- 2020-11-4
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新シーズン「力のモニュメント」
10/15(木)リリース。霊峰の呼び声のエキスパンションとして「力のモニュメント」が、リリースされました。皆さんは、新シーズンを楽しんでいるでしょうか?このエキスパンションで、新カードが40枚追加されました。
「力のモニュメント」リリースから約半月が経ちましたが、環境トップデッキには新カードが軸になっているデッキはおらず、新カードは既存のデッキをサポートする形で差し替えられて運用されている印象です。
私自身は、新シーズンになってから個人開催の大会を開いたり、ラダーもやりこみマスターランクにも到達しました。
本記事では、マスター到達時アジアTOP15に入り「Decks of Runeterra」というサイトのtwitterでも紹介された、私のオリジナルデッキを紹介します!
◆シーズントーナメント発表!競技シーンの活性化へ
「力のモニュメント」リリースに合わせて、各シーズン終了時サーバーごとに1024名のプレイヤーで行われる「シーズントーナメント」が発表されました。
1024名の内訳は、シーズン終了時にランキング上位700名のプレイヤーとガントレットモードで決まる324名のプレイヤーです。
いままで、ラダーで上位を目指す理由が乏しかったのですが、このトーナメント発表によりラダーで上位を目指す明確な理由が出来ました。
◆環境で活躍している新カード
・警戒網
デマーシア系のデッキで採用されている、低コストの使い勝手の良いバフスペルカードです。
2コストで+2/+2のバフでも十分強いのですが、ラウンド中このユニットは「イルーシブを持つユニットをブロックできる」を付与できるおまけ効果も付いていて、デッキに入れ得なカードです。
低コストなので、相手から見ると2マナ以上残しているとケアすべきか、常に悩ませることになるのも素晴らしいです。
・鋏角のひねくれ者
「ミスフォーチュン/ガングプランクデッキ」や「ツイステッド・フェイト/スウェインデッキ」で採用されているカードです。
「ミスフォーチュン/ガングプランクデッキ」では「愛し子」といった従来採用されていた1コストのオープナーとして、採用されることが多くなりました。
単純にHPが2あることが偉く「蝕む嘆き」や「底知れぬ恐怖」といった、1点ダメージで破壊しきれないサイズといった理由で採用されています。
「ツイステッド・フェイト/スウェインデッキ」では、海外のリストでこのカードが採用されていることがあります。
従来のリストでは1ターン目の動きが無かったのですが、前半にユニットを並べることができるオプションを付けるために採用されているようです。
召喚時の2点自傷ダメージにより、スウェインのレベルアップカウントが溜まるのもシナジーがあって良いです。
・スロータードッグ
「ディープデッキ」で採用されているカードです。このカードは、ランドマークという「力のモニュメント」から実装された、新しい種類のカードです。
ランドマークは、攻撃することもされることもできない特殊なカードで、盤面に影響を及ぼし続けます。
置いたラウンドにに多少隙はできますが、その後の毎ラウンドトスを繰り返してくれるだけでなく、ディープ状態に入るとランドマーク自体が破壊されランダムな海獣が召喚されるため、十分にアドバンテージを取り返すことができます。
今回実装されたランドマークの中では、1番強いカードだと思います。
・ダメダメ
リーシン系のデッキで採用されているカードです。低コストで打てるカードなのでケアが難しい上、刺さる場面では非常に有効に働くカードです。
リーシン系のデッキでは、不要な対面であれば「魔法の絵描き」で捨てるカードとしても使えるので、腐りにくいというのも良いです。
・焦土
「ツイステッド・フェイト/スウェインデッキ」で採用されているカードです。従来からある「ノクサスギロチン」と枠を争うことになります。
ランドマークの破壊効果も持っているので、今後ランドマーク採用が多くなる環境にシフトすれば、焦土の採用価値も上がってくるはずです。
・エクリプスドラゴン
オリレオン・ソル系のデッキで採用されることが多いカードです。「エクリプスドラゴン」をプレイした後のラウンドにコストの下がった「終わりなき喪心」や「オリレオン・ソル」をプレイする動きは、非常に強力です。
今回追加されたドラゴンカードの中では、もっとも良くカード見るカードです。
アジアTOP15到達のオリジナル「ルシアン/ドレイヴン アグロデッキ」
マスター到達時にアジアサーバーTOP15に入り、「Decks of Runeterra」サイトのtwitterで紹介されたデッキです。
デッキコード:
CEBQCAQAA4BQCAYUDANAOAIABEKRMHJGE4ZQEAIDAAHAEAIABMNACAIBAMMQ
◆試合展開
このデッキはアグロ系のテンポデッキです。バーン系のカードは採用しておらず、ユニットを盤面に展開し続け押し込む流れになります。
ユニット展開型のアグロデッキは、相手もユニットを展開して数的優位を1度取られてしまうと、巻き返しが効かなくなることが多いです。
しかし、このデッキでは「剛腕のケイトー」によるオーバーパワー付与効果や「スライド」の1ラウンドでの複数回攻撃が可能なので、数的優位をつくられても巻き返すチャンスがあるデッキになっています。
◆マリガン
とにかく、序盤からユニットを並べないと話にならないデッキなので「クラウドフィールドのシスリア」「フリートフェザーの追跡者」を全力で探しましょう。
次に優先順位が高いのが「ルシアン」です。「フリートフェザーの追跡者」とセットなら「ブライトスティールの守護兵」もキープしましょう。
対面によって変わるマリガンカードは「レンジャーの決意」です。
対面が「雪崩」採用が予想されるフレヨルド系のデッキであったり、「火薬樽」と「レイニングバレット」のコンボが強力な「ツイステッド・フェイト/スウェインデッキ」の場合は、「レンジャーの決意」を1枚ハンドにキープすると良いでしょう。
◆キーカード
・スライド
言わずと知れた、デマーシア地域の最強カードです。昔ナーフが入って、スロウスペルになってしまった以降もレギュラーとなっています。アグロ系のデマーシアデッキでは、3枚採用したいカードです。
・剛腕のケイトー
現環境、このデッキ以外でみない採用が珍しいカードです。オーバーパワーを付与したユニットで、相手のネクサスをガンガン削っていきましょう。
先ほど挙げた「スライド」の1ラウンド中に、複数回攻撃と合わせるととても気持ちが良い動きが出来ます。
・レンジャーの決意
現環境では「雪崩」が採用されているデッキが一定数存在するので、このカードは必ず3枚採用しましょう。HP2のユニットが一掃されるのを、防いでくれます。
◆デッキアレンジ、入れ替え枠
OUT(兄弟の絆、果し合い、ローラン家の籠児)
IN(リポスト、対峙、偏好の研究者)
バリア付きのバフが欲しい場合は「リポスト」を、クイックアタック+チャレンジャーのシナジーを考えたいなら「対峙」を、序盤のチャンプブロッカーを出しながら、後半に備えてドラゴンカードを、リソースとしてハンドに補充しておきたいなら「偏好の研究者」の採用をお勧めします。
環境や好みに合わせて、カスタマイズしてみて下さい!
まとめ
今回の記事では、新エキスパンション「力のモニュメント」実装から半月たった所感と、私自身がマスター達成に使用したデッキの紹介を行いました。
おそらく、この記事が出ているころには10月5週目に入るカード調整パッチ適用後だと思いますが、おそらく今回紹介したデッキに影響はないと思いますので、パッチ修正後の環境で是非お試しください!
それでは、これからも良きルーンテラライフを!