【DOC】シャドウバースのおすすめテンポラリーデッキを紹介!

シャドウバースのおすすめテンポラリーデッキ

シャドバのテンポラリーデッキとは、誰でもすぐに使える構築済みデッキのこと。通常は3つのデッキから1つしか選べないので、どれにしようか迷いますよね。

そこで今回は、おすすめのテンポラリーデッキをはじめ、デッキの実用性を高める編成方法などもご紹介します。シャドバ初心者の人や、復帰勢の人もぜひ参考にしてみてください。

テンポラリーデッキとは

テンポラリーデッキとは

現在のテンポラリーデッキは、新パックが出るごとに3つ登場しています。40枚の構築済みデッキが誰でも手に入るので、初心者や無課金ユーザーにも優しい、画期的なシステムです。また、デッキの内容も「機械ネメシス」や「マナリアウィッチ」など、しっかりとコンセプトがあります。

チケットと引き換えにデッキを入手

チケットと引き換えにデッキを入手

テンポラリーデッキは複数ありますが、選べるのは基本1つだけです。ユーザー全員に配布される「テンポラリーデッキチケット1枚」と引き換えに、デッキを入手できます。ただし、第22弾パック「災禍を超えし者(DOC)」では、期間限定のクエスト(~11/18)をクリアすると、チケットをもう1枚もらえます。

レジェンド・カードも収録

レジェンド・カードも収録

デッキにはレジェンド・カードも4枚ほど採用されています。レジェンド4枚は14,000エーテルに相当しますが、それをタダで使えるのは魅力的ですね。レジェンドはデッキの軸となるカードが多いので、遠慮なく使わせもらいましょう。

使用期間は「次のパックが出るまで」

使用期間は「次のパックが出るまで」

テンポラリーデッキは使用期間にご注意ください。次の新パックがリリースされたら、テンポラリーデッキのカードは全て使えなくなります。新パックは3ヶ月ごとに更新されるので、テンポラリーデッキの寿命も3ヶ月と考えられます。

【DOC】テンポラリーデッキのおすすめランキング

第22弾パック「災禍を超えし者」では、エルフ・ヴァンパイア・ドラゴンのテンポラリーデッキが登場しています。今のローテーション環境も考慮して、どのデッキを選ぶべきか、ランキング形式で見ていきましょう。

1位:フェアリーエルフ

フェアリーエルフ

一番おすすめなのは、瘴気の妖精姫・アリアを軸としたフェアリーエルフ。アリアの進化時効果を発動させ、フェアリーフェアリーウィスプで除去を行いつつ、バーンダメージで相手の体力を削っていきます。宿命の狐火・セッカによるフィニッシュも強力です。

アリアの進化が勝負の鍵

セッカエルフの立ち回り

アリアの有無で立ち回りが大きく変わるので、まさにフェアリーエルフの軸と言えます。フェアリーのラストワードと、その他の疾走フォロワーを活かしたアグロムーブで攻めるのが基本です。また、3/2疾走になる妖花の捕食者や、フェアリーを展開するフォレストフェアリーも活躍します。

九尾の決意

上記のフォロワーで削り切れなければ、セッカでフィニッシュを狙いましょう。セッカは「場を離れたエルフ・フォロワーが20体以上」なら、九尾の決意で疾走を持ちます。九尾の決意は、複数枚使えると強力です。同じくレジェンドのブリリアントフェアリーは、残念ながら弱いのが現状です。

2位:狂乱ヴァンプ

狂乱ヴァンプ

狂乱ヴァンプは、自分のリーダーにダメージ(自傷)を与え、自傷7回の狂乱状態で戦うデッキです。終幕の吸血鬼・ユリアスを軸に、狂乱状態で強化される百獣の大悪鬼や、悪魔の令嬢などを使って戦います。

ユリアスの効果を活用

ユリアス

ユリアスはテラーナイトで手札を3枚捨て、3枚のトークン・スペルを手札に加えます。3枚ともプレイすれば立ち回りが強化されるので、ユリアスの進化は最優先と考えましょう。また、2枚目のテラーナイトで全体除去を狙うのも強力です。

夜天の吸血鬼

序盤は夜天の吸血鬼などで自傷回数を稼ぎ、4ターン目には狂乱状態に入っているのが理想です。終盤は百獣の大悪鬼や、疾走を持つ闘志の人狼などでフィニッシュを狙います。また、ダークエンペラーは簡単に処理されることも多いので、採用はおすすめしません。

3位:ランプドラゴン/バフドラゴン

ランプドラゴン/バフドラゴン

こちらはランプドラゴンというより、フォロワーにバフをかけるバフドラゴンの色合いが強いです。デッキのフォロワーにバフをかけ、天威のドラグーン焦熱の竜翼・ドラークなどをプレイして勝利を狙います。

フォロワーの体力+2を優先

ドラークのアクセラレートや原初の炎熱

バフドラゴンには、体力を2以上バフされると効果を持つフォロワーが多いです。そのため、ドラークのアクセラレートや原初の炎熱などで、序盤に「2バフ」することを優先しましょう。安定感はありませんが、2バフできれば戦えます。

天威のラグーン

天威のドラグーンは体力を2バフされていれば、EPを消費せずに進化できます。進化時効果も優秀なので、バトルの中盤で活躍するでしょう。他にもストーンホエール炎柱の竜人など、2バフで強化されるカードを活かせば、勝ち目が見えてきます。

テンポラリーデッキは編成して使おう(エルフ)

テンポラリーデッキは編成して使おう(エルフ)

どのテンポラリーデッキも、入手したらすぐにバトルで使えます。しかしランクマッチで勝ちたいなら、そのままの構築では物足りません。そこで、採用するカードを替えたり、枚数を変えたりして、より強いデッキを目指してみましょう。ここでは、DOC期のフェアリーエルフを例にして、編成方法をご紹介します。

必要なカードを増やす

宿命の狐火・セッカ

テンポラリーデッキは無料で使える分、レジェンドの枚数が少ないです。必要エーテルは高くなりますが、デッキの軸となるレジェンドは3枚入れたいところ。セッカは1枚、アリアは2枚しか入っていないので、それぞれ3枚に増やすのがおすすめです。

閃光のエルフ・アルバータ

他にも閃光のエルフ・アルバータや、優美な猫姉妹・シャム&シャマなど、強力なレジェンドが採用候補となります。やはり必要エーテルが高いですが、デッキパワーとしては申し分ありません。どうしても厳しいなら、代用としてフォレストレンジャー・ウェルダー(シルバー)などを増やすのも一つの手です。

不要なカードは減らす

ブリリアントフェアリー

必要なカードを増やせば、デッキから抜くカードも出てきます。まずは上記のレジェンドに代わって、ブリリアントフェアリーは不採用になるでしょう。記憶の軌跡フラワーフォックスのように、あまり使い道がないカードも抜いていきます。

②ドローソースを採用する

他にも、似たような役割で使いやすいカードがあれば、そちらに替えていきましょう。たとえばドローソースとしては、妖精の賢者より幻惑のラクーンがおすすめです。フェアリーの回収には、妖精の先導者よりギガンティックブロッサムがおすすめ。ただしエーテルが足りなければ、妖精の先導者も使えなくはありません。

セッカエルフ

フェアリーエルフを編成した結果がこちら。主力のレジェンドは3枚採用し、10/28のアプデで強化された原始の悪神なども加えています。必要エーテルは63,800に上りましたが、今の環境ではおすすめの構築です。ぜひ参考にしてみてください。

フェアリーエルフ(セッカエルフ)のマリガンや立ち回りは、こちらでも解説しています。

テンポラリーカードを活用する

テンポラリーカードを活用する

レジェンドの枚数を増やすなら、テンポラリーカードを使うのがおすすめです。テンポラリージェム3,500個と引き換えに、各レジェンドを1枚まで入手できます。また、テンポラリーカードの使用期間は未定なので、環境が変わっても使い続けられます。エーテルが足りないときは、ぜひ利用しましょう。

狂乱ヴァンプの入れ替え候補

フェアリーエルフの編成をご紹介したので、ここからは狂乱ヴァンプとバフドラゴンについても掘り下げていきます。まずはヴァンプから、入れ替え候補は蝕む殺意魔剣の騎士・ハザンダークエンペラーの3枚です。

蝕む殺意

蝕む殺意は、序盤の全体除去も狙えるカードですが、3コストでやや重いのが難点です。このカードを使うよりも、同じ3コストの夜天の吸血鬼を増やすほうがいいでしょう。

ハザン

ハザンは狂乱状態ならEP消費なしで進化し、進化後は必殺とドレインも付きます。能力そのものは優秀ですが、今の狂乱ヴァンプでは使われません。必殺はまどわしの魔狼、ドレインはルージュヴァンパイアとも役割が被るので、採用しなくても十分です。

ダークエンペラー

ダークエンペラーは破壊耐性が高く、確定除去や交戦時能力もあるフォロワーです。一見強そうですが、相手によっては簡単に倒されてしまいます。特に消滅にはめっぽう弱く、ラストワードも発動しないので、7コストがほぼ無駄になってしまうでしょう。

狂乱ヴァンプ

編成した結果はこちらです。ダークエンペラー以外のレジェンドを増やし、ゼノ・ディアボロスを追加しました。詳しくはこちらをチェックしてください。

バフドラゴンの入れ替え候補

次はバフドラゴンの編成について。入れ替えをおすすめするのはオーシャンスピリット天窮の銃槍騎・ラスティナテンペストドラゴンの3枚です。

オーシャンスピリットは1コストで消滅効果を持ちますが、条件を満たさないと自分も消滅してしまいます。低コストの除去カードとしては、原初の炎熱やコーラルシャークで十分でしょう。

ラスティナ

ラスティナは強力なラストワードを持ちますが、消滅に弱いのと、バフドラのコンセプトには合わないので不採用です。また、炎柱の竜人やストーンホエールなど、ダメージソースは他にもあるので問題ありません。

テンペストドラゴン

テンペストドラゴンは、進化時効果+ターン終了時のドローが強力です。しかし5コストと若干重く、出したときの隙が大きいのが難点。構築によっては強いかもしれませんが、安定感を求めるならおすすめしません。

シャドウバースのデッキ

編成した結果はこちらです。11/10「JCG」の優勝デッキを参考にしています。

【DOC】おすすめのテンポラリーカード一覧

ここからはDOC期の現在、おすすめしたいテンポラリーカードを9枚ご紹介します。今の環境で活躍していて、ローテ落ちが半年以上先の「暗黒のウェルサ」以降のカードから選びました。デッキ作成の参考としてチェックしてみてください。

瘴気の妖精姫・アリア

セッカエルフの立ち回り

上記のフェアリーエルフでも軸になっているアリア。進化させると、場に出たフェアリーとフェアリーウィスプが「+1/+0して突進」「ラストワードで相手リーダーに1ダメージ」を持ちます。テンポラリーデッキと合わせて、3枚持っておきたいカードの1つです。

忠義の剣士・エリカ

忠義の剣士・エリカ

ロイヤルのエリカは、フィニッシャーにもなり得る疾走フォロワーです。「自分の場に出たカード数」に応じて攻撃力が上がるので、大ダメージを期待できます。連携ロイヤル進化ロイヤルなど、さまざまなデッキで活躍できるでしょう。

ロイヤルのエリカ

ファンファーレ(連携7)で加わるシークレットスキルは、相手がプレイしたフォロワーを1体破壊するアミュレット。フォロワーを出しにくい状況になるので、相手からすると厄介です。

エリカの戦技

進化時(連携15)で加わるエリカの戦技は、1/1疾走のクイックブレーダーを2体出すスペル。エリカ進化+クイックブレーダー2体を並べると、合計で8ダメージ与えられます。連携15の時点でEPが残っていれば、ぜひ狙ってみましょう。

清澄の蒼・テトラ

清澄の蒼・テトラ

ウィッチのテトラは、進化回数に応じて能力を持つフォロワーです。進化回数が5回なら、進化時効果と合わせて3枚のソニック・フォーを手札に加えます。EP消費なしで進化もできるので、進化ウィッチの主力として活躍しています。

ソニック・フォー

ソニック・フォーは、相手のリーダーかフォロワーに2ダメージ与えるスペル。1コストのスペルとして、かなり使い勝手がいいです。

竜槍の戦士・ローウェン

竜槍の戦士・ローウェン

ドラゴンのローウェンは、独自のスペル・アミュレットでバーンダメージを与えるフォロワーです。10/28のアプデで強化され、今は自然ドラゴン・バフドラゴン・乗り物ドラゴンなど、デッキタイプを問わず採用されています。

黒龍の呪い

ファンファーレで加わる黒龍の呪い。覚醒状態でなければ自分がダメージを喰らいますが、覚醒状態なら相手にランダムで2ダメージ与えます。直接プレイしても効果はなく、手札に持っておくことが前提のスペルです。

竜殺しの槍

エンハンス5で場に出る竜殺しの槍は、自分が与える全てのダメージを+1するアミュレット。黒龍の呪いをはじめとしたバーンダメージや、疾走フォロワーなどの打点も伸ばせるので、フィニッシュを早められるのが強みです。

終幕の吸血鬼・ユリアス

ユリアス

ヴァンプのユリアスは、進化時に加えるテラーナイト+3枚のスペルで、立ち回りを強化するフォロワーです。上記の狂乱ヴァンプには欠かせないフォロワーとして使われています。

▼テラーナイトの効果

テラーナイトは手札を3枚捨てる代わりに、以下のスペル3枚を手札に加えます。ただし、2枚目以降のテラーナイトなら、お互いのリーダー・フォロワーに3ダメージ。

▼ナイトメア・タイムの効果

ナイトメア・タイムは、自分のリーダーに「毎ターン1枚ドロー」を付与します。場にユリアスがいれば、EPを1回複。

▼ドレッドオーラの効果

ドレッドオーラは、自分のリーダーに「自分のターン中に受けるダメージは0」を付与します。場にユリアスがいれば、相手全体に1ダメージ。

▼ブラッディネイルの効果

ブラッディネイルは、自分のリーダーに「相手のフォロワーを破壊するたび、相手リーダーに1ダメージ」を付与します。場にユリアスがいれば、相手のフォロワーにランダム3ダメージ。

それぞれが重要な役割を持つので、狂乱ヴァンプではかなり重宝します。

友魂の少女・ルナ

友魂の少女・ルナ

ネクロのルナは、1コストで多くの役割を持つフォロワー。ファンファーレでアミュレット1枚を手札に加え、ネクロマンス6でEP回復、進化で除去スペルも手札に加えます。この使い勝手の良さから、ラストワードネクロ機械ネクロでも採用されるでしょう。

ルナの人形

ファンファーレで加わるルナの人形。回復+ドローソースとして、十分な役割を持っています。

ネクロテンプテーション

進化時に加わるネクロテンプテーション。コスト5以下のフォロワーを破壊しつつ、ネクロマンス8で破壊したフォロワーを自分の場に出します。相手の強力なフォロワーを自分の物にして、お株を奪う攻撃もできるでしょう。

ホーリーセイバー

ホーリーセイバー

ビショップのホーリーセイバーは、エンハンス効果が強いフォロワーです。EPでは進化できないので、エンハンス8で加わる聖女の号令で進化させましょう。

進化後のホーリーセイバー

進化後のホーリーセイバーがこちら。疾走を持つだけでなく、自分のリーダー・フォロワーが受ける能力ダメージを0にします。また、聖女の号令はビショップ・フォロワー全てを進化させるので、盤面も強化できます。進化回数5回でPP回復を持つため、進化守護ビショップのフィニッシャーとして採用しましょう。

アブソリュート・トレランス

アブソリュート・トレランス

ネメシスのトレランスは、シャドバ最多の30コストを持つフォロワー。「自分のターン中にフォロワーが与えたダメージ」の分だけコストが減少します。序盤から手札に持っておいて、他のフォロワーの効果でコストを下げていくのが基本です。

また、ファンファーレで1体破壊するので、守護フォロワーも突破できるのが強み。トレランス2体で進化を切れば、20ダメージでOTKも狙えるでしょう。その決定力の高さから、機械ネメシス人形ネメシスマグナゼロネメシスでも活躍しています。今のネメシスを使うなら、持っておいて損はありません。

母なる慈愛

母なる慈愛

ニュートラルの母なる慈愛は、自然・カードを融合して使うスペルです。「融合した自然・カードの枚数」に応じて、3つの能力を持ちます。全ての能力を持てば、「EP回復・2枚ドロー・フォロワー進化・1体消滅・バーンダメージ+回復」と、さまざまな役割を担ってくれます。

自然軸のデッキを組むなら、今は自然ドラゴンがおすすめ。上記のローウェンなども合わせて、攻撃的なデッキで戦えます。

まとめ

2021年11月現在、おすすめのテンポラリーデッキやテンポラリーカードをご紹介しました。今のシャドバには、初心者や無課金の人でも楽しめるシステムが豊富です。ぜひテンポラリーデッキなどを活用して、納得のいくデッキを組んでみてください。

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