【LOL攻略】ピングの使い方と役割とは?使用する場面&ロール別、徹底解説

目的と手段が逆になっている日本人

さてこれは個人的な意見ですが、特に日本鯖は大きく2つに別れている気がします。


出典:wiki

1つは「一人で楽しむためにall mute」。ゲームなんだから勝手に楽しませろよ派です。all muteをすれば楽しめると思っています。


出典:wiki
もう1つは、僕が憎んで滅ぼしたい「チームのために動いている!」ということ自体を楽しんでいる人です。

こういう風に日本鯖は~と言うと「他サーバーもやったけど別にレベル変わらない」のような意見が返ってきます。でも僕は自信を持って言いましょう。「他サーバーと日本鯖、というか日本人は明らかに違う!」それは何か?

他サーバーは「勝とう!とすること自体を楽しんでいる」ということです。日本鯖は目的と手段が逆になっている場合が多いと思います。例えば上の「一人で楽しむの」は、ぶっちゃけ個人的には、いいと思うんですよ。

特にTOPのフィオラのようなスプリットプッシャーとか、ゼドのようなアサシンとかは1人で楽しむチャンプじゃないですか。これをする理由が「俺が1人で試合を動かせば試合に勝てる!それって楽しい!」ならいいわけです。

だからall muteなんてしないで「うっせぇ!お前らは黙ってセフティにバロンだけ防いどきゃいいんだよ!俺がサイド全部折ってくるからよぉ!!」こう言い放ち、文句言われたらall muteにするべきなんです。

もう1つの「チームのために動く」も、履き違えている人が非常に多いです。これは「チームのために動いている風の動きをする」ということになっているんですよね。例えば、ワードを置きに行った時に死んだら、それって味方の位置を見てないということですよ。

「ワードを置きたいよ!」と意思表示しない自分が悪いはずです。まぁそれをしても、動いてくれない味方がいたら、某実況者みたいにブチ切れるわけですが・・・まぁあれは正直可哀想だったけど・・・。

まぁそれは置いておいて。こういう味方のために動くには、まず「自分の動き、味方の位置はどうなのか」を確認して動くべきです。しかし日本鯖はグループアップをしてミスしたら

「チームのために動いていないやつがいるぞぉ!」
「ほら!サイド行ってる!ほら!JG食べてる!」
「お前らが悪いんだぁ!俺は視界取ろうとしてるぞぉ!」
「味方とグループアップしてるぞぉ!」
これって、そのミスをしたこと自体が悪いだけですよね。自分の責任です。

なのに責任をその「グループアップをしていない」「チームと合流していない人」に押し付けている。いわゆる”戦犯逃れ”をしているだけの人です。本来なら「勝つという目的のために一人で動く」「勝つという目的のためにチームで動く」というためにゲームをしているはずなのに全く逆になって、
「文句を言われたくないから、全て無視していたら勝っていた」
「文句を言える多数派の仲間入りをしていれば、文句を言われない、文句を言えるからグループアップしていたら勝っていた」

という風になっています。じゃあ具体的には、どうすれば何をすれば勝とうとしていて、何をすれば勝とうとしていないのか。それは「要求しているか」「要求されているか」です。

ピングで要求して言語化する

先程「うっせぇ!お前らは黙ってセフティにバロンだけ防いどきゃいいんだよ!俺がサイド全部折ってくるからよぉ!」と、スプリットプッシャーのセリフを言いました。これが要求です。あとロール別で例を出せば

JG「ガンク来てって言うけど、お前らのレーンもうお通夜じゃん。行っても事故起きるだけ。セフティにしてて。他レーン潰してくるから」

MID「JGコントロールワード買ってくれね?俺リコールの度に2つ買ってるのに。あとそこのワード一緒に壊そうよ」

ADC「ぶっちゃけ今の俺ガチで強い。バロンめっちゃ早いし集団戦絶対勝てるよ」

SUP「視界取りに行くから一緒に入ってくれない?次狙うオブジェクトドラゴンね。TOP、TPあるね?JGはTOPサイドのファーム今は取りに行くのやめてね」

みたいな感じですね。各自、いろんな要求があるわけです。それを相手に伝えましょう。よくあるのが「言わないとわからないの?」「見たらわかるでしょ?」です。当たり前ですが、言わないとわからないものです。

プロですら、しかもVC(ボイスチャット)を繋いでいるのに、マップに見えているガンクを食らったりします。こちらから意思を発してわからないなら、相手の理解度不足を指摘できますが、意思を発さないでわかってくれ、というのは無理があります。

そしてもう一つ、要求するということは言語化出来ているということです。言語化するのは、勘でやっているよりも1段階高いレベルが必要となります。つまり要求すること自体が技術なのです。

ピングの意味を理解して読み取る努力をする

「要求されよう」と書きましたが、ソロQでは難しいと感じている人が多いのではないでしょうか?しかしソロQに限らず、実はチームでやっていても難しいのです。なぜなら、「信頼」や「信用」がないと、相手は要求自体をしてこないからです。

面白いもので、プロですらこの信頼や信用を得るのは難しいものです。しかもVCを聞いていない僕たちですらそういった「あぁこのチームの雰囲気は良さそうだな」「あぁこのチームは今深刻な状態だな」と言う風に、チームの中にいなくても信頼や信用で結ばれているチームなのかどうかがわかります。これはインタビュー等で見られる、表面上の明るさだけではわからないものです。

信頼や信用をされているプレイヤーは、他のプレイヤーを「動かす」ことも、「動かされる」こともできます。では、ソロQで信頼を勝ち取るにはどうすればいいでしょうか?もちろん一番簡単なのはキルや、CS差です。キャリーは正義ですね。

しかし自分から要求をし続ければわかってくることなのですが、「ピングにいかに早く反応して、どれだけ意図を読み取れるのか」こちらのほうが大事です。

「キルを取るのが馬鹿みたいに上手いだけで、ピングの意図を読み取れないせいでレートが上がらず、ノーマルではレートのわりには周りから上手いと思われている」そんな人っていませんか?そういう人は、相手の要求に答えるのが下手な人です。

馬鹿みたいに取る5キルよりも、味方と連携して取る1キルの方が遥かに勝利に近づきます。まぁ5キル取る人って大体どっちもできますけどね・・・。

まぁこのピングに反応するのが、2秒なのか1秒なのか、0.2秒なのか。意図を把握してくれているのか、その違いで「こいつの近くでファイトしよう!」なのか「あぁこいつは使えないな。一人でなんとかできるときしか行けないわ」の差ができます。

また視界的な話でも、意図を読み取れるかどうかで「こいつの周りなら試合を動かせるな。こいつの周りの視界を多めに取ろう」なのか「駄目だこいつ。囮にして、こいつが死んでいる逆側で試合を動かすか」の差ができます。

ガンクに来てくれない、相手ばかり来る人はこれが原因です。この要求に答えられていない人は、そもそも自分自身が要求自体をしていない人が多いです。いわゆる文句と要求の区別もつかない人ですね。なので基本的に自分がミスをしている自覚すらありません。

こうやって見捨てられているからチームが弱く感じ、「味方運が悪い」と嘆き続ける。いいですか?要求に答えるのも技術です。その要求の意図を読み取るのは理解度、つまり知識です。自分が考えて行動して、味方を行動させるからこそ、理解度はあがるのです。要求して、要求されましょう。

ロール別ピングの使い方

とは言えLOLは、チャットができません。別にこれはチャット制限をもらうから、とかではありませんよ(笑)いやまぁそういう理由もありますが・・・そういうことではなくて、普通にそんなチャットをしている暇はありません。この先の「」内は読まなくてもいいですが、例えばバロンするのに

「OKサイドのコントロール取れたから、今視界取れるよMIDは押してねこことここでワードね。こことここワードね。あぁいい忘れてたけど各自コントロールワード2つ買ってるよね?パワースパイクは大丈夫だね。こっちのADC今育ったからバロン早いよラッシュも考えてね。でも相手JGきたらバロンヘルスをスマイト+1000・・・いや1500で止めようか。俺のスマイトのダメージは~ね。レベル差あるから多分取れるけど、来そうなら君のスキルで弾き飛ばしてね。反転も意識だよ。ゾーニングするのはきみね。君はしちゃだめだよDPS要因なんだから」

もう一度いいますが読まなくていいです。ぶっちゃけこの5倍位言いたいことあります。でもこんな長い指示VC繋いですら言えませんよね?

たまに「先にチャットで言えよ」みたいな人がいますが、LOLのほぼ全ての行動はチャットで言えません。逆にLOLでは便利なことに、チャットで言えるようなこと、なんならそれ以上のことがピングで意思を伝えれるように出来ています。

TOPの場合

例えば先程の「うっせぇ!お前らは黙ってセフティにバロンだけ防いどきゃいいんだよ!俺がサイド全部折ってくるからよぉ!」ですが、これなら「バロンにバックピング、相手のTOPとのレベル差や装備差をピングした後、BOTレーンのインヒビターに行くよピング連打」という感じですね。

これはあくまで一例です。逆に他のレーンをしていて、TOPにこれをして欲しいなら、「同じくバロン周りにバックピングした後、TOPのチャンピオンをピング、そしてBOTに来て、つまりそこに行けというピングを鳴らす」といいでしょう。

JGの場合

「ガンク来てって言うけど、お前らのレーンもうお通夜じゃん行っても事故起きるだけ。セフティにしてて。他レーン潰してくるから」

なら、「そのお通夜のレーンにバックピングや危険ピングを鳴らし、他レーンに行くよピングを鳴らす」感じです。この辺はやり方色々あると思いますが「来いよピングがなったら、即バックピングで行く意思がないことを伝えるべき」です。

逆に自分のレーンがお通夜だから来てほしくない場合は、JGをピングした後、逆サイドのJGや違うレーンをピングすればいいでしょう。この場合は「土下座します!」とチャットすれば多少チームの士気は保てるかもしれません。

MIDの場合

「JGコントロールワード買ってくれね?俺リコールの度に2つ買ってるのに。あとそこのワード一緒に壊そうよ」

とりあえず、「買ったコントロールワードをピングして、その後JGにピング」をしましょう。ワードを壊したい場合は「そこにワードあるよのピングの後、来てピングを鳴らす」感じです。

逆にJGから「ワードを壊したい!」というピングもよく鳴ります。MID JGはDUOレーンです。しっかり要求して、要求に答えましょう。

ADCの場合

「ぶっちゃけ今の俺ガチで強い。バロンめっちゃ早いし、集団戦絶対勝てるよ」

ADCは今持っているお金、装備をピングしましょう。特に、まだパワースパイクを迎えていない場合は、「何がほしい、後いくらのピングを鳴らすべき」です。IEやグインソー等ですね。逆に揃ったら「揃ったぜ!」と「買った装備をピングしたあと、バロンや取るオブジェクトにピング」を鳴らしましょう。

それが集団戦ゴングの合図です。他のロールで育っていないADCを見たときは、「さっさと安全なファーム食べに行けよ」とミニオンピングしてあげましょう。雑魚のADCに、確かにミニオンを食わせて上げたくない気持ちは痛いほどわかりますが、それでも育たないと勝てないもんは勝てません。特にJG SUPは譲りましょう。

SUPの場合

「視界取りに行くから一緒に入ってくれない?次狙うオブジェクトドラゴンね。TOP TPあるね?JGはTOPサイドのファーム今は取りに行くのやめてね」

この場合は、「視界を取りたい場所に、行くよコール」を鳴らしましょう。次に取るオブジェクトも、一定の期間ごとにピングを鳴らしてチームの意思を一つにまとめます。他にSUPの仕事としては、「味方、敵チームのサモナースペル、特にTP等は鳴らしてあげて、チームで共有」しましょう。

JGが思考止めて、オブジェクトから遠いところへファームに走りそうなら、「すぐさまバックピングを鳴らし、今取るオブジェクトを連打」して伝えましょう。ピングが鳴らせないサポートはどれだけ上手くても、ただ操作が上手いだけの人です。サポートではありません。

ただ逆にそんな上手いだけの人を、上手く操るのもピングです。「あぁ、こいつスキル当てて避けるのが上手いだけのプレイヤーだな」と思ったらそいつが視界取りに行く動きは常にチェックして、味方と孤立して離れそうならバックピングを鳴らしましょう。

まとめ

「ピングを鳴らしたら萎える人がいるから怖い」みたいな意見をたまに聞きます。ただ僕は思うんですけど、そいつを萎えさせないようにしながらチームの意思を統一させず勝ちに導く。そんなことができるなら、とっくにもっと上のレートにあなたはいます。

「味方を萎えさせないようにしようw」「all muteでいいよ。自分のメンタルが大事」こんな風に言っているのは、そいつがスマーフの場合。そうじゃなかった場合でも、レートがついてきていないだけで実力がすでに上のレートだったから、レートがその後に上がっただけです。

一方フィジカル面では「アグレッシブに行こう!」「チャレンジは大事!」みたいなことをよく聞きます。そうチャレンジは大事なのです。チャレンジしないと、色んなことが経験できない、つまり上達できませんからね。にもかかわらず、コール面では明らかに消極的にする意見しか聞きません。

チームを積極的に動かしてアグレッシブにプレイする、チャレンジすることはフィジカル面と同じで、上達には欠かせないものです。コールとは、理解度をプレイに具現化する行為です。そして要求された時に、意図を読み取る力もまた理解度です。理解度が無いと、要求することも、されることもできません。皆さんの理解度が少しでも上がるように、これからも色々記事を書いていきます。

その記事を読んで、1人でも多くの人がコールしてくれるようになればいいなと思います。

この記事の著者

syouko

syouko

学生時代はスポーツでプロを目指し、その後スポーツのコーチへ。
CIV4マルチという闇のゲームを4年したあとLOLにハマり、アマチュアチームの代表兼コーチとして1年半運営。
LOLを競技として捉えている人達を応援しています。

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