【JG講座】第1回「中立クリープの知識とジャングルの回り方」

こんにちは。

今回から複数回にわたり、リーグ・オブ・レジェンドで最も難しいとされるロールである”ジャングル”について書いていこうと思います。このコラムの趣旨は「全くジャングルの知識がない初心者の人」を記事を通じて「理論的なジャングルの知識を持つ人」に成長させることです。

ジャングルっていうロールはこういう動きをするんだよ、こういうこと考えないといけないんだよというのを一から学んでいきましょう。第1回は「中立モンスターの知識とジャングルの回り方」です。

前提

ジャングルはレーナーに比べて行動できる範囲が広い上に、味方への依存度が高いです。そのため、どの行動が正しいのか判断しづらく何を改善すれば成長できるのかわからない、ということがしばしば起こります。これがジャングルは難しいと言われる要因のひとつです。

これを改善していくためには、どんな行動が有利を取れるのか、また相手のアクションに対してどう行動すれば差が広がる事を防げるのかを、理解しておく必要があります。そのために、まずはジャングルで絶対に関わる事になる中立モンスターの知識から学んでいきましょう。

中立モンスターの知識

レーンで言う所のミニオンにあたる存在、それが中立モンスターです。現環境(パッチ9.18)の中立モンスターは特に差がシビアで経験値量も少ないため、どの中立モンスターを優先的に狩るべきかを把握しておきましょう。

■中立モンスターのゴールドと経験値

それぞれの中立モンスターから、どれだけのゴールドと経験値を獲得できるのか知っていますか?下の表は各中立モンスターから獲得できるゴールドと、経験値をまとめたものです。モンスターの名前を対応するサイドの色に合わせています。
現環境はクルーグの経験値量が極端に大きく、次点でラプター、ウルフとそれぞれのバフの獲得経験値量は同じです。モンスターレベルはリスポーン時のチャンピオンの平均レベルに依存するため、赤バフサイドの中立モンスターを効率よく狩る事が今のジャングルの基本になります。

■中立モンスターのリスポーンタイマー

中立モンスターには、狩り終わってから次に出現するまでのタイマーが設定されています。レッドバフ/ブルーバフは5分、他の中立クリープは2分30秒の間隔で再出現します。リフトスカトルは初回の出現時間が3分15秒でリスポーンタイマーは他の中立モンスターと同じく2分30秒間隔です。

順番に中立クリープを狩っていた場合、それぞれ狩られてから2分30秒後。つまりジャングルは、2分30秒毎に到達するウェーブを狩りながら余った時間で他のアクションを起こすのが最も効率の良い行動となります。

もっと言うと中立モンスターが沸いている時間にガンクに向かったり、クルーグのリスポーンタイムが近いのに逆サイドに滞在するアクションは効率が悪い行動です。極端な話かもしれませんが、レーンに話を置き換えてみましょう。

レーナーの基本的な動きは、ウェーブクリアをしてからアクションを起こすことです。リコールするのも、ワードを置きにいくのも、ロームするのも全てはウェーブクリアをしてからが基本です。

レーン戦中にリコールしてから、いきなり他のレーンにガンクしにいったりジャングルに入ったりすることはほとんどありませんよね?ジャングラーもそれと同じで、ウェーブがやってくるのが2分30秒に1度というだけなのです。

前述した中立モンスターがリスポーンするのに逆サイドでアクションしているのは、ミッドレーナーがレーン戦中にリコールしてからいきなりトップに行くようなものだと思ってください。

ジャングルの基本的な回り方

ここまでは中立モンスターの知識について話してきました。ここからは基本的なジャングルの回り方について書いていこうと思います。

■回り方を決める上で大切な事

どのルートをとる場合でもそうですが、どっちのサイドでスタートするのか、次にどのモンスターを狩るのかはとても大切です。最初に倒す中立モンスターは2分30秒後、最初にリスポーンすることになるため序盤のルートをある程度決定付ける事になります。

序盤のルートを決める上での判断基準は、どのレーンに自身のリソースを注ぐかどんな勝ち筋を狙うのがよいかです。

「有利なレーンやガンクをしやすいレーンはどのレーンか?」「自チームの構成で強い時間帯、弱い時間帯はいつか?」「対面のジャングラーより強気に動ける時間帯は?」などに注目し、毎試合どのようにアクションしていくのかを決めましょう。それに沿ったジャングルの回り方をしていくのが理想的です。

■基本的な回り方 その1

赤、クルーグ、ラプター、青の順番に回りリフトスカトルやガンクを狙うルートが現環境の、ジャングルの回り方の基本となります。前述したようにクルーグラプター中立モンスターの中でも経験値量が多いので、レベルを効率よく上げる為にはこの2体をできるだけ多く狩る事が必要です。

このルートは中立クリープの中で優先度の高いバフ、クルーグ、ラプターを先に狩り、レベル3かつ両方のバフを受けた状態でガンクやリフトスカトルの確保を狙うルートです。

■基本的な回り方 その2

赤、ウルフ、青、グロンプの順番、もしくは青、グロンプ、ウルフ、赤の順番に回ります。このルートは前述したルートと比べて経験値効率はよくありませんが、単体に対してのダメージが高いチャンピオン(レンガー、シンジャオなど)で採用した場合、非常に早い時間帯でレベル3と両方のバフを受けた状態に到達できます。

また、HPを高く保つことができるのでクリア速度の差を活かして、カウンタージャングルを狙いに行くこともできます。

■リコールのタイミング

ジャングルを効率的に回るために、はリコールのタイミングも重要です。各中立モンスターは2分30秒毎、バフは5分毎にリスポーンするため、2回目の中立モンスターが沸き始めるのは4分10秒~30秒バフモンスターが沸き始めるのは6分35秒~6分45秒になります。

リコールするのに8秒、ベースからジャングルに到達するまで20~22秒(靴なし)かかるため、次のリスポーンタイマーの25~30秒前にリコールすることで湧き出す瞬間に、中立モンスターを狩れるので意識してみましょう。リスポーンタイマーの30秒前にリコールですよ!

まとめ

今回は中立モンスターに関する知識とジャングルの基本的な回り方、リコールのタイミングについて解説していきました。ジャングルはレーンに比べてやる事も覚える事も多いように感じます。

しかし、それらは試合の状況に応じて変化するので難しいといわれています。これは逆にいうと、「ある程度正しい行動は試合中常に示されている」という事です。状況から自身がするべき行動を判断できるようになれば、成長を感じたり試合の改善点を把握できるようになるでしょう。

次回は、少し具体的に「ジャングルは何に注目するべきか」「チャンピオンに合わせたジャングルの回り方」について解説予定です。

この記事の著者

ばるたん

ばるたん

Mid/Jungleメイン

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