【MSI2021】ランブルステージ終了!ノックアウトステージへ進むチームまとめ

MSI2021グループステージ・ランブルステージまとめ

皆さんこんにちは。Detonation Focus Me(以下DFM)の熱戦から日も経ち、彼らの戦ったグループステージ、そして進出することのできなかったランブルステージも終了。2021年MSIも、もはやノックアウトステージのみとなりました。各国の威信をかけてアイスランドに降り立ったチームから選ばれた6チーム。国際大会優勝の栄誉を賭けて争う最後のノックアウトステージへ向かう4チームを、今回は紹介していきたいと思います。

♦ワイルドカード地域の活躍が目立った2021年MSI

まず、2021年の国際大会は例年に増してワイルドカード地域の活躍が、目立つ大会となっています。グループステージでのDFMの熱戦は記憶に新しいですが、グループAではワイルドカード地域の中でも、屈指の強豪とされてきたCIS代表Unicorns Of Loveを、プロシーンが縮小傾向にあったオセアニア代表のPentanetGGが破り、ランブルステージ進出を決めるなどのドラマもありました。

ここで特筆すべきなのは、グループステージにおいてすべてのpool4地域が、pool3地域のチームより良い成績を残しているという点です。偶然もあるかもしれませんが、これはメジャーリージョン以外のワイルドカード地域間での実力差も、変動してきているということに他ならないでしょう。

とはいえ、やはりLOLのプロシーンにおいて最も重要視されるのは年末に行われるWorlds。今回活躍した地域が、どれだけの活躍を見せるか今から楽しみです!

MSI2021ランブルステージ突破チーム紹介

♦やはり強い!DAMWON KIA

MSI2021において最も優勝に近いと目されていたのは、やはりこのDAMWON KIA(以下DK)でしょう。

グループステージではCloud9に敗北する等、想定より圧倒的ではないのでは?とも思われましたが、実際終わってみればランブルステージを8-2の成績で1位通過。2020 リーグ・オブ・レジェンド World Championship王者としての力を存分に見せつけてくれました。

しかし、この2つの黒星はこれまたDKへの対抗馬として最有力候補と目されていた、中国代表Royal Never Give upによるもの。DKとしても最も警戒していたチームでしょうが、今大会まだ1度も勝てていないということで、明確な懸念点となっているでしょう。

私見ではありますが、DKは元々優れたマクロでめったに不利を背負わず、劣勢に立たされてもCanyon選手Showmaker選手のラインで、いともたやすく逆転してしまうチームという印象だったのですが、MSI2021では序中盤でリードを取られてしまうもののなんとか逆転して勝つ、という試合が多かったように見えました。

これはひとえにJGのCanyon選手、Beryl選手のパフォーマンスが安定しないことにあるのではないか?と思います。国内リーグでは安定した選手だったのですが、MSI2021ではミスが多々みられ(案外サイコロプレイヤーだったりするKhan選手の存在も相まって)苦戦を強いられてる様子です。

ノックアウトステージでは、ライバルであるRoyal Never Give UPと当たるのはどちらも勝ち進んだ場合、決勝で当たることになりますが、それまでにチーム全体の完成度を高められるかどうかがDK勝利のカギになりそうです。

♦1週目圧倒的な強さを見せるも対策されたか?Royal Never Give up

先述したようにランブルステージ1位通過したDKに対して、唯一土を付けたチーム。それがRoyal Never Give Up(以下RNG)です。

素晴らしい結果を残しはしたものの、成績は7-4でステージ2位通過ということになりました。ランブルステージでRNGは、ダブルラウンドロビン1週目の最中すべてのチームに勝利し、これは相当実力が抜けているのではないか?と筆者も思いましたが、1週目最後の相手であるPSG Talon相手に敗北。

2週目でもPSGに苦戦し、なんとか勝ちを取り切るも続くCloud9、MAD Lions戦に敗北し2位通過になってしまいました。実力は、やはり世界でも抜けているチームだとは思うのですが、敗北を喫した試合を見るに、彼らのハイスピードな試合展開に他チームが慣れつつある、対策されつつあるというのが大きな原因と思われます。

グループステージではTOPレーナーであったXiaohu選手がMIDに。サブTOPレーナーであるXiaobai選手がTOPへいき、ランブルステージで元のロスターに戻すというトリッキーな戦略で手札を隠した印象でしたが、今後ノックアウトステージで戦う上で隠しておいた手札が、どれだけあるかが重要になってきそうですね。

♦Pool2からの大逆襲!PSG Talon

前章に書いたようにRNG相手に僅差の戦いを繰り広げ、ランブルステージ進出を逃した2チームに対してはしっかり2-0で、最終的に6-4の成績で3位通過となったPSG Talon。

地域の格としてはPool2なのですが、昨年までメジャーリージョンであったNA代表のCloud9相手に圧勝。Poo1地域、つまりRNG以外にも現メジャーリージョンからの代表である、EU代表MAD Lions相手からも1勝をもぎとっており、下馬評を覆す活躍を見せています。

PSGの正規ADCであったUnified選手が事情により、アイスランドに参戦できず別チームから期間限定で加入してきたDoggo選手の存在もあって、ここまでの活躍は完全に予想外でした。

元々PSGの所属するPCS地域の前身でもあるLMS地域は、Flash Wolvesなどのジャイアントキリングを見せるチームを国際大会に排出してきた歴史がありましたが、2021年も波乱を見せてくれそうです。

先述したようにチームとしてとても安定したプレイを見せており、ノックアウトステージ初戦はRNGと戦うことになりますが、ランブルステージで最もRNGを苦しめたチームでもある為、ノックアウトステージ突破の可能性は十分あるでしょう。

♦窮地は望むところか MAD Lions

ランブルステージ5-5の成績で、ギリギリ通過となったEU代表MAD Lions。(以下MAD)成績こそ4位ではあるものの、DK以外のノックアウトステージに進出した2チームには、どちらにも1度は勝利を収めており、あっさり敗れるなんてことはないでしょう。

元々MADは自国リーグ決勝戦でも0-2からのリバーススイープ。3連勝で今回のMSI進出を決めており、追いつめられたところからの底力がすさまじいチームです。特にSupportのKaiser選手のパフォーマンスが、国内リーグのプレイオフ辺りからずっと素晴らしく、MADのBotレーンの強さを支えています。

追いつめられてからの力が強いということは、つまりメンタルが強いということにも繋がります。国際大会という場にかかるプレッシャーは、やはり相当キツいものがあるでしょう。そんな場においてメンタルの強さは、試合の勝敗にも直結してきます。

ノックアウトステージ初戦は、まだ1度も勝てていないDK相手との戦いにはなりますが、一筋縄ではいかない戦いになりそうです。

MSI2021惜しくもノックアウトステージ進出を逃したCloud9・PentanetGG

今回、ランブルステージを突破できずベスト5-6となってしまったNA代表Cloud9と、オセアニア代表PentanetGG。

PentanetGGとしては、Pool4地域として誇れる結果を残したとも言えますが、ついこの間までメジャーリージョンとされていたNA代表としては、かなり苦い結果となったでしょう。

元々今回のCloud9は、これまでと違って若い選手もある程度取り入れていた上で、NA史上最強との呼び声(いつもあるような気もしますが)すらあったので、同じPool2地域であるPSGの活躍も考えると、さらにNAという地域の評価は落ちる可能性もあります。

しかし、日本サーバーができる前の日本人LOLプレイヤーの故郷であり、黎明期に活躍した名選手の数々が存在するNA。こんなところで終わってほしくありませんし、きっと終わらないでしょう。

MSI2021ノックアウトステージの展望・まとめ

やはりMSI2021のノックアウトステージで注目されるのは、RNG・DKの2チームでしょう。

しかしRNGは、ランブルステージで苦しめられたPSGと、そしてDKは調子が不安定に見える中、底力をもったMAD Lionsと初戦戦うことになります。

ワイルドカード地域の奮闘から見るに、近年国際的に地域間の実力差は変動しています。番狂わせが起こったとしてもおかしくはないでしょう。

ノックアウトステージ初戦は5月21日、RNG vs PSGです。みんなで飲み物を用意して観戦しましょう!

この記事の著者

チヮコ

チヮコ

一介のEsports観戦パンピー。主にLCKやLPL、LECを見ているが1番好きなのは
Fnatic。プロシーン観戦文化の広まる手助けをしていきたいです。

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