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シャドウバースでは、よく「顔合わせ」という言葉を耳にしますよね。言葉自体は知っているけど、シャドバではどういう意味なのかわからない人が多いかもしれません。
顔合わせの内容やメリットなどが気になる人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
シャドバにおける「顔合わせ」とは
顔合わせとは、ルームマッチで初めて対戦することです。「ある目的のために初めて会う」という意味の顔合わせが、シャドバでも使われるようになったと考えられます。
顔合わせをする目的は?
ただのルームマッチなら友達とでもできますが、顔合わせは初めて対戦する相手だから意味があります。初めての相手とルームマッチを行うと、報酬が貰えることをご存知でしょうか?
ルムマミッションの達成
ミッションの「アチーブメント」を開くと、ルームマッチ:〇人と対戦するという項目があります。これは、初めての相手とルームマッチを行うごとに、100ルピもらえるというミッションです。1人につき100ルピで、20人までミッションが発生するので、合計で2,000ルピももらえます。
また、ルームマッチで1勝するという、デイリーミッションが発生することもあります。ルームマッチをやるだけでルピを稼げるので、無課金の人にとってもありがたいですよね。
「ルムマで100万円」キャンペーンへの挑戦
ミッションとは別に、シャドバでは不定期で「ルムマで100万円」というキャンペーンが行われます。この期間中に初めての相手とルームマッチを行うと、1等で100万円が当たるというビッグイベントです。
また、2等でも10万円、それ以下でもカードパックチケットやルピなど、何かしらのアイテムがもらえます。期間は10日間あり、その間は毎日100万円ゲットに挑戦できます。次の開催があれば、ぜひ100万円を狙ってみたいところです。
顔合わせではヴァンパイアがおすすめ
顔合わせに使われるデッキは、ヴァンパイア(ヴァンプ)がほとんどです。コンセプトは「自傷ヴァンプ」です。
自傷ヴァンプで効率重視
「自傷」とは自分のリーダーにダメージを与えることです。顔合わせでは勝敗を気にせず、とにかく早く対戦を終わらせることを目標としています。
もちろん、お互いに合意した上で、本気の対戦をするのもアリです。しかしルムマミッションの消化と考えたら、自傷ヴァンプで効率的に対戦を進めるのがおすすめ。お互いが自傷を続けて、お互いにダメージの与え合いを続けたら、早く試合が終わりますね。
自傷ヴァンプのデッキ例
顔合わせ用のデッキはこちらを参考にしてみてください。レジェンドカード0枚、総コストは7,500エーテルなので、初心者の人でも組みやすいかと思います。
詳しい立ち回りなどはありません。どちらかが負けるまで、ひたすらダメージを与え続けるデッキです。もし今後、より低コストで自傷できるカードが出たら、デッキに採用してみましょう。
採用カード一覧
- 眷属への贈り物
- 不穏なる闇の街
- 蠢く死霊
- 姦淫の従者
- 銀矢の狩人
- 禍々しき浸食
- 鮮血の花園
- ブラッドウルフ
- スコルピオ
- 犇めく悪鬼
- 夢魔の新参
- 血の取引
- 鋭利な一裂き
- 狂気の処刑人
顔合わせの注意点
ここからは顔合わせで注意したい点を、改めて確認しておきましょう。
初めて対戦する人が対象
「〇人と対戦する」ミッションで100ルピもらうには、戦ったことがない人を探さなければなりません。20人までミッションがあるので、完遂するには20人違う相手とルムマする必要があります。
リタイアせずに対戦を終えよう
「顔合わせなんてリタイアしたらすぐじゃん?」と思われますが、リタイアすると無効になってしまいます。ミッション(〇人と対戦する)でも100万円キャンペーンでも、ルムマは勝敗が決まるまでやらなければなりません。
そこで生まれたのが、対戦が早く終わる「自傷ヴァンプ」です。リタイア以外ならどんな形でも良いので、決着がつくまでは対戦を続けましょう。もちろん勝敗はミッションに関係ありません。
デイリーミッションはリタイアでもOK
例外として、デイリーミッションの「ルームマッチで1勝する」の場合は、リタイアでも報酬がもらえます。この場合は、「ルームマッチで1勝する」を抱えている者同士で、相互リタイアをするのもおすすめです。お互い勝負せずにリタイアして、さっさとミッションを消化する形です。またルムマで1勝するだけなので、初めての相手でなくてもOKです。
キャンペーン中は毎日違う人と戦おう
100万円キャンペーンは10日間あるので、毎日応募するなら、10人違う相手とルムマする必要があります。
ただし、初めての相手でなくても大丈夫です。キャンペーン以前に戦ったことがある相手でも、キャンペーン中に戦っていなければ対象となります。キャンペーン中は特にルムマが盛り上がるので、ぜひTwitterなどで相手を探してみましょう。
ルームマッチを作るときの流れ
ランクマばかりやっていて、「そもそもルムマの作り方がわからない」という人も多いかもしれません。
ここからは、ルームマッチを作って解散するまでの流れを見ていきましょう。
ルームを作る
「バトル」の画面からルームマッチを選択したら、「ルームを作る」をタッチします。
次は、通常対戦か2pickか決めます。相互リタイアや自傷をするだけなら、通常対戦でOKです。
対戦のルールを決める
通常対戦を選んだら、次は試合方式を選びましょう。試合方式は主に「BO1・BO3・BO5」の3つから選びます。
BOとは「Best Of」の略で、数字が「最大試合数」です。例えばBO3なら、お互いにデッキを2つ選び、どちらかが2勝したら決着がつきます。また、1つのデッキで勝ったら、その次は違うデッキしか使えません。
他にも、相手のデッキを1つ禁止する「BAN制」もあります。しかしルムマをすぐに終わらせたいなら、BO1一択です。また、ローテーションかアンリミテッドかを選ぶのも忘れずに。
ルムマが終わったら解散
ルームを作ったら、デッキを選んで対戦に移ります。先攻・後攻を決めることもできますが、とりあえず「ランダム」にしておきましょう。対戦が終わったら「Back」を押してルームを解散します。
ちなみに、アイコンの上の吹き出しは、固定のメッセージ機能です。「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と一言添えれば、マナーの良い対戦ができるでしょう。
顔合わせの募集方法
今はネットの時代なので、顔も知らない対戦相手を探すのは簡単です。ここからは顔合わせの相手を探す方法をお伝えしていきましょう。
シャドバの掲示板
大手攻略サイトの「GameWith」や「Appmedia」には、ルムマの相手を募集するための掲示板があります。まずは自分でルームを作り、掲示板に「ルームID」と「フォーマット」を書き込んだら、あとは誰かが入ってくるのを待つのみです。上記の「自傷ヴァンプ」を使うなら、フォーマットはアンリミテッドにしてください。
また、サイトによっては、自傷ヴァンプ専用・ガチ対戦専用など、目的によって掲示板が分かれています。そこでは目的に合った掲示板にルームIDなどを書き込みましょう。
掲示板が分かれていなければ、「自傷」や「ガチ対戦」など、自分がルムマでやりたいことを付け加えておきましょう。
6月17日 12:00から、「100万円キャンペーン」を開催!
毎日ルームマッチで対戦すると抽選で100万円が当たる!
詳細はこちら!https://t.co/nYvnrBTSNG
CP特設サイトhttps://t.co/04Bv8hCQFr#シャドウバース #ルムマで100万 #シャドバ5周年 pic.twitter.com/bGYrzrWret— Shadowverse公式アカウント (@shadowverse_jp) June 16, 2021
Twitterで募集するなら、「ルームID」「フォーマット」「ルムマでやりたいこと」を書いてツイートします。すると、フォロワーでシャドバをやっている人や、ツイート検索で見てくれた人が、あなたのルームに入ってくれるでしょう。
また、100万円キャンペーンの期間なら、「#ルムマで100万」というハッシュタグをつけて募集する人も多いです。
Twitter募集で重要なのは、ルムマでやりたいことを忘れずに書くこと。「自傷」「ガチ対戦」「相互リタイア」など、やりたいことは人によって違います。それが一致しないと、「自分はガチでやりたいのに、相手は自傷している……」というズレが起きますよね。解釈のズレを防ぐために、やりたいことやフォーマットを明記してツイートしましょう。
大会に出場する
腕に自信がある人は、大会に出るのも一つの手です。シャドバでは「RAGE」や「JCG」など、多くの大会が行われています。RAGEでは大会用ルームが用意されており、そこで戦うのが特徴です。またJCGでは対戦表を見て、片方のプレイヤーが通常のルムマを作って戦います。
どちらも定員を超えると抽選になりますが、誰でも参加できる大会です。また初対戦の人ばかりなので、ルムマミッションの消化にも繋がります。優勝すると賞金がもらえたり、大量のレッドエーテルがもらえたりするので、ぜひ参加してみてください。
100万円キャンペーンの詳細
最後にシャドバの一大イベントである、100万円キャンペーンについて掘り下げていきます。2021年6月に開催された5周年キャンペーンでは、100万円獲得のチャンスが5つに分かれていました。ルムマ以外でも応募できるので、ぜひ参考にしてみてください。
ルムマで対戦する
まずは、上記の通りルムマで毎日違う人と対戦することです。対戦を終えたら自動で応募され、当選発表は翌日行われます(AM5:00~)。
1等の100万円は毎日1人、2等の10万円は毎日5人ずつ当たります。これはルムマ以外の応募でも同じです。また現金が当たらなくても何かしらのアイテムが貰えるので、ガッカリすることはありません。
もらえるアイテムは次のとおりです。
- 50ルピ
- 100ルピ
- 500ルピ
- 最新カードパックチケット×1
- 最新カードパックチケット×3
- 最新カードパックチケット×10
- オーブの欠片×3
- プレミアムオーブ×1
- レジェンドカード×1
- レジェンドカード(プレミアム)×1
また、レジェンドカードは「直近3パックまでのカード」が排出されます。プレミアムカードも出ますが、リーダースキン付きのカードが出ないのは残念なところです。
メインストーリーをクリアする
2つ目はメインストーリーのクリア。シャドバでは対戦だけでなく、読み応えのあるストーリーも展開されています。5周年キャンペーンでは「暗黒世界編-最終章-」がキャンペーンの対象になっていました。暗黒の世界「ウェルサ」にて、セッカ・ドラーク・カゲロウ・アルザードの4人が、それぞれの目的を果たすために戦う物語です。
4人のストーリーから最終章に至るまで、熱い展開が続いていきます。今からでも遅くないので、まだ見ていない人はぜひチェックしてください。
なお、ルムマは毎日100万円に応募できますが、それ以外の応募は一度きりです。
テンポラリーデッキを購入する
3つ目はテンポラリーデッキの購入。テンポラリーデッキとは、新パックが出るごとに発売される構築済みデッキのことです。テンポラリーデッキは無料配布のチケットと引き換えなので、チケットを使うだけで100万円のチャンスを得られます。5つの条件の中では一番お手軽ですね。
また、テンポラリーデッキは実用性があるので、持っておいて損はありません。第22弾パック「災禍を超えし者」でも、狂乱ヴァンプやランプドラゴンなどが登場しました。どのデッキにもレジェンドカードが4枚ほど入っており、新しいデッキを作るのに活用できます。ただしテンポラリーデッキのカードは、次のパックが出ると使えなくなるので注意してください。
CPUに勝つ
4つ目は「プラクティス」のCPUに勝つことです。
5周年キャンペーンでは、「リナセント・クロニクル」のテンポラリーデッキが対象でした。テンポラリーデッキを使うCPUに勝つと、100万円のチャンスを得られるという形です。
構築済みとはいえ、テンポラリーデッキには4枚しかレジェンドカードがありません。強力なレジェンドが少ない分、違うカードで代替しているデッキなので、そこまで強くない相手です。こちらもしっかりとデッキを組めば、倒すのは難しくないでしょう。シャドバのCPUは「超級」レベルでも弱いと言われることがあります。
ランクマッチで3回対戦する
5つ目はランクマッチを3回やるだけ。勝敗は関係なく、ランクマで3戦すれば100万円のチャンスを得られます。
ただし、ルムマミッションと同様、リタイアしたり通信を切断したりすると、無効になってしまうルールです。それでもランクマは募集する必要もないので、3戦するのは簡単ですよね。
このように、100万円のチャンスは平等にシャドバのユーザー全員に訪れます。キャンペーンが開催されたら、ぜひ気軽に応募してみましょう。
まとめ
顔合わせは「ミッションの消化」や「100万円キャンペーンへの応募」のために、初心者でも気軽にできるものです。自傷や相互リタイアで効率を求めるのはもちろん、ガチで対戦してくれる人を探すのもいいでしょう。
ぜひご自身の目的に合わせて、掲示板やTwitterで顔合わせの相手を見つけてみてください。