【2022】シャドバのセッカは強い!デッキ・対策・スキンをわかりやすく解説

シャドバの強いカードとしてはもちろん、キャラとしての人気も高いセッカ。デッキを組んでセッカを使いたい人や、キャラクターについて詳しく知りたい人も多いですよね。

今回は、デッキ構築や立ち回りからメインストーリーまで、セッカについて詳しく紹介していきます。シャドバ初心者の人も、ぜひチェックしてみてください。

セッカはどんなカード?

第20弾カードパック「暗黒のウェルサ」に収録されている、エルフのレジェンド・カード。声優は麻倉ももさんが務めています。

宿命の狐火・セッカ

宿命の狐火・セッカ

宿命の狐火・セッカは、場を離れたエルフ・フォロワーの数によって強化されるカードです。10体以上離れていれば、ファンファーレで九尾の決意を手札に加えます。進化時に与えるダメージも、場を離れた数を参照します。

「場を離れた」とは、破壊された・消滅させられた・手札に戻した(バウンスした)ことを指すキーワードです。変身させられた場合は、場を離れた数にカウントされません。

九尾の決意

九尾の決意

九尾の決意は、選択したフォロワーに無償進化を付与するカードです。場を離れた数が20体以上でセッカを選択したなら、+4/+4して疾走も付与します。

20体に達するには時間がかかりますが、コスト1で大ダメージを狙えるので強力です。セッカを軸にデッキを組むときは、場を離れた数を稼げるような構築にしましょう。

【十禍闘争】セッカの採用デッキ

2022年2月現在は、第23弾カードパック「十禍闘争」の環境です。ここからはセッカの採用デッキとして、筆者も使っている2パターンの構築や立ち回りを紹介します。

セッカの上手い使い方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

セッカエルフの構築と立ち回り

セッカエルフの構築と立ち回り

瘴気の妖精姫・アリアを進化させ、フェアリーウィスプやフェアリーなどで場を離れた数を稼ぐデッキ。疾走フォロワーを多く採用して、アグロプランでも勝ちやすくさせています。

デッキ名は「アリアエルフ」と呼ばれたり、下記のラティカ型に対して「純セッカ型」と呼ばれたりもします。

マリガンでキープするカード

セッカエルフの立ち回り

アリアの有無でデッキパワーが大きく変わるので、最優先でアリアをキープしましょう。他にはドローソースとして、ワンダーツリーも優先度が高いです。フェアリーを供給するギガンティックブロッサムブラストフェアリーもキープして良いでしょう。

閃光のエルフ・アルバータ

また「狂乱ヴァンプ」相手に先攻なら、閃光のエルフ・アルバータなどの疾走もキープ候補です。狂乱は自分のリーダーにダメージを与えるので、早いターンに疾走で削り切れることも頻繁にあります。

序盤~フィニッシュまで

ワンダーツリー

序盤はワンダーツリーにフェアリーを融合して、ドローしつつ守護付きのフェアリーを並べるのが理想です。先攻なら妖花の捕食者でリーダーの体力を削ったり、後攻なら原始の悪神のバウンスでフォロワーを処理したりして、アリアを出すまでのターンを凌ぎましょう。

ターン終了

アリアを進化させたら、フェアリーウィスプやフェアリーを突進させて、場を離れた数を稼ぎましょう。フォロワーの処理と打点を兼ね備えるので、かなり強力です。

進化時にフェアリー2体を展開するフォレストフェアリーは、アリア進化後に本領を発揮します。また、場を離れた数が10体以上なら、奇跡の実りで1ドロー+2回復も狙いましょう。

リバースブレイダー・アマツ

場を離れた数を稼ぐのに役立つのが、新カードのリバースブレイダー・アマツ。進化時に自分のフォロワーすべてをバウンスして、バウンスした分だけフェアリーを出すので、一気に大量のフォロワーが場を離れます。

さらに、アリアが進化していれば、出てきたフェアリーを突進させられるのが非常に強いです。アマツ本体も、場を離れた数が10体以上なら+3/+3されるので、進化後は7/7の守護に変貌します。20体以上離れていれば、相手のフォロワーを全破壊という性能です。

セッカ+九尾の決意

場を離れた数が20体に達したら、セッカ+九尾の決意でフィニッシュを狙いましょう。九尾の決意を回収できていれば、進化込みのダメージは次のように考えられます。

  • セッカ+九尾の決意×1:7ダメージ
  • セッカ+九尾の決意×2:11ダメージ
  • セッカ+九尾の決意×3:15ダメージ
  • セッカ+九尾の決意×4:19ダメージ

また、バウンスカードがあるなら、セッカで殴ってバウンスしたほうが、ダメージが大きいです。セッカ+九尾の決意という動きを繰り返すと、進化込みで次のようにダメージ計算できます。

  • セッカバウンス×1:12ダメージ(7+5)
  • セッカバウンス×2:17ダメージ(7+5+5)

妖花の捕食者でバウンスしたり、アルバータが場に出たりすれば、さらにダメージを追加できます。手札と盤面に応じて、ダメージを計算しながら立ち回りましょう。

ラティカエルフの構築と立ち回り

ラティカエルフの構築と立ち回り

万緑の回帰・ラティカも採用して、2つのフィニッシュプランを両立させたデッキ。セッカを起動させる前に、12枚プレイでラティカOTK(ワンターンキル)も決めることも狙っています。

こちらは純セッカ型に対して「ラティカ型」と呼ばれたり、セッカとラティカの「ハイブリッド型」と呼ばれたりもするデッキです。ラティカの能力を知らない人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

マリガンでキープするカード

マリガンの考え方は、セッカエルフとほぼ変わりません。アリアとワンダーツリーが最優先で、ブラストフェアリーやギガンティックブロッサムも引ければ理想です。フィニッシャーのセッカとラティカは、後から引くことを考えます。

ラティカエルフのポイント

ラティカエルフのポイント

基本はセッカエルフと同じ動きですが、ラティカエルフで意識したいのは、コスト0のカードやバウンスカードを温存することです。特に、アリアやフォレストフェアリーから供給されるフェアリーウィスプと、バウンスとウィスプ供給を兼ね備えたウィンドフェアリー。これらのパーツは、なるべくラティカOTKを決めるターンまで温存しましょう。

ただし、アリア進化後に手札がいっぱいだったり、盤面を処理したい状況だったりしたら、ウィスプを使うのも仕方ありません。基本的には温存したほうが、ラティカをプレイしやすくなります。

リバースブレイダー・アマツ

ラティカOTKを決めるための準備でも、アマツの進化時能力が役立ちます。ラティカをバウンスすれば、0コストのラティカの抱擁を回収できるので、次のターン以降にOTKを決めやすくなります。アマツを使うときの注意点として、ラティカが手札から溢れないようにしましょう。バウンスによって手札が9枚を超えると、右側のカードが溢れてしまいます。筆者も一度やってしまったので、気をつけたいポイントです。

ラティカの計算方法

ラティカの計算方法

パーツが揃ったら、ラティカでOTKを狙いましょう。例えば、画像のような手札だったら、次の手順で20ダメージ与えられます。

  1. ブラストフェアリー
  2. フェアリー
  3. ラティカ
  4. ウィンドフェアリー
  5. ウィンドフェアリー(ウェルダー直接召喚:1点)
  6. 輪廻する回生
  7. フェアリーウィスプ
  8. フェアリーウィスプ
  9. ラティカの抱擁
  10. ラティカの抱擁
  11. ラティカの抱擁
  12. ウェルダー進化(3点+ラティカ16点)

プレイ枚数の計算で重要なのは、0コストの枚数を数えること。もし7PPだったら、0コスト5枚と1コスト7枚があれば12プレイに達します。最初から0コストが揃っていなくても、ウィスプをバウンスしたりすれば、12プレイを達成できるでしょう。

守護ビショップ

また「守護ビショップ」のように、簡単に疾走を通せない相手なら、ラティカ+セッカ+九尾の決意でOTKも考えられます。しかし、ハードルが高いので、8プレイでラティカを処理に回して、セッカの疾走を通すほうが現実的です。

いずれにしても、ラティカエルフは難易度が高く、扱いにくいのがデメリットです。とはいえ、使いこなせれば強くて楽しいので、ぜひ挑戦してみましょう。

セッカの使い方まとめ

セッカ+九尾の決意1枚 7ダメージ
セッカ+九尾の決意2枚 11ダメージ
セッカ九尾→バウンス→セッカ九尾 12ダメージ
セッカ+九尾の決意3枚 15ダメージ
セッカ九尾→バウンス→セッカ九尾→バウンス→セッカ九尾 17ダメージ
セッカ+九尾の決意4枚 19ダメージ

セッカで狙えるダメージを画像にまとめました。基本的には、場を離れたエルフ・フォロワーの数を稼いで、フィニッシャーとして使うことを意識しましょう。セッカの打点を伸ばすには、バウンスによって九尾の決意を2枚以上回収するのがポイントです。

中盤のフォロワー処理

フィニッシュ以外にも、セッカの進化時効果を活かして、中盤のフォロワー処理に使うこともあります。処理に使った後は、必ずバウンスして手札に温存しましょう。

また、九尾の決意は無償進化を付与できるので、終盤でアマツやフォレストフェアリーに使うときもあります。セッカに付与するのが最優先ですが、他の使い道も頭に入れておきましょう。

セッカエルフの対策

セッカエルフは環境トップクラスなので、しっかりと対策したい人も多いですよね。

ここからは、筆者がセッカエルフ相手に気をつけている点を解説します。ランクマッチでの対策として、ぜひ参考にしてみてください。

序盤~中盤にフォロワーを並べる

序盤~中盤にフォロワーを並べる

エルフ側がアリアを出すまでのターンは、フェアリーを供給したり手札を温存したりするので、隙が生まれることも多いです。その隙を狙って、フォロワーを展開して攻めましょう。ただし、ブラストフェアリーや原始の悪神で処理される可能性もあります。

フェアリーとフェアリーウィスプの数を意識する

フェアリーとフェアリーウィスプの数を意識する

アリアを出されてしまったら、相手の手札にフェアリーが何枚あるのか数えることで、次の動きを予測しやすくなります。フェアリーウィスプを抱えているなら、ラティカエルフの可能性が高いので、守護や回復でようすを見るのも有効です。

「場を離れたエルフ・フォロワーの数」に注意する

「場を離れたエルフ・フォロワーの数」に注意する

中盤~終盤はバトルログを開いて、相手の場を離れたエルフ・フォロワーの数をチェックしましょう。この数字が20に達すると、セッカが疾走してくるので要注意です。

バトルログは、画面中央の左側のアイコンを押して開きます。そこから1つ左のページに行くと、場を離れた数も含めて、バトル中のさまざまな情報が載っています。

終盤はフォロワーを並べなくて良い場合もある

終盤はフォロワーを並べなくて良い場合もある

場を離れた数が20に近づいてきたら、あえてフォロワーを出さないのも戦略の1つです。フォロワーを出したことで相手のフェアリーが突進してきて、場を離れた数を稼がれる、というケースもあります。そのため、勝負に直結するフォロワー以外は出さなくても良いでしょう。

もちろん、自分がフォロワーを出さなくても、バウンスで数を稼がれる可能性はあります。

対策可能なデッキを使う

アーティファクトネメシス

エルフに勝つことを重視するなら、対抗できるデッキを使うのが一番早い話です。「AFネメシス」は、結晶:ギガスファクトリーを置いて、アーティファクトを最大限に活かすデッキ。自分の場にフォロワーを残さない立ち回りが得意で、セッカよりも先にOTKを狙えるパワーがあります。

守備進化

「守護ビショップ」は、名前の通り守護フォロワーを使って立ち回るデッキ。序盤から守護を並べていけば、アリアを出されても盤面を制圧できることが多いです。ホーリーセイバーで能力ダメージを無効にすれば、セッカもラティカも封じられます。

烈絶の侮蔑・ガルミーユ

「バフドラゴン」は、デッキや手札のフォロワーにバフをかけるデッキ。スタッツの高いフォロワーを並べて、アリアでも処理しきれない盤面を作ります。新カードの烈絶の侮蔑・ガルミーユが強力です。

混沌の流儀ウィッチ

「混沌ウィッチ」は、お互いの手札を1~10のランダムにする混沌の流儀を使ったデッキ。低コストが多いエルフの動きを妨害しつつ、自分は大型のフォロワーを並べていきます。運要素がかなり強い、対エルフの最終兵器です。

リーダースキン紹介

セッカは第5回人気投票で1位に輝き、エルフのスキンとして実装されました。リーダースキン付きカードは、第22弾カードパック「災禍を超えし者」に収録されています。

リーダースキンをゲットすると、エンブレムやスリーブに加えて、石火の九尾という称号も手に入ります。ぜひカードパックを購入したり、カードパックポイントを貯めたりしてゲットしましょう。

エモート集

エモート集

  • 挨拶:何だ、お前。
  • 感謝:礼くらい言える。
  • 謝罪:悪かった。
  • 賞賛:中々だな。
  • 驚き:う、嘘だ……!?
  • 思考:どうすれば……。
  • 決め台詞:我が尾は魔力、九尾の炎!

セリフ集

セリフ集

  • 選択時:この運命は私のものだ。
  • バトル開始:邪魔するなら…退け!
  • ミラー:まだ私は止まれないんだ。
  • 進化1:焼き焦がす!
  • 進化2:甘く見るなよ!
  • 進化3:燃え尽きろ!
  • 勝利:ふん、弱すぎ。
  • 敗北:嘘だ、違う……!
  • リタイア:私の負けだ……!

ストーリーでのセッカ(ネタバレ注意)

セッカは、シャドバのメインストーリー「暗黒世界編」で初登場したキャラです。

ここからは、セッカというキャラクターや描かれているストーリーについて、あらすじを紹介します。ネタバレも含むので、自分の目でストーリーを見たい人は注意してください。

暗黒世界編

暗黒世界編

毎晩、誰かに食べられる夢で目が覚めるセッカ。生き別れたははさまを探して、暗黒の世界「ウェルサ」を歩き回っていました。その道中、人狼たちがセッカの持つ九尾の魔力を狙って襲いかかりますが、アルザードの力も借りてなんとか生き延びます。

お前は私の娘じゃない、ちぎられた九尾の残り五尾だ

ははさまからのテレパシーを感じ取ったセッカは、ついにははさまの所に辿り着きます。しかし、彼女の口から「お前は私の娘じゃない、ちぎられた九尾の残り五尾だ」と告げられたセッカは絶望。なすすべもなく、ははさまに食べられてしまった…

という夢から目覚めたセッカ。やがてセッカは、毎晩見ている悪夢が正夢で、世界がループしていることに気づき始めます。もはや敵となったははさまを倒し、ウェルサの真実を探すため、セッカは石火として走り続けます。

暗黒世界編-最終章-

こうして3人が来ることも知っている

セッカと同じウェルサを生きるカゲロウドラークもまた、世界のループに気づいていました。3人には、アルザードに助けられたという共通点があり、すべてを知っているような口ぶりの彼に話を聞こうとします。当のアルザードは、以前から何度もループ脱却に失敗し、何もかも諦めている男でした。

「こうして3人が来ることも知っている」というアルザード。彼を孤独から救おうと戦うたびに、セッカたち3人は何度も殺されてきました。3人と協力してもループが終わらないことも、アルザードは知っていたからです。

フローゼス

しかし、ついにアルザードに打ち勝つという、未知の世界に辿り着いた3人。次はアルザードを筆頭として、世界をループさせているフローゼスに戦いを挑み、彼女にも打ち勝つことに成功しました。

レヴィールが原因でウェルサが生まれ、またレヴィールへとループする

4人に希望を見出したフローゼスは、「レヴィールが原因でウェルサが生まれ、またレヴィールへとループする」という真実を告げます。すべての元凶である過去の世界「レヴィール」で試練を乗り越えるため、4人はフローゼスの手によってタイムスリップします。

時空流転編

ナハト・ナハト

4人はレヴィールを救うべく、各所を駆け回ります。セッカは、武力を司る女王ナハト・ナハトを足止めしていました。その中で、さまざまな人間の手に渡っていた運命の弾丸が、セッカの手にも渡ります。弾丸はドラークやアルザードを経由して、最後は元の所有者であるバニーの手に戻ってきました。

アイシィレンドリング

弾丸がフローゼスに撃ち込まれたことで、レヴィールに試練が訪れます。アルザードたちが管理者ネクサスと対峙し、セッカたちはウェルサが生まれる原因(暗黒の王)であるアイシィレンドリングに挑みます。ネクサスもアイシィも打ち負かしたことで、試練を乗り越え、ループは断ち切られました。

酒場で酔い潰れているドラークとアルザードに対してセッカが叱る

2つの世界は分離され、平和になったウェルサに戻ってきた後の4人は、見回りのような活動をしています。酒場で酔い潰れているドラークとアルザードに対して、セッカが叱るという微笑ましい光景も見られました。

まとめ

シャドバのセッカについて、デッキ構築と立ち回りをはじめ、カードの使い方や対策、メインストーリーなど詳しく掘り下げていきました。

可愛くて強いセッカは、エルフ全体でも人気の高いキャラです。ぜひセッカを中心にデッキを組んで、シャドバを楽しんでいきましょう。

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