- 2021-5-11
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- MSI, DFM
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泣いても笑っても後3戦!DWG KIA戦の記事は書こう、書こうと思っても悔しくて、ベットから立ち上がれませんでした。あれだけ応援していたLCKチームが、自分達に牙を向くと、あそこまで強く絶望的だとは思いませんでした。パンドラの箱じゃありませんが、希望が残っていたのです。「勝てる!」という希望が残っていた分・・・この「負けが無ければ・・・」という展開が、頭をよぎってしまいますよね。
いや!そんなことはない!DFMは、必ず結果を出してくれるはずです!さぁ前回の試合を振り返り、最後の試合に臨むための心構えを作りましょう!
↓↓MSI2021の考察記事はコチラ↓↓
希望と虚無が混在したMSI2021 DWG KIA vs Detonation Focus Me戦
LJLのキャスター達の裏側動画が出ていましたが、まさにあの感じでしたね。僕も終わった後、とてつもない虚無感を感じました。
◆世界NO.1のチームに有利を築くDFM
この画像を見ればわかる通り、DFM以外に一瞬でも有利を作ったゲームはありません。(もしかしたら10秒とかならあるかもですが)。
DWG KIAというチームは、化け物です。これから先、MSIが終わるまで1度も負けずに優勝する可能性だってあるチームです。なんならMSI終わってみれば「25分時点でのゴールド有利」「30分時点のゴールド有利」「35分時点のゴールド有利」があったチームは、世界中でDFMだけだったということすらあり得るのです。そんなチーム相手に、しっかり有利を築けたのは「日本のLJLというリーグは強いんだ!」ということを、自信をもって言ってもいいのかもしれません。
◆攻められながらも差を詰めるDWG KIA
しかし、LOLを知っている人ほど焦ったでしょう。「なんでこんなに上手くいっているのに、DWG KIAとのゴールド差が縮まらないんだ?」そして恐怖したでしょう。「このままだといつもみたいにKhan選手が、Canyon選手が、Showmaker選手が、Ghost選手が、そしてBeryl選手が暴れて勝ってしまう」「早く試合を決めきってくれDFM!」そんな悲痛な応援がありました。僕達に、それだけの焦りや恐怖があったのですから選手たちのメンタルは、とてつもなく追い詰められていたに違いありません。
◆あと一歩まで追い詰めたDFM
DFMがバロンを獲得したときのキャスター陣の様子!リールさんは後ろでめちゃくちゃ冷静に見守っていました。 #MSI2021 #LJL2021 #DFMWIN pic.twitter.com/BDtwCes6b9
— Pitako (@pitakozou) May 8, 2021
プレッシャーを感じミスをしそうなシーンは、いくつもありました。しかしGilletteInfinity戦でプレッシャーを感じ自滅し、Cloud9戦でも焦りからか少し無理をするシーンがあったのを修正していたのか、ジリジリプレッシャーをかけてくるDWG KIAに対しても、プレッシャー負けせずしっかり有利を広げました。
◆強い・・・あまりに強すぎるDWG KIA
最後の集団戦のキャスター陣の様子です!
本当に惜しかった・・・!😭#MSI2021 #LJL2021 #DFMWIN pic.twitter.com/R4GGluDK9G— Pitako (@pitakozou) May 8, 2021
本当に・・・ほんとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおに惜しかった。いや、これ文章だからいいですけど、友達がいたら叫んでいたでしょうね。コロナじゃなかったら、居酒屋で5時間は最後のシーンだけで酒を飲んで潰れたかったです。僕もそうでしたし、皆さんもこういう反応だったのではないでしょうか?
教え子たちと見ていたんですが「落ち着いて!落ち着いて!」ってみんな叫んでいて「お前らスクリム?」ってくらいのテンションで見ていました(笑)
世界NO.1のチームにあと1歩だったわけだけど、これが世界の壁・・・。何も知らない人に「じゃあ惜しかったじゃんすごいじゃん」と言われたらその通りだけど・・・この悔しさは、世界NO.1になるまでずっと続くんでしょうね。
MSI2021のDetonation Focus Meはアグレッシブ
今年のDFMは、めちゃくちゃアグレッシブですよね。ブレーキが壊れていると、表現している国もあるようです。
◆過去のLJLチームが抱えた問題点
DFMに限らず、LJLで世界に行くチームの負けパターン。それは「相手のアグレッシブなプレイに受け身になって、こっちはアグレッシブにいけず何もできずに負ける」というパターンでした。DFMもPGM(RPG)もそうでしたし、アグレッシブと言われた去年のV3も、世界基準ではまだまだパッシブに感じました。
◆2年前からチャレンジしていたこと
↓↓2年前のDFM優勝インタビュー↓↓
2年前のインタビューを見ると、Kazu選手がまだコーチだったりするのが面白いですね。この当時に言っていたMID JGラインの話は、Aria選手が入ったことによって解決しているはずですし、この2年でLOL全体のメタがアグレッシブになったことに対応して、ブレーキをかけずにフルスロットルで、カーブを曲がることができるようになったと感じています。ブレーキを踏みすぎて、何もできなかったLJLが変わりました。時にブレーキが壊れ事故も起こしますが、世界基準のスピードで突っ走っています。
MSI2021 Detonation Focus Meはグループリーグ突破できるのか?
さて残り3戦。5月11日から12日にかけて、各チーム3戦ずつ行います。
◆現在の状況
現在DWG KIAが全勝で3勝。ほぼ1位抜けが確定しています。ここから全て負けたとしても、2位抜けのタイブレークになるかどうかですが、まず間違いなくそんなことにはならないでしょう。
問題の2位にはCloud9、 GilletteInfinityそしてDFMが1勝2敗で並んでいます。この1勝2敗は「Cloud9→GilletteInfinity」「GilletteInfinity→DFM」「DFM→Cloud9」というように、じゃんけん状態なので、DWG KIAが無敗でいく前提なら2勝すれば勝ち抜けです。1勝の場合、又はジャンケンのように上手く回った場合は、タイブレークのはずです。DWG KIA戦はともかく、Cloud9とGilletteInfinityに勝てば文句なしで、2位通過ということです!
◆DFMは2位に1番近いはずだ!
贔屓目なしで、今年1番注目を集めているチームはDFMでしょう。1度の解散から、NAに有力選手を引っ張られ、シーズン終了後スクリムを組むこともできず「ほぼバイトと同じような賃金しかもらっていないのではないか?」という噂をされている、オセアニア地域がAグループを突破したことも注目でしょう。
しかしDFMは、4大地域に1勝していてDWG KIAに対しても、あそこまで追い詰めたのです。1位通過?!いやそんな贅沢言わないので、お願いだから2位通過させてくださいお願いします。オセアニアがUnicorns of Loveを倒せるんだったら、DFMだって!DFMだってやれるはずだ!
MSI2021 Detonation Focus Me今後3戦の注目ポイント
5月11日の3戦を語るうえで、チェックしておきたいところをまとめました。
◆苦しい戦いが続くことが想定
DFMははっきり言って格下です。GilletteInfinity戦は互角だとしても、そこで負けたチームということでCloud9は、DFMを舐めてかかってきたことでしょう。DWG KIAもRoyal Never Give Up以外は、舐めていることでしょう。しかし、こうなった以上Cloud9も、なんならDWG KIAもDFMに対して「苦手意識」なんてものは持ちたくないはずなので、DFMをすっきり吹っ飛ばしたいと考えているはずです。GilletteInfinityも負けたCloud9よりも、勝てたDFMに勝てる戦略に当てて、1勝を確実に取ってくるでしょうし、この3戦は見た目以上に苦しい戦いになります。
◆柔軟性や適応能力勝負
はっきり言ってDFMは「サポートに適当な仕事のできるエンゲージキャラを置く」「ジャングルがダイブやキャッチを上手にしてゲームを動かす」「それに合わせてキルを拾えるトリスやカイサをピックする」「トップは慌てるとミスをする」「ミッドADCがキャリーの起点」「定規とEviの決めポーズは危険」ということが、ばれています。
なんなら「裏で見ているCeros選手が真の帝王である」というのも、試合裏の様子を見たチームたちならすぐに分かることでしょう。という冗談は置いておいても、もちろんDFM側も相手の戦略を研究していると思うので、その柔軟性や適応性の勝負でもあります。
◆メンタル勝負
初戦は、どう見ても緊張しているのが見て取れましたが「ここで勝てば2位突破できるかもしれない」というプレッシャーは、とんでもないことでしょう。2021年のDFMはアグレッシブなので、その緊張感の中では当然ミスもするでしょうが、そのアグレッシブさで相手のミスを誘って、勝ちを拾って欲しいものです。
◆DWG KIAに奇跡の勝利ができれば・・??!
「タラレバ」になりますが、もしDWG KIA戦で勝っていればDFMは、かなり有利になっていました。つまり次のDWG KIA戦で万が一?(いや100分の1位くらいになっているはず!)勝利することができれば、タイブレーク無しで2位突破することまで見えてきます。ただこれはGilletteInfinityとCloud9も言えることなので「DWG KIA頼むから取りこぼすな!でもDFMの時はプリコネしてもいいぞ!」と、応援していくことも大事です。
最後に
ああ・・・本当に突破してほしい。もうなんでもいい。突破してほしい。もちろん夏になればGaeng選手が入り、もっと強いDFMは見れます。もっと良い結果だって見れる確率は、上がるでしょう。でも!でもですよ!でもKazu選手が泣いているのを見たい!Kazu選手の涙が見てぇんだ!日本人3人の力が見てぇんだ!もちろんGaeng選手が入って、WCSで大暴れして「LJLは強いんだ!」っていうのも見たい!見たいけども!
そりゃあ理想だけで言えば「日本人5人チーム」での活躍が見たいんだ。実際、絶対無理だから韓国人選手には、とっても感謝しているけど。でも!でもだよ?もし今年結果出せば「日本人だってやれるんだ!」って盛り上がれるんですよ。
DFM頑張ってくれ!頑張れDFM!DFM最強!DFM最強!