【LoR】ルーンテラパッチ0.9.0解説 1週間後の影響とは?

はじめに

2020年2月19日よりLegends of Runeterraパッチ0.9.0が適用されました。パッチ0.8.3初期~中期にかけて、猛威を振るったアイオニアのイルーシブ関連カードに大幅調整が入っています。

本記事ではレジェンド・オブ・ルーンテラのカード変更点、パッチ適用後、約一週間時点での環境への影響を中心にご紹介いたします。

レジェンド・オブ・ルーンテラ パッチ0.9.0バランス変更点

◆ラックス ↑バフ


(レベル1)
攻撃力:3 → 4
体力:4 → 5
(レベル2)
攻撃力:4 → 5
体力:5 → 6

ステータス向上により、バリアを活かした直接戦闘でも活躍の可能性が高まりました。今まであまり採用されていませんでしが、ハイマーディンガーと組んだコントロールデッキ等が試されています。

◆ヤスオ ↑バフ

レベルアップ:あなたが6体以上のユニットをスタンまたはリコールさせた時→あなたが5体以上のユニットをスタンまたはリコールさせた時

ヤスオは、スキルを活かすためにノクサスと組む事をほぼ強制されています。これを解消したいという意図で調整との事ですが、実際は既存のヤスオxノクサスの強化という変更に、留まるのではないでしょうか。

◆背中合わせ ↓ナーフ


コスト:5 → 6

パッチ0.8.3では拒絶が強力だっため、拒絶の影響を受けないバーストスペルが多く採用されました。その中でも、特に強かったカードの1つが背中合わせです。マナの少ない序中盤で戦うフィオラを軸にしたデッキからは、外れていきそうです。

◆闘技場の実況者 ↑バフ


体力:1 → 2
パッチ0.8.3の構築では全く見なかったカードです。ノクサスのアグロで、今後採用される可能性はあります。

ただ、相方となりやすいシャドウアイルの同コストに人気の蜘蛛と、ミストレイスがいます。

大きくコンセプトを変えたデッキが出ない限り、採用率は伸び悩みそうです。

◆真紅の仲介人 ↑バフ


体力:1 → 2
パッチ0.8.3では人気がなかったブラッドミアを軸にしたデッキに、とって追い風となる変更です。本パッチで名誉の負傷デッキが、どこまで環境に食い込めるか注目です。

◆拒絶 ↓ナーフ


コスト:3 → 4
レジェンド・オブ・ルーンテラの初期の流れを決定づけたカードが、弱体化されました。性能は据え置きなので採用率はそこまで変わらないと思いますが、アイオニア相手にスペルを打つ際のプレッシャーは緩和されるでしょう。この変更で、コントロールデッキが増えつつあります。

◆鼓舞する老子 ↓ナーフ


体力:1 → 2
旧テキスト:プレイ:手札の味方1体に+1|+1を付与する。
新テキスト:プレイ:手札の味方1体に+1|+0を付与する。

パッチ0.8.3イルーシブデッキの根幹のカードに、ナーフが入りました。その影響で、親の顔より見た鼓舞する老師xナヴォリの密謀者のコンボをほとんど見なくなりました。

現在は鼓舞する老師を外し、ナヴォリの盗賊と均衡の先導者のシナジーを活かした、よりテンポ重視のデッキが注目されています。また、1コスバフ要員はオーメンホークに変わりつつあります。

◆貴石を纏う守護者 ↑バフ


攻撃力:3 → 4
体力:3 → 4

ステータスが向上し、扱いやすくなりました。+3/+3のバフは元々強力ですが、鼓舞する老師を外した現在のイルーシブデッキのほうがより性能を発揮しやそうです。

フィニッシャーとして控えるウィンドフェアラーの幼翼と、バフを重ねた瞬間火力は目を見張るものがあります。

◆均衡の命刀 ↓ナーフ


体力:3 → 2

体力は弱体化されましたが、イルーシブデッキにおける採用率は変わらないようです。最近採用の増えた貴石を纏う守護者、ウィンドフェアラーの幼翼との相性の良さも変わらぬ人気の要因と考えられます。

◆司令官レドロス ↓ナーフ



コスト:8 → 9
攻撃力:8 → 9
旧テキスト:プレイ:敵のネクサスの体力を半分にする。
新テキスト:敵のネクサスの体力を半分にする。奇数の場合は端数を切り上げる。

パッチ0.8.3のシャドウアイルで、高確率採用されていたカードです。コスト増によって、終盤のレドロス頼みの展開がやや不安定になります。

個人的にはまだまだ強いと思っていますが、ネクサスにダメージを通しやすいミストレイスデッキでは採用されない傾向にあるようです。

◆断つ者 ラーサ ↓ナーフ


コスト:7 → 8

レドロスと同じくシャドウアイルのOPカードの1枚でしたが、コスト面で弱体化を受けました。採用率はあまり変わらないようです。

シャドウアイル入りのデッキと対戦する場合には、引き続きラーサを想定した動きが求められそうです。レドロス、ラーサのコスト増の影響を受けて、この2枚を採用した蜘蛛アグロデッキは、弱体化と言えそうです。

◆スカトルガイスト ↑バフ


キーワード:なし → [フィアサム]
存在感のなかったカードへのバフです。フィアサムが付きましたが、フィアサムが輝く早い時間帯に、このカードを出すのは難しいでしょう。

◆病める天才 ↑バフ


攻撃力:3 → 4
このカードもパッチ0.8.3で全く見ないカードでした。今回のバフでも、急に増えるカードとは思えません。しかし、味方死亡時にマナを回復する能力は唯一無二です。新しいシナジーやコンボが開発された際には、キーカードになり得ます。

・レイスコーラー ↓ナーフ

キーワード:[フィアサム] → なし
パッチ0.8.3の途中から、トップメタに躍り出たカードにナーフが入りました。キーワード削除により決定力は落ちましたが、スタッツの性能は据え置きです。

現環境でも採用され続けており、今パッチもフィアサムデッキは高いTierに位置づけられるのではないでしょうか。

レジェンド・オブ・ルーンテラ パッチ0.9.0 エクスペディション変更点

◆アーキタイプの調整

『鋼の軍団』 
追加:「チェインベスト」

鋼の軍団は構築でも人気の精鋭のユニットをはじめ、扱いやすいユニットが多く入っており安定したピックでした。今回の変更でデッキの柔軟性があがった一方で、精鋭軸でデッキを組みきるのは難しくなりそうです。

『名誉の負傷』
追加:「武力」「アルファワイルドクロウ」
削除:「血には血を」「ブルエルヌック」
オーバーパワーのカードが追加され、決定力が強化されました。一方でたまに見かけるエルヌックシナジーは、若干組みづらくなりました。総合的には扱いやすいアーキタイプになったと言えるでしょう。

『キノコがボフッ』
追加:「組み立てロボット」「スタティックショック」「プラザガーディアン」
削除:「アカデミーの神童」「ケミパンクロッカー」「超エキサイティン!」
組み立てロボットとキノコパーティーのシナジーは、貧弱になりがちなピルトーヴァー&ゾウンの盤面を強化してくれるでしょう。一方で気になるのが超エキサイティン!の削除です。

精製したキノコパーティーを廃棄する超エキサイティン!は便利な選択肢ですが、若干組みにくくなりそうです。

トレードピックのロジックを改良
トレードピックで、より魅力的な選択肢が表示されるようになりました。

◆XPとリワードの調整

エクスペディションモードのXPが減少しました
勝利回数0回:100 → 50
勝利回数1回:300 → 150
勝利回数2回:500 → 250
勝利回数3回:700 → 400
勝利回数4回:900 → 600
勝利回数5回:1200 → 800
勝利回数6回:1500 → 1000
勝利回数7回:2000 → 1500

ノーマル/ランク対戦勝利時のXP効率が上昇しました。

対人戦勝利時のベースXP:ノーマル/ランクは200 XP、エクスペディションは100 XP(変更なし)
勝利回数1~10回:フルXP(変更なし)
勝利回数11~15回:-50 XP → フルXP
勝利回数16~20回:-100 XP(変更なし)
勝利回数21~30回:-150 XP → -100 XP
勝利回数31回以上:-200 XP → -100 XP ※ノーマル/ランクでは、勝利すれば回数に関係なく100XPが必ず獲得できる

フレンド対戦でのXP稼ぎが、しづらくなりました。

フレンド対戦での最初の5勝では100 XPを獲得し、6勝目以降は0 XP

フレンド対戦での敗北および引き分けは0 XP

フレンド対戦は1日の対人戦における勝敗数やデイリーボーナスの対象ではなくなります。ただし、クエスト進行はこれまで通りカウントされます。

エクスペディション6勝終了時のXPが上昇しました。エクスペディション7勝終了時のXPが減少しました。

エクスペディション6勝のリワードが、「ランダムなチャンピオンカード」と「ゴールドチェスト(変更なし)」と「シャード1500個(以前は1000個)」に。

エクスペディション7勝のリワードが、「チャンピオンカプセル(変更なし)」と「シャード3000個(以前は3500個)」に。

その他

◆PC向けフレームレート(FPS)オプション

オプションに設定項目を追加。

30/60:これまでの初期設定と同様。非操作時のフレームレートは30 FPS、操作時(カードをつかんで動かす時など)は、60 FPS。

バッテリー消費とカード操作時の反応の良さでバランスのとれた設定

60:フレームレートを60 FPSに固定。「30/60」モードに比べてバッテリー消費が約2倍に

60+:可能な限り高いフレームレートで動作(最大240FPS)。ただし、バッテリー消費も非常に大きくなる。一部のアニメーションは想定よりも早く動作する。

クライアントを素早く操作している際などは、まれにゲームが強制停止する場合がある。

◆デッキビルダーの改良

マナカーブ上にコストごとのカード数を表示

カード数を示す「MAX」が表示されないバグを修正

デッキのインポート/エキスポート時に、デバイスのクリップボードを参照して自動でコピー/貼り付けを行うように

一部ビジュアル面の改良および視認性の向上

◆ボードのビジュアル

「サモナーズリフト」ボードの草のテクスチャを修正

「デマーシア」ボードのレンズフレア効果を整え、強度を減少

一部スペルの解決時に地域ボードで発生していたライティングの問題を修正

クライアントのバージョンが新しくないプレイヤーには、クライアントの再起動とアップデートを求めるメッセージが表示され、その間は対戦待ちができないように

「マスター」ティアのランキングが、マスタープレイヤー同士の対戦結果に応じてより流動的に変化するように(以前のリリースにて修正済み)

受け取り可能な地域リワードのハイライト表示をさらに見やすく調整

パッチのサイズを全体的に縮小

フレンド対戦時の安定性を向上

ストアに新しいコンテンツが登場するとバッジが表示されるように

メンテナンスをお知らせするクライアント内のメッセージがわかりやすくなるよう改善

レジェンド・オブ・ルーンテラ パッチ0.9.0 バグ修正

LoRにサインインした状態でLoLからサインアウトすると、ロード画面のまま止まってしまう不具合を修正

プレイヤーが複数の異なるデバイスからLoRにログインするとクラッシュする問題を一部修正

地域関連のクエストが仕様通りに進まない問題を修正&まれにプレイヤーが試合後にXPを受け取れないことがあった不具合を修正

デッキから召喚された「アニビア」が、条件を満たしているのにレベルアップしない不具合を修正

ロード中に対戦相手が切断すると、接続画面のまま止まってしまう不具合を修正

ルーンテラパッチ-0.9.0をプレイした感想

レジェンド・オブ・ルーンテラ パッチ0.9.0 今回の大きな変更点は、イルーシブ関連カードの弱体化でした。これに伴い、イルーシブデッキは鼓舞する老師を外してオーメンホーク、ナヴォリの野盗、均衡の先導者などを採用する形に変化しはじめています。

イルーシブデッキ自体は減少傾向でしょうか。拒絶の弱体に伴い、戦母の呼び声を採用したフレヨルド等、コントロールデッキが増加傾向です。

今回のパッチでナーフがあったシャドウアイルですが、前パッチに引き続きエリス、へカリムのフィアサムミッドレンジは強いです。

一方で司令官レドロスと、断つ者ラーサを採用していた蜘蛛アグロは減少傾向です。ピルトーヴァーゾウンが増えてきました。

除去能力と決定力を兼ね備えたエズリアルを使った凍結コントロールデッキが、前パッチに続き注目です。

イルーシブユニットを生成できるハイマーディンガーが拒絶ナーフの追い風もあり、躍進しそうです。

また、イルーシブデッキが減少傾向にあり、ティーモを見かける機会が増えました。

ブラッドミアなど、今まであまり見られなかったチャンピオンを見かけるようになりました。プレイヤーの平均資産が増加した結果ではないでしょうか。

メタの移り変わりが激しいレジェンド・オブ・ルーンテラ。パッチ0.9.0は、一体どのようなデッキがトップメタに躍り出るのか楽しみです。それではGood luck have fun!

画像引用元:playruneterra.com 

この記事の著者

上島かも

上島かも

ゲーム大好きおじさん。LoRをはじめとしてRIOTの展開するゲームを追いかけていきます。

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