【2019WCS】優勝候補SKTとRNG が激戦!柔軟な発想から産まれた勝利とは?

皆さん?見たでしょうか!SKTとRNGの試合!いやー!Uzi VS Fakerってだけで燃えますよね。「SKT!SKT!SKT!SKT!」SKT最強!「お前DFMのことはもういいのか」って?もうすでに来年に切り替えた!

「来年は頼むぜLJL!そして俺はSKTファンボとしてこのWCSを生きていくぜ!」ということでこの試合を見た人も、見てない人もこの記事でもっと、WCSを楽しんでくれたらいいなと思います。

ピック


注目するべきなのは、SKT側はTF。そしてRNG側はブリッツになります。どちらもこのパッチでTFはEのASアップ。そしてブリッツはQの射程が伸びたことで、どちらも大きくバフを受けています。

どちらもキャッチ エンゲージ ディスエンゲージ フロントライン スプリットプッシュ ポーク DPSとバランス良くできるピックですが、一番大きいのはキャッチや、集団戦のスタートの仕方でしょうか。

RNGは、ブリッツのフックから集団戦をスタートすれば、一人を確実に消せることが一番の強みで、それに合わせてゾーイ リーシンと単体ダメージが強いチャンピオンが揃っています。

一方でSKT側は、TFのウルトからのキャッチ、そしてグラガスのウルトがAOEで入ることによって、相手の陣形を崩すのが強い形になります。ピックの時点では、どちらが有利とはいい難いと考えます。

激しいフィジカル勝負


序盤から激しいフィジカル勝負が行われました。グループステージDay2は初戦から一気に盛り上がりを見せます。

最初の戦い

TFのウルトに対して素早く反応したRNGがファーストブラットを獲得、しかしSKT側もTPを使ったKhanのレネクトンが2キルを奪い、グラガスにも1キル入りました。

RNG側は、ファーストブラッドを取ったuziのザヤが1キル、そしてXiaohuのゾーイも2キル奪いました。お互い望む所といったところにキルが入った形で、激しいスタートとなりました。

Fakerスーパープレイ

Fakerのスーパープレイも飛び出します。RNG側が一番ゲームを作りたかったMIDからの主導権を、SKTはこのプレイで完全に崩しました。

Fakerのスーパープレイ再び

「Fakerは捕まらない!!!」と言っているようにファイトこそ負けたものの、スティールを狙った不利なファイトを一人で被害を抑えたこのプレイは流石Fakerです。

神の視点

先程の集団戦。「これが神の視点ですね」と呆れているように、もう笑うしかありません。Pro Viewは本当に良い機能ですね。ただ僕は、最後に集団戦中のSKTの楽屋が映っていますが、みんなが喜んでる中、一人で集団戦のチェックしてるkkOmaが大好きです。

序盤の主導権を決める集団戦

Clidの完璧なおごり(グラガスのウルト。俺の奢りというスキル名)により、相手の陣形を完全に破壊しました。ただUziには珍しくザヤのウルトでよけられませんでしたが、まぁこれFakerのウルトの位置がいやらしかったですね。

もしウルトで避けていてもFakerのTFのスタンカードにより、結局落ちていた可能性は高かったでしょう。そこでUziの判断を誤らせたFakerを褒めるべきかもしれません。

序盤有利に進めたSKT


まさにフィジカルとフィジカルのぶつかり合い、そのシーソーゲームを制したのはSKTでした。この後バロンも取り、最大5000ゴールド近くの差をSKTは作ります。

RNGの意地

5000ゴールド負けてる中キャッチを敢行

しかし流石RNG。タダでは終わりません。もちろんSKTのミスもあるのですが、その一瞬のスキを突いてRNG側からしかけます。5000ゴールド差ある状態で自分たちから仕掛けて、それを決めるのは容易ではありません。

しかも相手はSKTです。この不利な状態を、なんとか返したRNGを素直に褒めるべきだと思います。

やはり集団戦に強いRNG

中国のチームと言えば集団戦が強い!特にRNGは、Uziを中心とした集団戦は本当に強いです。そのUziに、この集団戦で更に3キル入ってしまいました。この後バロンも取られてゴールド差も逆転。SKT万事休すか?

TFのウルトを使った発想力でゲームをコントロール

インヒビターを捨ててサイドを押す判断

バロン後MIDインヒビターを捨てて、TOPとBOTの2レーンを押す選択をしました。

このおかげでインヒビターは壊れたものの、その後のマウンテンドラゴンに繋がりました。ここは捨てるものは捨てて、しっかり他の有利を取りに行ったSKTのファインプレイだと思います。

相手の陣形が揃う前にTFのウルトを使ってのキャッチ

RNGはMIDのスーパーミニオンを使ってTOPに4人、BOTに1人の判断をしました。しかし、SKT側はただ守るのではなく、相手の陣形が揃う前にBOTのレネクトンをTFのウルトを使いキャッチしたことにより、RNGは攻め手を緩めるしかありませんでした。

先程のRNGと同様、負けている状態で自分たちから仕掛けていくことは、とても難しいことです。それを成功させた、SKTの判断力の高さが実感できるシーンでした。

バロンに意識が向いたRNGの逆を突くプレイ

バロンが枠く時間までもう少しということで、RNGはバロン前の視界を取ろうという動きをしていましたが、一方でSKTはレネクトンの1vs1性能を使って、BOTレーンを強くプッシュしていました。

この状況を利用して、TFのウルトを上手く使ったこのシーン。TFはBOTに飛び、BOTのインヒビタータワーを壊す判断をします。当然このままだとBOTインヒビターが割れるので、RNGはBOTに体を寄せましたが、タワー無料で渡す事になり、RNGは一方的にやられる形になりました。

その後、TFのTPを使ってバロン

その後レネクトンは、更にBOTインヒビターを壊す動きをしました。RNGはそれを嫌って4人でプレッシャーをかけましたが、それに対してSKTはTFのTPを使ってバロンラッシュに切り替えました。

SKTのテンポの速さにRNGは翻弄されている状態です。レネクトンはなんとか倒しましたが、成すすべなくバロンを取られました。

集団戦に頭が向いたRNG


しかしRNGは、その後エルダードラゴンのファイトに勝ち、MIDインヒビターを再び壊しました。この時点で集団戦はRNGが勝つというのはほぼ確定し、それをお互いのチームが認識したでしょう。

駆け引きと一瞬の判断

画像は無しです。なぜなら是非動画を見てほしい。まずTFのウルトの圧力を使ってSKTはTOPを押し続けました。一方RNGは、TFのウルトを使って翻弄されるのを嫌い、5人でBOTを押し続けました。

RNGは「5人でネクサスを壊すぞ!」という動きで圧力をかけますが、これをSKTは無視。逆に「TFがネクサスを壊すぞ」という圧力をかけた結果、RNGはリコールするしかなくなりました。

そこでTeddyのEZがリコールを阻止する動きをしました結果、これによりRNGのリコールが遅れました。更にそこにレネクトン、更に更にRNGのリコールを阻止していたはずのEZまでもがTPを使い、RNGのネクサスを狙います。

これによりRNGは慌ててリコールを完了させますが、時すでに遅し。SKTが勝利しました。

6ゴールド差の激戦

なんと終わってみれば56ゴールド差。しかも、ネクサス分の50ゴールドがあるので実質6ゴールド差しか差はありませんでした。まさに激戦。

今後が楽しみな2チーム

SKT RNGは2チームとも毎年優勝候補に挙げられる名門チームです。その2チームがグループステージで殴り合っているのが異常なわけですが・・・。とにかくお互いの強さが見られた試合でしたね。

確かに大味だったと言えばそうですが、2チームともこれが初戦です。初戦は「勢いよく入る」と言われているように、2チームともの試合結果もそうですが、今後の試合を占う勢いを大事にしたのだと思います。

そういう意味では、TFをピックして勝ちきったSKTは、今後もBANPICKで他チームにも有利を取れるでしょう。一方RNG側も負けたものの、集団戦の強さ、特にUziにザヤを渡してしまったときの怖さが見せられたと思いますし、ブリッツというピックは十分に機能していました。

今後もこの2チームから目が離せません。

この記事の著者

syouko

syouko

学生時代はスポーツでプロを目指し、その後スポーツのコーチへ。
CIV4マルチという闇のゲームを4年したあとLOLにハマり、アマチュアチームの代表兼コーチとして1年半運営。
LOLを競技として捉えている人達を応援しています。

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