【2022年10月】シャドバのエルフ連勝デッキを紹介!構築と立ち回り

シャドバのエルフ

シャドウバースのエルフ(ローテーション/アンリミテッド)について、ランクマッチで連勝を挙げているデッキを紹介しています。ぜひ構築や立ち回りを参考にしてみてください。

天示す竜剣(CDB)ローテ環境の変化

テンポエルフが台頭

テンポエルフが台頭

「天示す竜剣」では、黒百合の女王・ノワリスを中心に攻撃的なカードが何枚か登場しました。ノワリスを軸に、低コストのカードを多く採用したテンポエルフは、アグロ寄りの強力なデッキとして環境トップクラスに上がっています。

現環境ではAFネメシス結晶ビショップなど、序盤の隙がやや大きいミッドレンジデッキが台頭しています。それに対して、積極的に攻めるテンポエルフは微有利と言えるでしょう。

コントロールエルフはアグロに微有利

コントロールエルフはアグロに微有利

回復や守護で粘りながら戦うコントロールエルフは、コスモスファングがデッキの軸になりつつあります。お互いのカードをバウンスさせ、リーダー回復や潜伏後の大ダメージを狙えるのが強力です。しかし、試合時間が長引きやすく決め手に欠けることから、あまり流行していません。

ここからはエルフのテンポコントロール、2つのデッキタイプについて、連勝デッキを参考に採用カードや立ち回りを紹介していきます。

テンポエルフのデッキレシピ

テンポエルフのデッキレシピ

テンポエルフは、1ターンでプレイしたカードの枚数を稼ぎ、テンポ良く攻めることを重視したデッキです。フェアリーを中心に小型のフォロワーを並べつつ、疾走やバーンダメージで体力を削っていきます。

主な採用カード

◆黒百合の女王・ノワリス

黒百合の女王・ノワリス

ノワリスは、自分の場と手札の攻撃力1のフェアリーを+1/+0し、「相手のリーダーに2ダメージ」のラストワードを付与するフォロワーです。自身でフェアリー2枚を手札に加え、進化時には相手のフォロワー全体を-1/-1してPP2回復もできるので、単体で大きな仕事をこなします。

◆妖精の騎士・タムリン

妖精の騎士・タムリン

タムリンは、相手のフォロワーを1体破壊し、条件を満たせば疾走を持つフォロワーです。自分の場を離れたエルフ・フォロワーが10体以上なら+2/+2して疾走を持ち、20体以上なら+4/+4します。最後の一押しに使えるフィニッシャーです。

◆凍土の女王・ピアシィ

凍土の女王・ピアシィ

ピアシィは、エンハンス6でEP1回復・PP4回復を発動するフォロワーです。自分のフォロワーが進化するたびに、相手のフォロワー全体に2ダメージ、リーダーに1ダメージを与えられます。フォロワーを処理しつつ、リーダーの体力も削れるのが強みです。

奇跡の実り神鉄の鍛冶師・レーネなど、自動進化を引き起こせるカードとは特に相性が良いです。

◆コスモスファング

コスモスファング

コスモスファングは、ターン終了時に自分の他のフォロワーをバウンスし、「そのターン中にバウンスさせたカードの枚数」と同じだけリーダーを回復させるフォロワーです。進化時には、相手のフォロワーも含めてバウンスさせられます。

また、進化後の攻撃時には「そのターン中にバウンスさせたカードの枚数」と同じだけ、自分の攻撃力を+します。潜伏を持っているので、次のターンまで場に残れば進化して大ダメージを与えられるでしょう。

◆紅葉のリーフマン

紅葉のリーフマン

紅葉のリーフマンは、自分がターン中にプレイしたカードが2枚以上なら、自分のフォロワーに「能力ダメージ無効」を付与するフォロワーです。AFネメシススペルウィッチなど、能力ダメージでの除去が多いデッキには特に刺さります。

◆その他の採用候補

  • シャイニングヴァルキリー:5コスト2/5|攻撃時、自分の手札と盤面のフェアリー2枚につき+1/+0する。中盤の打点として1枚採用の余地あり。
  • マチェットエルフ:2コスト2/2|相手のフォロワーとリーダーにダメージを与える。細かい打点として2~3枚採用の余地あり。

立ち回り

◆マリガンでキープするカード

アクアフェアリー

  • 黒百合の女王・ノワリス
  • アクアフェアリー
  • ブラストフェアリー
  • 宿り木のモモンガ

ノワリスは攻撃の起点として欠かせないので、最優先でキープしましょう。フェアリーを手札に加えるアクアフェアリーブラストフェアリー宿り木のモモンガもキープできれば理想的です。

◆ノワリスを軸にフォロワーを展開

ノワリスを軸にフォロワーを展開

序盤はフェアリーを手札に加えつつ、低コストのフォロワーを展開して攻めましょう。疾走を持つ妖花の捕食者や、1枚ドローできる奮起のベビーフェルパーなどがあると攻めやすくなります。4ターン目にはノワリスを出し、2/1・ラストワード付きのフェアリーを並べましょう。

先攻なら、3ターン目までにフェアリーを展開し、4ターン目のノワリスでバフをかけるのが理想です。後攻なら、進化時のPP2回復を活かしてフェアリー2体を出すことが多いです。フェアリーを持て余したら、デッドリーエルフへの融合で3枚ドローや全体6ダメージに換えられます。

◆場に残ったフォロワーや疾走でフィニッシュ

フォレストマーチャント

相手の処理が追いつかなければ、展開したフォロワーで体力を削りに行きます。紅葉のリーフマンのダメージカットや、フォレストマーチャントのフォロワー全体バフが決まれば、盤面だけで押し切れるでしょう。

終盤には、場を離れたエルフ・フォロワーの数を稼げているので、タムリンの疾走によるフィニッシュも狙いましょう。また、コスモスファングを出して次のターンまで生き残れば、進化後の攻撃時効果で大ダメージを与えられます。

コントロールエルフのデッキレシピ

コントロールエルフのデッキレシピ

コントロールエルフは、守護や回復で粘りながら戦うデッキです。コスモスファング妖精の騎士・タムリンなど、自分から打点を出せるカードでフィニッシュを狙います。

主な採用カード

◆コスモスファング

コスモスファング

コスモスファングは、ターン終了時に自分の他のフォロワーをバウンスし、「そのターン中にバウンスさせたカードの枚数」と同じだけリーダーを回復させるフォロワーです。進化時には、相手のフォロワーも含めてバウンスさせられます。

また、進化後の攻撃時には「そのターン中にバウンスさせたカードの枚数」と同じだけ、自分の攻撃力を+します。潜伏を持っているので、次のターンまで場に残れば進化して大ダメージを与えられるでしょう。

◆メタトロン

メタトロン

メタトロンは、ファンファーレで相手のリーダーに1点・自分のリーダーを1回復、進化後はターン終了時にPPブーストできるフォロワーです。後攻4ターン目に進化させてPPブーストできれば、次のターンでコスモスファングを着地させられます。

◆干絶の飢餓・ギルネリーゼ

干絶の飢餓・ギルネリーゼ

ギルネリーゼは、進化時に場のフォロワー1体を+2/-2するドレイン持ちのフォロワーです。相手のフォロワーを選択して除去するのはもちろん、自身を選択して6/2ドレインにするのも強力です。

また、お互いのPP最大値が10なら直接召喚され、干絶の甘露1枚を手札に加えます。干絶の甘露は、相手のリーダーに5点与えて5枚ドローし、自分のリーダーを5回復させて相手の手札を5枚捨てる0コストのスペルです。

◆聖緑の輝き・カーバンクル

マリガンでキープするカード

カーバンクルは、アクセラレート1でカーバンクルの煌めき(リーダー1回復・EP1回復・1枚ドロー)を手札に加えるフォロワーです。アクセラレートで使うには、そのターン中に自分のフォロワーを進化させる必要があります。

7コストの本体は、自分のデッキと手札のコストを下げられますが、このデッキではアクセラレートでのプレイが基本です。

◆絶命の崇拝者

絶命の崇拝者

絶命の崇拝者は、相手のフォロワーのスタッツを下げるときに1枚ドローする潜伏フォロワーです。進化時には、相手のフォロワー1体を-4/-0できます。攻撃力を下げることでフォロワーを機能させず、盤面ロックを狙えるのが強力です。

◆その他の採用候補

  • アルティメットバハムート:9コスト13/13|自分が50PP消費すると直接召喚され、相手のデッキを5枚まで消滅させる。耐久寄りの構築なら、終焉の地とセットで採用。
  • 生命の創世樹・ユグドラシル:2コスト2/2|EPを消費せずに進化でき、進化時に「フォロワー+1/+1・2枚ドロー・リーダー3回復」を持つ森羅万象の愛を手札に加える。耐久寄りの構築なら採用。
  • ブロッサムルナール:2コスト1/3|自分のフォロワー1体を+0/+2し、それが進化後フォロワーなら自動進化する。ターン終了時に自分のフォロワーを全回復。耐久寄りの構築なら採用。

立ち回り

◆マリガンでキープするカード

天使の恩寵

  • 天使の恩寵
  • 絶命の崇拝者
  • 腐食の絶命(対面次第)
  • メタトロン(後攻時)

ドロソになる天使の恩寵や、序盤に出して盤面ロックができる絶命の崇拝者は優先的にキープします。フォロワーを並べてくる相手なら、腐食の絶命で除去できるようにしましょう。後攻なら、PPブーストできるメタトロンを持っておきましょう。

◆守護や回復で耐久

カーバンクルの煌めき

序盤はゆっくりと立ち上がり、進化ターンから本格的に動き出すのが基本です。干絶の飢餓・ギルネリーゼのドレインで回復したり、絶命の崇拝者のデバフで盤面ロックさせたりしましょう。進化を切ったら、カーバンクルの煌めきで回復やドローができれば理想的です。

後攻4ターン目は、メタトロン進化後のPPブーストが発動するので、最優先で進化させましょう。PPブーストによって4→6ターン目を迎えられるので、コスモスファングへとスムーズにつなげられます。

◆コスモスファングで大ダメージ

コスモスファング

コスモスファングのバウンスとリーダー回復で耐えつつ、次のターンに大ダメージを出すのが主な勝ち筋です。潜伏で次のターンまで生き残ったら進化させ、攻撃時のバフを活かしてリーダーを殴りましょう。紅葉のリーフマンでダメージカットを張れば、より確実に残りやすくなります。

その他にも、妖精の騎士・タムリン妖花の捕食者など、疾走を持つフォロワーで体力を削り切りましょう。また、ギルネリーゼの直接召喚も勝ち筋になるので、10ターン目が近づいたら視野に入れたいところです。

天示す竜剣(CDB)アンリミ環境の変化

ホズミエルフが急浮上

ホズミエルフが急浮上

「天示す竜剣」では、ホズミエルフとの相性が非常に良いセラフィックレオ・ガルエルが登場し、同デッキを環境トップに押し上げました。

1コストで2体のフォロワーを出せる点で、化かし女将・ホズミとの相性が非常に良く、早ければ4ターン目にOTKを狙えるようになりました。前環境でも、5ターン目にはOTKができたので十分強力でしたが、ガルエル1枚でかなり安定感が増しています。

ホズミ以外は低迷

ホズミ以外は低迷

アンリミのエルフだけで見ると、ホズミ以外のデッキタイプは見かけない現状です。以前はロキサスエルフや、豪風のリノセウスエルフなどもありましたが、現環境のスピードには追いつけないでしょう。

また、同じホズミエルフでも、疾走型ではなく森の巫女・パメラを活かした盤面型を見かけることもあります。しかし、疾走で体力を削り切ったほうが強力と言えるので、この記事でも疾走型を紹介していきます。

ホズミエルフのデッキレシピ

ホズミエルフのデッキレシピ

ホズミエルフは、4体のフォロワーを並べて化かし女将・ホズミで疾走フォロワーに化かすOTKデッキです。序盤に必要なパーツが集まれば、4ターン目には疾走で20ダメージを与えられます。

主な採用カード

◆化かし女将・ホズミ

化かし女将・ホズミ

ホズミは、自分の他のフォロワーすべてを消滅させ、消滅させた分だけコストの異なるエルフ・フォロワーをデッキから場に出すフォロワーです。そのターン中に4枚以上のカードをプレイしている必要があります。

このデッキでは、ホズミの効果でウィンドフェアリーフォレストエース・リマーガ始祖の大狼・オムニスエルフナイト・シンシアの4体を確定で出せます。シンシアで他3体の疾走フォロワーをバフすることで、1ターンで20点のOTKを決めるのが狙いです。

◆妖精花

妖精花

妖精花は、ファンファーレで1枚ドローし、ラストワードかバウンス時にフェアリーウィスプを手札に加えるアミュレットです。フェアリーウィスプがあればホズミOTKが決まりやすいので、それを手軽に回収できる1枚として活躍します。

◆セラフィックレオ・ガルエル

セラフィックレオ・ガルエル

ガルエルは、手札のニュートラル・フォロワーのコストを-2するフォロワーです。この効果で2コスト以下のフォロワーを選択すれば、1コストのガルエルで2体のフォロワーを並べられるので、ホズミOTKが格段に決まりやすくなります。

◆鏡の世界

鏡の世界

鏡の世界は、自分の手札のニュートラル・フォロワーをもう1枚増やせるスペルです。この効果でガルエルを増やすことで、ガルエルの「ニュートラル・フォロワーのコスト-2」の対象にできるため、ホズミOTKにつなげられます。

◆極光の天使

極光の天使

極光の天使は、次の相手のターン中、相手の疾走フォロワーが攻撃する際に-2/-0するフォロワーです。疾走OTKのホズミエルフが流行っている現環境では、メタカードとして重宝したい1枚です。また、ニュートラルなのでガルエルでコスト減少の対象にできます。

◆その他の採用候補

  • グランスエンジェル:2コスト2/2|次の相手のターン中、直接召喚できなくさせる。主にハンドレスヴァンプ対策かつ、ガルエルの対象にできるニュートラル・フォロワーとして採用。
  • アラエル:2コスト2/2|後攻4ターン目の進化時、手札のフォロワー1枚のコストを-1する。ガルエルガルエル0コストのニュートラル誰でもアラエルホズミの手順で、フェアリーウィスプがなくても4ターン目でOTKコンボが決まる。

立ち回り

◆マリガンでキープするカード

楽園への来訪

  • 化かし女将・ホズミ
  • 楽園への来訪
  • 妖精花
  • セラフィックレオ・ガルエル
  • 腐食の絶命(対面次第)

ホズミを最優先に、妖精花ガルエルといったOTKに欠かせないパーツをキープしましょう。ホズミを確定サーチできる楽園への来訪もキープ対象です。ハンドレスヴァンプをはじめ、フォロワーを展開してくる相手なら腐食の絶命があると心強いです。

◆OTKパーツを回収

大望のミニゴブリンメイジ

最速4ターン目のOTKを目標に、序盤はパーツを集めていきます。大望のミニゴブリンメイジは、2コストのフォロワーを選択することでガルエルを確定サーチできます。神秘の指輪自然の導きなども活かして、OTKの準備を整えましょう。

フェアリーウィスプの回収手段は、妖精花の他にウィンドフェアリーのアクセラレートがあります。自分のカードをバウンスしてフェアリーウィスプを手札に加えるので、妖精花を戻せば一気に2枚のウィスプを回収できます。

◆疾走フォロワーでフィニッシュ

始祖の大狼・オムニス

フェアリーウィスプやガルエルが揃ったら、ホズミを出してOTKを決めましょう。4/5疾走のオムニス、5/5疾走のリマーガ、3/3疾走で2回攻撃のウィンドフェアリー、これらにシンシアのバフがかかって丁度20ダメージが出ます。

守護で阻まれても、ホズミの進化時効果で2体をフェアリーに変身させられるので、簡単に突破できるでしょう。選択不可の守護や極光の天使などで耐えられても、大型フォロワーが並んだ強力な盤面になるので、4~5ターン目ならそのまま処理されずに押し切れる可能性が高いです。

まとめ

シャドバのウィッチについて、連勝デッキを参考に立ち回りを解説しました。デッキ構築は一例ですので、環境の流れやプレイヤーの好みによって採用カードは変わります。また、ナーフアッパー(能力調整)でも環境は大きく変わります。

ぜひこの記事や他のプレイヤーを参考に、環境に合った強力なウィッチのデッキを使ってみてください。

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