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この記事では、シャドウバースのTier表(デッキランキング)を紹介しています。ローテーション・アンリミテッドのデッキ構築を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Tierの基準
- Tier1:決定力と安定感が高い、ランクマッチの人気デッキ。環境の中心となる分、極端に対策されることもあるが、ほとんどの対面で強く立ち回れる。
- Tier2:弱点は目立つものの、勝ち切ることはできる有力デッキ。Tier1に対しては基本不利だが、「Tier1にだけは強い」というケースもある。
- Tier3:決定力や安定感が低い下層デッキ。Tier1のパワーを超えない可能性もあるが、上手く回れば強い。
- Tier4:パワー不足やカード不足のため、今後に期待したいデッキ。上方修正や追加カードによっては環境上位もありえる。
上記を基準として、各Tierにデッキを掲載しています。単純な強さのランキングですが、デッキ同士の相性によってはTier2がTier1を上回ったりする場合もあります。また、新カードや能力調整などで環境は変わりやすいため、一時的ですが参考になれば幸いです。
ローテーションのTier表
(2023年1月10日現在)
Tier1 |
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Tier2 |
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Tier3 |
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Tier4 |
エルフ:コントロール、進化、テンポ
ロイヤル:指揮官、ヒーロー、連携、金貨 ウィッチ:チェス、セブンズ、ユキシマ ドラゴン:八獄 ネクロマンサー:葬送、ハイドラ ヴァンパイア:パズズ ビショップ:回復 ネメシス:機械、八獄 |
ローテTier1
◆財宝ロイヤル
財宝ロイヤルは、財宝カードのプレイ・融合によって立ち回るデッキです。直接プレイしたり、空絶の残光と出航の咎人・バルバロスに融合したりして効果を発動させます。7枚以上の財宝カードをプレイ・融合すると、デッキパワーが上がります。
◆武装ドラゴン
武装ドラゴンは、場を離れた武装フォロワーの数を稼ぐデッキです。4体以上の武装フォロワーが場を離れると、レーヴァテインドラゴン・ブラストモードやハンマードラゴニュートなどでダメージを与えられます。
◆八獄ウィッチ
八獄ウィッチは、場に出た没頭の実験体の数を稼ぐデッキです。没頭の実験体は、3体出ていれば突進を持ち、5体出ていればさらに+3/+3されるフォロワーです。5体以上出してから耽溺の咎人・セフィーで疾走を付与し、フィニッシュを狙います。
◆スペルウィッチ
スペルウィッチは、豊富なスペルとスペルブーストを活かして立ち回るデッキです。疾走を持つ破式の執行者・シュマエルや管弦の魔術師を軸に、コストを下げたブレードレインやクラッシュレインなどで打点を伸ばします。
スペルウィッチは絶尽の崇拝者がナーフされましたが、管弦の魔術師も打点になる上に守護・ドレインで粘ることもできるので、ナーフ後もトップクラスの強さです。
ローテTier2
◆ホズミエルフ
ホズミエルフは、フォロワーを4体並べて化かし女将・ホズミを出し、別のフォロワーに化かすデッキです。香風の執行者・ウィムエルやコスモスファングなど、強力なフォロワーを並べて制圧します。
◆ラスワネクロ
ラスワネクロは、ラストワードを持つフォロワーやアミュレットの破壊数を稼ぐデッキです。破壊数が10枚に達したら、結晶で深淵の大佐を並べて勅令の咎人・イステンデッドで破壊し、疾走ダメージを与えます。
◆人形ネメシス
人形ネメシスは、操り人形を活かして攻めるデッキです。奏絶の破壊・リーシェナを軸にフォロワーの破壊数や連携数を稼ぎ、最後はエンドレスワールド・オーキスに操り人形を融合してフィニッシュを狙います。
◆ディスカードドラゴン
ディスカードドラゴンは、手札を捨てることで立ち回るデッキです。手札を4回捨てて金色の威信・リュミオールで全体ダメージを与えつつ、黒白の乱舞・ノール&ブランで強力な盤面を作ります。
◆結晶ビショップ
結晶ビショップは、結晶でプレイしたカードの枚数を稼ぐデッキです。5枚以上のカードを結晶でプレイし、ジェムストーン・ウィンギーによる疾走付与でフィニッシュを狙います。廃滅のスカルフェインをアクセラレートで使い回すのも重要です。
ローテTier3
◆八獄エルフ
八獄エルフは、1ターンで4枚以上のカードをプレイするデッキです。4枚プレイしたターンが4回に達したら、剪定の咎人・マガチヨと八獄フォロワーを並べ、疾走でフィニッシュを狙います。
◆アルバハドラゴン
アルバハドラゴンは、50PPを消費してアルティメットバハムートを直接召喚させるデッキです。PPブーストを活かして早くPPを消費し、アルバハ召喚で相手のデッキを残り5枚まで消滅させられます。
◆ゴーストネクロ
ゴーストネクロは、ゴーストの疾走ダメージで攻めるデッキです。マスカレードゴーストでゴーストを出しつつ、4/4守護のジャイアントゴーストに変えて盤面で制圧していきます。
◆狂乱ヴァンプ
狂乱ヴァンプは、自分のリーダーにダメージを与えて狂乱状態で戦うデッキです。狂乱状態に入ったらリーダーの体力を回復しつつ、羅刹の咎人・ガロダートや紅き血の女王・ヴァンピィなどでダメージを与えます。
◆ハンドレスヴァンプ
ハンドレスヴァンプは、手札を0枚にして積極的に攻めるデッキです。手札0枚で直接召喚されるデモンズグリード・パラセリゼを軸に、疾走やバーンダメージで相手の体力を削り切ります。
ローテTier4
◆エルフ
エルフはコントロール・進化・テンポ軸が混在しています。特にコントロール軸は、絶命の痛撃がエンハンス9に上方修正されたので、終盤まで耐えられればワンチャンスを生み出せるでしょう。
◆ロイヤル
ロイヤルは指揮官・連携・ヒーロー・金貨軸が混在しています。「八獄魔境アズヴォルト」ではヒーローと連携軸が強化されており、連携20で3回攻撃を持つ武皇の執行者・レーディエルは特に有力です。
◆ウィッチ
ウィッチはチェス・セブンズ・ユキシマ軸が混在しています。今期はチェックが追加されたチェスウィッチが有力ですが、ミスティックキングへの依存度と決定力の低さが課題です。
◆ドラゴン
ドラゴンは、新たに登場した八獄軸に注目です。遊猟の咎人・アンテマリアの10点疾走が強力ですが、八獄単体でデッキを組むのは難しく、現状はディスカやアルバハに混ぜて使われています。
◆ネクロマンサー
ネクロは葬送、ハイドラ軸が稀に見かけられます。屍肉のハイドラはラストワードで場に残りやすいため、一部のデッキには強く出られます。葬送の軸となる滅屍の執行者・ミロエルは、6コストが重く厳しい現状です。
◆ヴァンパイア
ヴァンプは、最速6ターン目にOTKできるパズズ軸が密かに人気です。安定感に欠けますが、6ターン目に劇毒の魔風・パズズへ6枚融合するのを2回繰り返し、イモータルペインを引ければ20点出せます。
◆ビショップ
ビショップは、ベレロフォンを中心とした回復軸が稀に見かけられます。ただしホーリーセイバーのローテ落ちや、結盟の咎人・エルラーデのパワー不足などで、決め手に欠けるのが課題です。
◆ネメシス
ネメシスは機械、八獄軸が新たに登場しています。弾哭の執行者・キルザエルやマグナセイバーなどで制圧する機械軸と、機鋒の咎人・カットスロートの効果で攻める八獄軸、どちらも可能性を秘めたデッキです。
アンリミテッドのTier表
(2023年1月10日現在)
Tier1 |
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Tier2 |
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Tier3 |
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Tier4 |
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アンリミTier1
◆骸ネクロ
骸ネクロは、フォロワーやアミュレットを並べて骸の王を出すデッキです。深淵の大佐(結晶)や幽魂の棺などを並べて骸の王で破壊し、強力な盤面と疾走ダメージで制圧します。
◆ホズミエルフ
ホズミエルフは、4体のフォロワーを並べて化かし女将・ホズミを出し、別のフォロワーに化かすデッキです。3体の疾走フォロワーとエルフナイト・シンシアを出すことで、20点以上のOTKを狙えます。
◆秘術ウィッチ
秘術ウィッチは、土の秘術でスタックを消費しながら攻めるデッキです。消費スタックが7以上なら、スペリオルコントラクターでダメージを与えたり、アストロジカルソーサラーで疾走フォロワーを対策したりできます。
骸ネクロやホズミエルフなどの疾走が強い環境なので、疾走メタは採用して損はありません。極光の天使や輪廻の女神などが採用される他デッキに比べて、秘術とシナジーの強いアストロジカルソーサラーを使えるのは大きな強みです。
アンリミTier2
◆狂乱ヴァンプ
狂乱ヴァンプは、自傷7回で狂乱状態に突入し、直接召喚や疾走ダメージで攻めるデッキです。フラウロスと煉獄のダークナイトで盤面を作り、最後は紅き血の女王・ヴァンピィや夜天の吸血鬼などで削り切ります。
◆ハンドレスヴァンプ
ハンドレスヴァンプは、手札0枚でデモンズグリード・パラセリゼを直接召喚させるデッキです。手札を捨てるカードや0コストも活かして手札を無くし、パラセリゼを軸に攻めていきます。
◆回復ビショップ
回復ビショップは、ベレロフォンを軸に回復しながらダメージを与えるデッキです。安息の領域でダメージを軽減しつつ、最後は聖なる弓使い・クルトも絡めてフィニッシュを狙います。
◆超越ウィッチ
超越ウィッチは、次元の超越による追加ターンで勝利を狙うデッキです。チャクラムウィザードやグリモアソーサラーなどでスペルブーストを進め、コストを下げた次元の超越をプレイします。
◆AFネメシス
AFネメシスは、アーティファクト(AF)を活かして立ち回るデッキです。破壊されたAFフォロワーが6種類に達したら、ジェネシスアーティファクトやアーティファクトインパルスなどで削り切ります。
AFネメシスは数々のナーフや枚数制限を受けていますが、6種類破壊を早く達成しやすいのが魅力です。加速装置や機構の解放も、引ければ強いことは間違いありません。
アンリミTier3
◆共鳴ネメシス
共鳴ネメシスは、デッキの残り枚数が偶数=共鳴状態を繰り返すデッキです。10回共鳴状態になると、次元の超克者・ユアンやオートマティックメイデンなどで制圧できます。20回共鳴状態になったら、マグナゼロで20ダメージ与えられます。
◆ディスカードドラゴン
ディスカードドラゴンは、手札を捨てることで立ち回るデッキです。金色の威信・リュミオールや大逆のドラゴサモナー(憤怒の碧竜)などでダメージを与えます。また、鳳凰の庭園を軸とした構築もあります。
◆連携ロイヤル
連携ロイヤルは、フォロワーを展開して連携数を稼ぐデッキです。グロリアスセイバー・オーレリアや曙の乙女・セラなどで選択不可の守護を並べつつ、ビクトリーブレイダーでの制圧を狙います。
アンリミTier4
◆アミュレットビショップ
アミュレットビショップは、7つ以上のアミュレットを破壊して攻めるデッキです。破壊したアミュレットが7つに達したら、楽園の双翼・ガルラで栄華の加護神・ヤテラントゥと安息の領域を出し、ダメージを与えつつ盤面で制圧します。
◆教会ビショップ
教会ビショップは、頂きの教会でフォロワーの攻撃時に体力と同じダメージを与えるデッキです。森の参謀・ムニャールやミュースクラウンなど、体力の高い疾走フォロワーでフィニッシュを狙います。
◆セラフビショップ
セラフビショップは、輝く熾天使・ラピスから封じられた熾天使で勝利するデッキです。楽園の双翼・ガルラで早いターンにラピスを出し、カウントダウンを進めて栄光のセラフ・ラピスで特殊勝利を狙います。
ビショップは教会軸を除いて、安息の領域で手軽にダメージを抑えられるのが魅力です。
◆ララテイカーネクロ
ララテイカーネクロは、ソウルテイカー・ララで0コストのデッドソウルテイカーを出すデッキです。事前に高コストのフォロワーを破壊し、デッドソウルテイカーで圧倒的な盤面を作ります。
◆葬送ネクロ
葬送ネクロは、葬送でドローやフォロワー展開を行うデッキです。征伐の死帝や魂の岐路・ラカンドウラの直接召喚を活かしつつ、最後は死期を視るもの・グレモリーのPP回復を利用してフィニッシュを狙います。
◆庭園ドラゴン
庭園ドラゴンは、手札のコストを半減する鳳凰の庭園を活かしたデッキです。大いなる調停者・ゾーイでダメージを防ぎつつ攻撃し、最後は竜鎧の戦士のバーンダメージも活かして削り切ります。
まとめ
ローテーション・アンリミテッドに分けて、シャドバのTier表をご紹介しました。今の環境ではどのデッキが強いのか、少しでも参考になればと思います。また、掲載しているデッキは一例なので、環境や好みに合わせて採用カードと枚数を検討してみましょう。