- 2021-5-8
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- MSI, DFM

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Contents
やったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ということで、深夜1時を過ぎた時間に大声で喜び、そして立ち上がり、挙句手を叩いて喜んでいたのは私です。現在僕が住んでいるのは、ド田舎で回り500メートルは誰も住んでないし、嫁と子供もいないほうの家で観ていたので助かりましたね。アパート時代に、これをしていたら大変なことになっていました。
そんな喜びいっぱいの感情をただ文章に乗せる記事です。贔屓のチームが勝った時、スポーツ新聞やスポーツニュースが流れるたびに見たいじゃないですか。そういうニヤニヤしながら「昨日我らがDFMがC9に勝ったんだな」と思いながら読んでいただけたらなと思います。
Cloud9とDetonation Focus Meの因縁
DFMとC9とは密接な関係があります。
◆日本はNAと密接な関係にある
そもそも、日本人のほとんどはNAサーバーでLOLを遊んでいました。「日本語でゲームができない?ならせめて英語だろ」って理由なのかは、よくわからないですが、僕も友達に誘われて遊んだのはNAサーバーです。なので昔は「LJL?そんなの見てるならLCS見ようぜ!」と誘われたものです。僕は英語が全く分からないですし、自国リーグを野球もサッカーも応援する傾向にあったので、LJLを見ていましたが。なので昔からプロシーンを観ている人は、NA地域を応援している人が多いんですよね。特にC9は「NAのラストホープ」になり続けていたので、日本でもファンが多いのではないでしょうか?
◆DFMとC9は仲がいい
DFMとC9はツイッターで
Sorry @Cloud9, Evi sushi is better than fudgesand. pic.twitter.com/iPgmx7AR1a
— DetonatioN Gaming (@team_detonation) April 14, 2021
と言い合うように、仲のいいチームです。昔は、韓国でのブードキャンプを合同で行ったこともあります。
◆2年前の勝利目前からの悲劇
そう・・・エルダードラゴンまで取り、後たった2本折り切れば勝てたゲーム。LJLファンの皆様も記憶に新しいのではないでしょうか?(もう2年経ったって嘘だろ?)今でもDFMでは「Licoriceポジション気を付けて」というコールもあるという、インタビューもありました。
しかし!その時のC9は、NA3位でした。今年のC9はNA1位ですよ!?つまりその時よりも強いC9、いや「メジャーリーグのNA代表」を今回、打ち破ったのです!もうあの悲劇とは、おさらばできているのです!
MSI2021 Detonation Focus MeがCloud9に勝ったぞ!
あぁ!もうDFM最強って言いたい!てか、みんな言ってるからTwitterのトレンドにもなりましたよ!
◆帳尻合わせでもいい!Kazu選手のエンゲージ!
はっきり言いましょう!Kazu選手は、正直あまりよくないです。でもいいんです!V3戦だって最後には、帳尻合わせたじゃないですか!今回も、とてつもないエンゲージを最後に決めてくれましたよ。いやむしろ?むしろですよ?これまでが全て撒き餌で、本当に大事なところで「Kazuベイト成功!」ってやってくれるんじゃないですか?こんな選手が夏から見れなくなるなんて寂しいですよ!
◆Yutapon!Yutapon!Yutapon!ああ!Yutapon!
もう何も言えねぇ!何も言えねぇ!あんなのおかしい!おかしいよ!見てくださいとしか言えない。特に1つ目は、飛び込んだ瞬間に「ええ?それはちょっとやらかしでは?」と思いました。すいませんでした!疑ってすいませんでした!
◆0.9ShowMaker!Aria!
僕は、よく褒めるときに「今のは0.7 Vipaerあったね」と言う褒め方をします。Vipaerを1だとしたら、0.7の動きは出来ていたねって意味です。しかもこの試合は、対面Peakz選手ですよ?Peakz選手に10分時点のCSで勝って、集団戦でもその前段階でも、Peakz選手よりも存在感を出していましたよね?
海外ではkatsudionさんが預言者だと言われてます(笑)。この試合、Aria選手は間違いなく「0.9 ShowMaker」の動きをしていました。
◆「対面に負ける気はしなかった」Evi選手
Evi選手「トップレーナーって相手と対面した時に、相手の動きとかで実力とかわかるんですけど、あぁ僕の方が上手いなと思ってプレイできていたので負ける気はしなかった」
これ!まじで世界中のトップレーナーが、言いたいインタビューでしょ。マジでかっこいいですよね。プレイ面でも2試合連続、安定してキャリーしてくれました。お決まりのポーズもしてくれましたし、やっぱりEvi選手は日本の大黒柱ですね。
◆MVPは間違いなくSteal選手!
負けてしまった1試合目のカムバックも、そしてこの2試合目のチームを大きく加速させるマクロの判断も、とても素晴らしいものでした。カイサを育てさせたキャッチも、開幕のファーストブラッドも、そしてチームを大きく前に進めた集団戦での判断も、本当に言葉にできないくらい完璧でしたよね。
前記事で指摘した問題点はどうだったのか?
↓前記事はコチラ↓
前記事で指摘した部分は、この試合や他の試合を通してどうだったのでしょうか?
◆ピック
他のチームの試合もチェックしてみたところ、ジャングルでは「トランドル」「ボリベア」などが出ました。ただ上手く行っていない傾向にあると思います。また「へカリム」もピックされましたが、指摘通り先出しで出されていましたし、試合自体も微妙な感じで強さは見られませんでした。
個人的にカイサについては、正直まだ疑問です。今回のDFMがピックした「ウディア」の様なピックを、組み合わせてキャッチを狙う構成では、まだまだパワーを感じました。しかし一方でカイサはレンジが短く、レーンで安全にファームするのが難しいチャンピオンです。具体的に言えば、2vs2でしっかりキルラインの圧力を使って、レーニングフェイズをしなければいけません。しかしこの試合でもKazu選手がレーニングフェイズで死ぬシーンがあったので、そこが不安なポイントだと感じます。
ただSteal選手のキャッチ判断が素晴らしく、それに合わせてカイサが育つことも成功していました。次からはレーニングフェイズの改善と、この調子でのキャッチを上手くやっていければなと思います。
◆マクロ面
今回は、きっちりと「自分たちがどういう構成なのか」「自分たちはどういう状況なのか」を、しっかり把握できていたと思います。ドラゴンを2つ捨てて、逆サイドで試合を動かす判断も成功しました。
そしてドラゴン3つ目では、その逆サイドで試合を動かすプレイがもたらすリターンに対して、相手がそのプレッシャーに耐え切れずドラゴンを空け渡す展開にもなりました。少し失敗したシーンもありますが、必要な場面ではアグレッシブに仕掛けるシーンも成功していましたし、前回の試合の問題点は比較的解決していたように感じます。
◆世界戦の重圧とメンタル
前回の試合で良くなかったAria選手は、Cloud9との試合では全て忘れ去ったように、素晴らしいプレイを見せてくれました。ちなみにDFMは、Aria選手とYangコーチは世界戦初勝利になります。
ただ問題点があるとすれば気持ちは痛いほどわかりますが、このシーンでは「これを決めきって試合を終わらせたい、早く楽になりたい」という気持ちが見えたシーンでした。実際見ている僕らですら「それ全員倒してくれええええええ」と思っていたくらいなので、選手たちがあそこで下がる判断をするのは、とてつもないメンタルが必要でしょう。
しかし「大きな有利を取った、ドラゴンを取ってこの有利を使ってもうワンアクションをして試合を決めよう」と言う風な判断を、冷静にすることができなければ、この先の試合では難しいでしょう。これは世界戦です。他のチームは、DFMよりも結果を残しているのです。世界戦のプレッシャーに打ち勝ちながらも、LJLで求められるレベルよりも、はるかに高いものが要求されるのです。
MSI2021 DWG KIA vs Detonation Focus Meの展望
次は、DWG KIA戦です。正直めちゃくちゃ楽しみです。
◆はっきり言ってめちゃくちゃきちぃ
先程「今日のAriaは0.9 ShowMakerだった」と書きました。しかしDKには「1 ShowMaker」がいるんです。というか5つのレーン全てが世界一なんです。ずるくないか?ずるすぎだろ。こっちは「4KRチャレ1Kazuベイト」なのに、相手は「5KRチャレ上位」。アカウントにしたら9個くらいKRチャレのアカウントがあるんじゃないか?「KR1位経験者」は、何人いるんだよ!と言う話ですよ。
◆メンタルを維持してほしい
C9がDFMに負けた理由として「DKにメンタルを破壊された」と言う風に考える人は、多いのではないでしょうか。LOLはメンタルゲームです。いくら「相手が強い」と分かっていても、ぼこぼこに負けたらメンタルは揺らぐものです。今日勝った「嬉しい気持ち」が「ふわふわした気持ち」にならないように、そしてDKにボコられてもそれで落ち込まないようにしてほしいものです。
◆手ごたえと成長を手に入れてほしい
恐らくDFMは「RNG」や「DK」といった、世界一を争う2強とのスクリム(練習試合)が、あまりできていないと思います。出来ていても、他のメジャーリージョンよりも少ない数でしょう。スクリムをする理由としては、上達することもちろんですが「メタへの適応」というものも、重要な要素になります。
メタへの適応とは具体的には「ピック」とそれによる「試合展開」です。しかし上位チームとすることができなければ、そういったメタへの適応も難しいものになります。メタとはつまり「そのパッチでの正解」と言う風に捉えてもらえればいいわけで、その「正解」を持っているかどうかで勝率は大きく変わります。このDK戦で少しでもメタへの適応を果たしてほしいですし、他チームに「このチームやるな」という印象を持たせることができれば、上位チームとのスクリムが円滑に取れるようになるでしょう。
◆実は勝てるんじゃないか?という期待
散々、勝てない前提で話しましたが「C9に勝ったんだぞ?DKにもワンちゃん勝てるのでは?」という期待は皆さんあるのではないでしょうか?ぶっちゃけ僕もあります。C9戦見せられちゃったら、もう1度あの興奮を味わいたいに決まってるじゃないですか!明日のこの記事は「DKに勝った!これは夢か?1位突破?いやWCS優勝」の予定です。
最後に
実況解説陣も、裏ではとんでもなく盛り上がっていたようですね。某有名配信者も立ち上がって応援していましたし、Yahoo!の急上昇検索ワードに「Yutapon」が上がっていたようですね。正直叫び疲れました(笑)でも明日も、もっと叫ぶ準備がありますよ。皆さんも叫ぶ準備をしっかりして、明日のDK戦に備えましょう!