【2022】NFTゲームギルド「LGG」とは?概要・強み・将来性をわかりやすく解説

LGG

今回の記事では、「そもそもゲームギルドとは何なのか」というところから、LGGの特徴や強み、将来性についてわかりやすく解説します。

LGGとは世界トップギルドの1つ

LGGは、2019年に始動した日本で最も古いゲームギルドです。世界中のNFTゲームギルドと提携している「ブロックチェーンスペース」と公式パートナーシップを締結していることから、幅広いゲームギルドの情報にアクセスすることができ、多くの人にLGGの価値提供をできるようになりました。

また、2022年3月にブロックチェーンスペースが世界各国のTOPギルドを選ぶ「Guild Partnership Program」にて、日本で唯一「世界TOPギルド」に選出されています。このことからLGGが世界のトップギルドの一つといえます。

ゲームギルドとは

まず、ゲームギルドについて紹介します。

ゲームギルドとは、プレーヤーをサポートするためのコミュニティです。一方で、ゲームギルドの役割は多岐に渡り、さまざまな場面でGameFiの中心となる存在です。具体的には、以下のような役割があります。

  • 新規ユーザーのNFTゲームの参入支援
  • ゲーム攻略情報の提供
  • 投資家やVC(ベンチャーキャピタル)が安心して投資できるゲームの目利き
  • ゲーム会社へテスターの提供
  • NFTゲームのコミュニティ育成

つまり、ゲームギルドはゲーム会社とプレーヤーだけではなく、投資家やVCの間に立ってGameFi全体を繋ぎとめる役割を持ったコミュニティと位置づけられます。

LGGギルドの概要

数多くあるギルドの中で、日本のゲームギルドとして注目されているのが「LGG」です。

ここからは、LGGについて詳しく解説していきます。

LGGのミッション

LGGのミッションは「挑戦する大人を増やすこと」です。挑戦する大人の「お金・時間・自由」の3つをサポートするためのツールとしてGameFiに着目しています。

また、最近話題の「Play to Earn」(ゲームをして稼ぐ)を通じて、日本と世界の貧困格差を解消する活動を行っています。

具体的には、「発展途上国の支援」「シングルマザーの支援」を行っています。

ギルドの構成

ギルドの構成

LGGのスカラーシップの割合とDiscordメンバーの割合(引用元:「P2EHacks」LGG自社サイト)

次に、ギルドの構成について解説します。

上図は、LGGがスカラーシップを提供している割合と、Discordメンバーの割合です。図を見ていただくとLGGの構成として、海外の方が多いことがわかります。

既存プレーヤーにNFTを借りてプレーするスカラーと呼ばれる人の割合は、約半数が海外の方です。また、DiscordというSNSでも、フィリピンやインドネシア人が多く参加しています。

外国の方が多いということは、それだけ海外との接点が増えるため、日本のゲームの海外進出や、海外ゲームの日本参入の門戸としての役割も期待されます。

過去の実績

LGGの過去の実績として、LGG自社サイト「P2
EHacks
」では、以下情報を掲載しています。

▼LGGの運用体制と実績

  • Discord人数: 8,500人以上
  • JobTribesPvP合計獲得賞金: 30,615,000 DEP(≒1億6838万2500円 *1)
  • Pegaxyブリード運用利回り: 131.9%/月
  • STEPNのトークン運用利益:9億1984万円 *2
  • STEPNのトークン運用利回り:2,399.6% *2
  • NFT運用額: 30億円以上
  • 「BlockchainSpace」の選ぶ世界TOPギルドへの認定と業務提携

    *1:’22年1月28日時点の1DEP=5.5円で計算
    *2・’22年4月28日時点の1GMT=500円で計算
    いずれも、トークン価格が一番高い時期の日本円で算出しています

多くの方が”NFTゲーム”や”GameFi”を知るきっかけになった「STEPN」をはじめ、「JobTribes」「Pegaxy」といった複数のゲームで実績を積み上げていることが分かります。

また、LGGのギルドメンバーの中から、「JobTribes」で億り人を輩出した実績や、同ゲームのゲーム内大会で上位を独占した実績を持っています。これらのことから、LGGはギルドとして運用実績はもちろん、実績のあるギルドメンバーが揃っていることがわかります。

LGGが提供する7つの価値

ゲームギルドの紹介で説明した通り、ゲームギルドはGameFiと多くの人とをつなぐ懸け橋のような役割を担っています。LGGも例外ではありません。

自社メディア「P2EHacks」では、LGGが提供する価値について以下の7点を上げています。

  • 新規ユーザーのNFCゲームへの参入ハードルを下げる
  • NFTゲームコミュニティの健全な成長を促す
  • ユーザーがNFTゲームを選択する際の判断材料を提供する
  • 投資家が安心して投資できるNFTゲームポートフォリオの作成
  • スカラーシップでの持続可能な雇用機会を提供する
  • ゲーム会社に、NFTゲームに詳しいゲーマーやテスターを提供する
  • 自社メディアの日本市場への影響力を持つ

これらに共通することは、「GameFi」が正しく成長するための補助輪としての役割をLGGが担っている点です。

たとえば、「Play to Earn」ということばが広まったため、お金を目当てにゲームをする人が増えました。それに伴い、暗号資産を触ったことのない人も参入しています。

その結果、詐欺やハッキング被害に遭うリスクも増えています。

このような被害を防ぎ、GameFiを健全に発展させるには、ゲーム会社だけでなくゲームに精通しているギルドの協力が必要です。LGGはゲームの運用実績とは別に、ゲームプレイヤーや投資家が正しい判断をできるようにサポートする役割も担っています。

LGGが持つ4つの強み

LGGの強みとして、次の4点が挙げられます。

  • データに基づくゲームの研究
  • 自社メディアの影響力
  • トッププレーヤーによるゲームの分析
  • ゲーム会社への支援実績

それぞれの強みについて紹介します。

データに基づくゲームの研究

LGGは、ゲームギルドの在り方として「GameFiのインデックスファンドになること」が大切だと考えています。その理由として以下の2点が挙げられます。

  • 「Play to Earn」によってゲームに稼げる要素が加わったこと
  • 流行るゲームを見極めるのが難しいこと

つまり、LGGはGameFiを「株や債券などの投資商品」と同様のものとして捉えています。

そのため、ゲームに参入するタイミングや、ゲームの分析に注力しています。

たとえば、以下の写真はLGGの自社メディア「P2EHacks」に掲載されていたものですが、時価総額やトークンホルダー数、SNSフォロワー数の変化を解析し、大きな動きがあった銘柄を自動検出できるシステムとなっています。

LGGの使用しているシステム

LGGの使用しているシステム(引用元:LGGの自社メディア「P2EHacks」)

このように、単にゲームとしてとらえるのではなく、ユーザーが「GameFiでポートフォリオを組む」ことができるようにゲームを観察し、分析しています。

自社メディアの影響力

自社メディアを複数運用しているのもLGGの強みの一つです。LGGの自社メディアには、ゲーム解説を行っている「P2EHacks」をはじめ、YouTubeチャンネルやDiscordがあり、様々なメディアで発信しています。

具体的にLGGが運営しているメディアは以下の4つです。

  • Discord「LGG Discord」
  • ゲーム攻略サイト「P2EHacks」
  • YouTube「ゆんとあきのNFT Game Channel」
  • Twitter|CEOアカウント「Hosogane_LGG」、公式アカウント「LGG_DAO」

それぞれについて紹介しましょう。

LGG Discord

「LGG Discord」は、ゲームコミュニティの形成に役立っています。

ギルドメンバー同士の会話や、プレーについてのアドバイス、攻略情報について話し合う環境が作られています。

P2E Hacks

「P2E Hacks」は、ゲームの攻略情報がまとめられたサイトです。ゲームの始め方や稼ぎ方について分かりやすく解説されています。

ゆんとあきのNFT Game Channel

「ゆんとあきのNFT Game Channel」は、2人のゲーマー女子がゲーム実況や解説を配信しています。

Twitter

Twitterでは、LGGの創設者である、細金恒希さんの公式Twitterから、「Play to Earn」の世界について発信しています。

トッププレイヤーによるゲーム分析

ゲームに詳しく、実績を持ったトッププレイヤーによるゲームの分析も強みの一つです。

先ほど紹介したように、LGGではGameFiを投資のように捉えているため、それぞれのゲームの市況感や経済圏の仕組みの理解が大切です。そのことを理解するときに、トッププレイヤーの視点は非常に有益で、良し悪しを判断する材料になります。

LGGには3名のトッププレイヤーが在籍し、さらに、強力なアドバイザーを招へいしています。

【LGGのトッププレイヤー】

【アドバイザー】

ゲーム会社への支援実績

4つ目の強みとして、既にゲーム会社への支援実績があることが挙げられます。LGGは、『JobTribes』を展開しているDEA社(Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.)と2019年からパートナーシップを結んでいます。

ユーザーが少ないときからゲームの攻略や、Discordを盛り上げる取り組みを行うことで、ゲームのファンが増えより活発なコミュニティになるサポートを行っています。

LGGの将来性

LGGの将来性についても紹介します。

冒頭でも紹介したように、「挑戦する大人を増やすこと」をミッションに掲げていますが、その裏で、「世界の貧困をなくす」という、ESGの取り組みも行っています。具体的には次の2点です。

  • 発展途上国の支援
  • シングルマザーの支援

LGGでは、スカラーシップ制度を通じてこれらの支援に力を入れています。経済格差の是正は、ESGの観点から重要な位置づけであるため、この活動が広がることでさらに世界をリードするギルドとして認知される可能性があります。

途上国支援について

スカラーシップ制度により、全く新しい支援の形ができています。2021年、フィリピンを襲った大型台風で家が全壊したスカラーに対し、有志のオーナーからゲーム内通貨SLP(約220万円分)が送金されました。

これまで支援者は、支援金がどのように使われていたかを知ることが困難でしたが、スカラーシップ制度を通じ仮想通貨を送金することで、困った人に直接支援ができる形ができあがりました。

これは、Web3の技術があることで成り立つ、新しい支援の形として可能性を感じさせます。

貧困対策

日本国内におけるシングルマザー支援についても紹介します。国内でシングルマザーのおかれている状況は深刻で、厚生労働省による平均年収は約252万円で、全世帯の平均年収の約1/2です。(※厚生労働省「ひとり親家庭の現状と支援施策の課題について」より)

LGGは、収入を増やしにくい環境におかれているシングルマザーをサポートする取り組みとしてもスカラーシップ制度を活用しています。

実際に今年「一般社団法人 日本シングルマザー支援協会」とLGGがパートナーシップを提携したことがこちらの記事で紹介されています。

このように、ゲームを楽しむことだけではなくESGの視点からも、さまざまな取り組みを行っています。

まとめ

今回は、LGGについての実績や強み、ミッションについて紹介しました。

現在「Web3」や「GameFi」が話題になっているとはいえ、まだこれから成長が見込まれる分野です。この記事を通じて、GameFi分野で日本のギルドとして世界最前線を走っているのが「LGG」だということがわかって頂けたのではないでしょうか?

GameFi分野で日本だけでなく世界から注目されているLGGは間違いなく世界トップギルドの一つといえるでしょう。

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