【体験レポ】2022年シャドバのオフラインRAGE(レイジ)が復活!参加した感想

シャドウバースrage 2022 summer

RAGE Shadowverse 2022 Summerが開催!久しぶりにオフラインで行われた今回、シャドバ攻略ライターの筆者も現地に行ってきました!

結論をお伝えすると、シャドバをやってきた中で一番楽しい日でした。そんなRAGEのレポートや感想をはじめ、参加方法なども詳しく紹介します。シャドバの大会に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

筆者のプロフィール

シャドウバース

当サイトの攻略ライター、佐藤ダイキです。ゲームでは胃痛という名前を使っています。

シャドバを始めたのは2017年6月、あの「ワンドリ」実装の頃だったので、かなり印象に残っています……。以前はやりたいことが色々あり、シャドバから離れた時期も長くありました。

しかし、最近はモチベーションが高く、2021年8月には遂にグラマス到達!シャドバ開始から4年かかってしまいました。

シャドウバースの胃痛

「天象の楽土」環境ではアンリミにも手を出して、苦しみながらもローテ・アンリミ両グラマスを達成しました。一番好きなクラスはウィッチです。

このとおり、本気でシャドバをやり始めたのは最近で、以前は大会など興味もありませんでした。ここ1年で、オンラインのRAGEやJCGには何度か参加しましたが、オフラインは初参加です。

RAGEとは?日程・賞金について

シャドウバースのRAGE

国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」。シャドバのRAGEは、2016年10月に初めて開催されました。年に4回行われる恒例行事で、予選には1万人ものプレイヤーが参加する、大規模な大会です。日程はDay1・Day2(プレーオフ)・グランドファイナルに分かれます。

  • Day1:全6回戦、5勝以上でDay2進出
  • Day2:全7回戦、6勝以上でプレーオフ進出(同日)
  • プレーオフ:トーナメント、各グループの優勝者8人がグランドファイナル進出
  • グランドファイナル:優勝者を決める8人トーナメント

Day1・Day2は、スイスドローというトーナメント方式で行われます。スイスドローとは、負けたら終わりのトーナメントではなく、一定数の試合を行う方式です。1試合終わるごとに、成績の近い者同士でマッチングします。

RAGEの優勝賞金10,000,000円

気になる大会賞金は、2022年から増額しています。優勝者には1,000万円、準優勝で400万円、3位タイで100万円という金額の大きさです。また、賞金が発生するのは「Day2スイスドロー5勝2敗」以上からで、総額2000万円以上のお金が動きます。非常に夢があるお話です。

2年ぶりのRAGEオフライン開催

RAGE SHADOWVERSE 2022 SUMMER

新型コロナウイルスの影響で、シャドバのRAGEは2020年夏~2022年春までオンライン開催が続きました。現地で交流できないのは残念でしたが、会場の幕張メッセから遠い人でも参加しやすいのは大きなメリットでした。

そして迎えた2022年夏は、約2年ぶりにオフライン開催が決定。直接足を運ぶ必要はありますが、シャドバが好きな人同士の交流があったり、物販やイベントもあったりして盛り上がります。想像以上に人が多く、シャドバの人気を感じられました。

予選大会にエントリー!筆者の参加レポート

2022年5月14日(土)、予選大会Day1の当日です。筆者は第一部(午前)に当選し、早起きして幕張メッセへ向かいました。実際に参加してみて、どのように試合が進んでいったのか?会場内のようすはどうだったのか?写真付きでお伝えしていきます。

入場~試合開始まで

RAGEの入場~試合開始まで

入場時間の9時を迎えて、シャドバプレイヤーたちが続々と並び始めます。入場時には、大会の参加確認アプリ「シャドナビ」と、コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の提示が必要でした。2つのアプリについては、記事の後半で解説します。

それぞれのアプリで確認が取れたら、入場証のリストバンドをもらって試合会場に入ります。

RAGEの入場証のリストバンド

試合会場で本人確認を済ませると、名札参加賞をもらえました。参加賞の中身はこちらです。

  • シャドウバース エボルヴのストレージボックス
  • シャドウバース エボルヴのカード「ファイター
  • 「天象の楽土」レジェンドのリアルカード1枚
  • 「ウマ娘」コラボのリアルカード1枚

この後は試合会場の椅子に座り、しばらく待ち時間です。特典を眺めたり会場内を見て回ったり、軽くランクマッチを回したりします。また、スマホの充電スペースもありましたが、ほとんど埋まっていました。そのため、モバイルバッテリーは欠かせないでしょう。

試合の進行

RAGEの試合の進行

予選の開始時間が近づくと、試合に関する説明が始まりました。公平かつスムーズに進行するため、しっかりとルールが設けられています。特に気をつけたいのは、次の3点です。

  • 対戦が始まる前に、シャドバ以外のアプリをすべて終了する。
  • 勝敗がついたらシャドナビで結果を入力し、お互いに確認してから退席する。
  • 対戦相手の不在や通信切断など、想定外のことは運営スタッフに伝える。

2つのデッキを事前に登録し、大会モードのルームマッチ(BO3)で対戦を行います。筆者は「スペルウィッチ」と「ラスワ進化ネクロ」を持ち込みました。

◆対戦開始の通知

シャドナビから対戦相手の決定と座席番号がプッシュ通知で送られてくる

ついに1回戦が始まります。時間になると、シャドナビから対戦相手の決定座席番号がプッシュ通知で送られました。もちろん、会場の選手全員に送られているので、みんなが一斉に動き出します。筆者が席に着くと、少し遅れて対戦相手の方も来られました。基本的には、先に着いたほうがルームを作ります。

各自でルームを作成したら、いよいよ対戦開始です。登録したデッキを選び、お互いに「準備完了」ボタンを押したら始まります。なお、デッキは非公開制ですので、どんな構築かは対戦開始までわかりません。

◆筆者の対戦記録

筆者の対戦記録

ネクロマンサー

筆者が使ったデッキ(5月14日時点)です。練度に自信がなく、デッキ選択でかなり迷った末、自分の使い慣れたデッキを選びました。

結果は、悔しいことに2勝2敗でリタイア……。最初の2戦はストレートで勝てたものの、3回戦は1-2、4回戦は0-2で負けてしまいました。

最近のシャドバは、多様な環境でさまざまな選択に迫られるので、本当に難しいですね。構築についても、もう少し考えるべきでした。

とはいえ、ここまでシャドバに熱くなったのは初めてで、本当に楽しい1日でした。目の前に対戦相手がいるという、オンラインでは味わえないプレッシャーの中、練習したデッキで勝つ喜びはひとしおです。1プレイヤーとして、より一層シャドバを楽しみたいと思えました。

会場内の様子・イベント

RAGEの会場内の様子・イベント

会場内の様子・イベント②

試合会場に入ると、「天象の楽土」レジェンドカードのパネルが目に飛び込んできました。見慣れたカードたちの実物が並んでおり、改めてシャドバのオフイベントに来た実感が湧いてきます。スマホの画質で伝わりにくいですが、とても綺麗なイラストでした。

その他には、シャドウバース エボルヴの販売もありました。リアルカードを使った新しいシャドバで、密かに人気を集めています。筆者はやる相手がいませんが、シャドバ経験者ならルールを理解しやすく、運要素も少なくておもしろいゲームです。

また、Day2では3人チーム戦大会2Pick大会など、サイドイベントも活発に行われました。Day1の予選で勝てなかった人でも、Day2やグランドファイナルに参加できるイベントが複数あります。今回のグランドファイナルは、2022年6月19日(日)にベルサール秋葉原にて開催予定です。

◆参加賞の紹介

RAGEの参加賞

参加賞としてもらった、シャドバのリアルカード2枚。会場を後にして封を開けると、イツルギメジロマックイーンが出ました。貴重なシャドバの実物カードですので、RAGEに参加した記念として大切に取ってあります。

シャドウバースのストレージボックス

ストレージボックスは組み立て式だったので、帰宅してから作ってみました。厚みのある硬い箱で、カードをしっかりと保管できます。エボルヴの公式サイトでも販売されているので、多くのカードを持っている方におすすめです。

RAGE限定エンブレム

また、Day1の数日後には、RAGE限定エンブレム「天象の楽土」カードパックチケット10枚が届きました。勝ち進めば賞金をもらえますが、参加だけでも多くの賞品をもらえたので、とてもお得だったと思います。とはいえ、次の機会があれば、もっといい成績を残したいです。

必要な持ち物

オフラインRAGEに参加する方は、ここで紹介するものを揃えておけば問題ありません。実際に持っていく物と、スマホ内で準備することに分けて紹介していきます。

実際に持っていく物

  • スマートフォン
  • モバイルバッテリー
  • 飲み物など

◆スマートフォン

参加レポートの通り、予選大会の進行はすべてスマホで行います。シャドバの対戦はもちろん、入場時にもアプリで確認を取るので、スマホは万全の状態で持ち込みましょう。

また、筆者は見かけませんでしたが、PC版のシャドバでも問題ありません。

会場のフリーWi-Fiは接続が安定しないので、PCならポケットWi-Fiを使うのがおすすめです。筆者も普段はPCでプレイしますが、接続に不安を感じてスマホにしました。

◆モバイルバッテリー

予選Day1は長ければ6時間、Day2でプレーオフまで行ったら10時間以上はかかる見込みです。長時間スマホを使うので、モバイルバッテリーは必ず準備しましょう。対戦中でも、モバイルバッテリーを使うのは問題ありません。充電コードも忘れずに!

◆飲み物など

時間や金銭面の問題から、飲み物は事前に準備するのがおすすめです。休憩時間は特にないので、試合の合間で息抜きをすることになります。いちいち会場を出るのも面倒ですし、会場で売っているものは高いので、事前に買ったほうが良いでしょう。

また、第二部なら午後ですので、昼食を取ってからでも間に合います。ただし、第一部は午前スタートで時間がないので、昼食は会場内で済ませるのが無難です。筆者はパンを1つ買ってから入場しました。なお、試合会場での食事は禁止です。

スマホ内で準備すること

シャドウバースのRAGEでスマホ内で準備すること

  • デッキ登録
  • シャドナビ
  • COCOA

◆デッキ登録

絶対に忘れてはいけないこと、1つ目はデッキ登録です。使うデッキは事前に登録し、予選の途中で変えられないようになっています。登録期限は、予選Day1前日の23時59分までです。忘れると予選に出られないので、くれぐれも注意しましょう。

デッキ登録は「アリーナ」の大会モードで

デッキ登録は、「アリーナ」の大会モードで行います。登録期間中は、大会モードのところに期限が表示されているのでわかりやすいです。また、登録デッキを変えるときは、必ず大会モードから編成しましょう。通常の「デッキ編成」から変えても、大会のほうには反映されません。

◆シャドナビ

シャドナビへの登録も、絶対に忘れてはいけません。「シャドウバース トーナメントナビゲーター」は、本人確認・対戦相手の決定・対戦結果の入力など、RAGE予選の進行に欠かせないアプリです。忘れずにインストールし、情報を入力しておきましょう。

▼シャドナビ画面

RAGE大会情報

シャドナビを入れたら、まずは情報を入力してユーザー登録しましょう。その次に、アプリ内の大会情報からRAGE予選を選び、応募を完了させます。参加している大会の確認や、対戦結果の入力などは、アプリ内のMy Tournamentで行いましょう。

◆COCOA

コロナ禍のオフラインRAGEでは、COCOAのインストールは義務です。COCOAでは、陽性登録者に接触すると通知が来るので、それを利用してコロナ対策ができます。こちらは、インストールして簡単なユーザー登録を済ませれば問題ありません。詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。

RAGEへの参加方法

RAGEは、誰でも無料で参加できる大型大会です。手順に沿ってエントリーを完了し、定員オーバーの場合は抽選によって参加が決まります。エントリーに必要なものは次の3つです。

  • 身分証明書
  • 顔写真
  • 参加同意書(18歳未満)

エントリーの際は、名前やユーザーIDなどの個人情報を入力し、身分証明書と顔写真を撮影してアップロードします。顔写真は、身分証明書とは別にその場で自撮りしたものを載せてください。登録内容に不備があった場合は、メールが送られてくるので必ず確認しましょう。

また、抽選結果もメールで送られてきますが、オンラインに比べると落選する可能性は低いでしょう。

なお、オフライン開催の場合は、シャドナビから大会への応募を行ないます。すでにユーザー情報を登録済みの場合は、上記の手順を辿る必要はありません。

グランドファイナルも要チェック(6月19日)

現時点では、2022年夏のRAGE予選はすべて終了し、残すはグランドファイナル(GF)のみです。会場はベルサール秋葉原、生配信はYouTube・OPENREC.tv・ABEMAにて行われます。1000万円を手にするのは誰なのか、その戦いをぜひ見届けましょう。

ファイナリスト

◆かきp/G×G

かきp選手は、言わずと知れた2021年のシャドバ世界王者です。2021年冬のRAGEで優勝し、その勢いのまま世界の頂点を掴みました。2022年4月には、プロチーム「G×G」への加入が決定。そして、今回のファイナリストにも名を連ねた、凄まじい実力を誇ります。史上初・2度目のRAGE優勝を実現させるのでしょうか?

◆LVS|Era53

Era53選手は、2022年3月にプロチーム「レバンガ☆SAPPORO」へ加入した実力者です。ミリオンカップ優勝などの実績を持ち、今回のRAGEで初のファイナリストに残りました。新生プロゲーマーとして、優勝に大きな期待がかかるプレイヤーです。

◆その他の出場プレイヤー(敬称略)

  • シン
  • アオギリ
  • ういはら
  • ぴゅあ
  • YAMI3
  • Beita

関連イベント

◆プロツアー

シャドバのプロ同士によるバトルが開催されます。従来の「プロリーグ」から「プロツアー」に名称が改まり、ルールも大幅に変わりました。簡単に紹介すると、団体戦のイメージが強いプロリーグに対して、プロツアーでは個人戦でポイントを競い合い、上位進出を目指します。

◆インフルエンサーイベント

トーナメントの準決勝からは、有名配信者の方々による観戦配信があります。出演者はもこうさん、つるおか(かものはし)さん、みゃこさんです。

◆エキシビションマッチ

11時30分~と14時30分~の2回に分けて、シャドバ配信者による対戦が予定されています。出演者はあっくさん、くすきさん、ダヤンさん、くもの上ユメミさんです。

この他にも、エボルヴのイベント物販など、オフラインならではの催しがあります。お時間のある方は、ベルサール秋葉原へ直接足を運ぶのも良いでしょう。

感想まとめ

2022年夏のRAGEについて、筆者のレポートを中心に紹介してきました。実際にシャドバの人気をオフラインで体感して、モチベーションは高まるばかりです。

とはいえ、肝心の結果は2勝2敗でDay1落ちと、悲惨な成績でした。これからも精進して、より説得力のある結果を残したいと思います。

そんな筆者は、さまざまなデッキを試しつつ、このサイトで有益になるような記事を書いています。最新情報も含め、初心者向けにも情報を載せているので、ぜひ参考にしてみてください。今回の記事も、RAGEに参加したい方のお役に立てれば嬉しいです。

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