敵のチャンピオン」と検索して、レーニングをどうしているのか見ます。

大抵の場合は時間が少ないので2倍速でイメージを頭の中に流し込んで、どうすれば勝てるのか理解します。後は、そのイメージをそのまま実行するだけです。KR Challengarに勝てるなら、シルバーやゴールドで負けるはずがありませんからね。

そして、これはすごく重要な事なのですが動画内のプレイヤーと自分の対面が戦ったら、どう動くか?という事を常に考えてください。

当然ですが、見た動画の対面と自分の対面は違う動きをしてきます。その為、相手の動きに対して臨機応変に対応する必要があります。臨機応変に対応するとなると、自分でイメージをひねり出さないといけないので、イメージの精度が落ちてしまいます。

そこで「動画内のプレイヤーならどう動くんだろう」という事を基準にしてイメージをすると、イメージの精度を格段に上げる事ができます。

もちろん同じマッチアップであれば根本的な勝ち方や負け方はあまり変わらないはずですし、対面はKR Challengarよりも弱いのですから、そうすることで対面に勝つことができます。

しかし、もしもレーニングで負けてしまったら、あなたは絶対に何かを間違えています。自分のリプレイとYoutubeで見た動画を見比べて、何が違うのかを全て見直してください。

レベル1の立ち位置を間違えたのか?殴るミニオンの回数が違うのか?全て見比べて、考えて、改善点を見つけましょう。そしてイメージの精度を高めていき、イメージと現実との乖離をどんどんと埋めていくのです。1つでも改善点が見つかったならそれは成長です。

次は同じ間違えをしないようにしましょう。そうすれば1度負けた相手に、次は勝てるようになっているはずです。

※見直す際の理想は、LoLのリプレイ機能を使うことではなく、パソコンのほうで録画しておくことです。そして見比べる動画はプレイ画面であることです。

後は、ひたすらこの繰り返しです。練習する。動画を見る。試合をする。リプレイをみる。動画と見比べる。改善する。練習する。この繰り返をしていくだけで、どんどんと上手くなっていきます。いつの間にかレートも上がっているはずです。

まとめ

頭の中で考えたイメージを、そのまま実行する力を身に着ける
・イメージの精度を高める
・イメージと現実の乖離を埋めていく
・練習と吸収と実践と改善を繰り返す

他人に教えてもらわずにゲームが上手くなる方法は、これ以上の最短ルートはないと思います。この記事が少しでもゲームが上手くなりたいと思う人の助力になれば幸いです。

この記事の著者

tol2

tol2

日本サーバーランキング7位、チャレンジャー、トリンダメアランキング世界2位まで行った経験あり。

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